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改善で家庭も幸せに(洗濯物のポケットから物出して問題)

#コンヒラ #改善 #整理整頓 #後工程はお客様

今朝の朝礼は、いま進めている改善が生活も豊かにできる例として元日産の改善コンサルの動画を紹介しました。

いま当社進めている「机上、床上、椅子に何も置かずに帰る」と「改善提案」は将来全て一個につながっていきます。
今はバラバラに違うことをしているように感じるかもしれませんが、ある日すべてつながって理解できるようになるので、それまで頑張って付き合ってほしいと説明しました。

また今回紹介した動画は、実際に改善活動を、一般家庭に持ち込むとどう改善できるか解説したものです。
このように改善のコツをつかむと、仕事以外にプライベートも幸せにすることができるので、ぜひ身に着けてくださいと説明しました。

今回の動画ででた中で特に重点的に説明したのは2点でした。

◆「一番最初の人が、一番情報を持っているので、最初の人がキチンとやってくれることで、後工程の人たちがすべて楽になる」
当社で言えば、最初に伝票を発行する人がこれにあたり、一般的にお客様の情報を一番最初につかんで知っているのは「営業」になります。
この営業が発行した「伝票」にキチンとお客様との合意事項を書いて発行することで、後工程(設計、製造、管理)がすべてサラーっと動くことができます。
この最初の伝票がなかったり、いい加減だと、何度も確認や、やり直しが発生し動画のポケットのティッシュ問題がおきてしまいます。
逆に言えば、後工程の人は不十分な伝票がくれば、自分たちで直すのではなく、キチンと前工程に戻す必要があります。

◆「心理的安全の担保」
アイデアを出した人に、頭ごなしに「なんで余計なこと考えるんだ」といわず「改善の原理原則」に照らしてキチンと検証し、よりよい知恵に昇華させるようにすれば、更に知恵が湧き出るようになります。
ただし改善になれていない段階の人は、改善のネタがすぐ切れて苦痛になります。その時はやはり改善に慣れた人や周囲、上司がサポートしてあげる必要があります。
ただ「出せ」といっても、それ自体が苦痛になります。ここはどの会社も悩みどころですが、決して諦めずあの手この手で永遠に取り組まなければいけません。

後工程はお客様。byトヨタ

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