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中国語(語学)の勉強するときに文法用語って覚える必要ある?

中国語コーチングスクールthe courageの伊地知です。

これまで忙しい社会人を中心に本気で中国語を学びたい方が本気で学べる場を提供し、徹底してサポートしてきました。

今日はthe courage受講生にもよく伝えている、「語学を学ぶ時に文法用語を覚える必要があるかどうか」について書きたいと思います。

みなさんの今の学習を見直すヒントや、今後の学習のヒントになれば嬉しいです。


中国語を勉強してると「主述述語文」とか、いろんな文法用語がでできますよね。英語だったら「分詞構文」とか、こんなの覚えられないし、覚えたくないし、覚える意味が無いのでは?と思う人もいるかと思います。

こういう「覚える必要ありますか?」に対しての1つの答えを書いていきますね。

結論としては「覚えた方が良い」

ちょっと期待していた答えと違ったという人もいるかもしれませんが、結論としては「覚えた方が良い」です。

ネイティブは文法用語なんて知らない人の方が多いし、そんなの知らなくても全く問題なくその言語を使いこなしていたりします。

なので、語学の習得には文法用語は必要無いですね。

ただ、大人になってから外国語を勉強する時にはやっぱり文法用語は覚えてしまった方が良いです。

なぜ「覚えた方が良い」のか

それでもなぜ「文法用語は覚えた方が良い」のかというと

世の中の語学教材なんかが全て文法用語を使って教えてくるからです。

自分でどんどん勉強を進めていく中で、テキストを買っても、そのテキストは文法用語を使って教えてきます。

ネット検索で不明点を調べようと思っても、文法用語がわからないと検索にすごく時間がかかり効率が悪くなってしまいます。

ちょっと想像してみて欲しいのですが、新しく入社してきた新入社員に色々仕事について教えることになったんだけど、その新入社員がいつまでたっても業界用語を一切覚えてくれないと、いちいち説明を加えないといけなくなってしまいますよね。語学学習において文法用語を覚えないというのはそれに似てます。

そんな根気よく業界用語を使わずに教え抜くなんてチャレンジをしてくれる先生は・・・

いなくはないです

いなくはないんですが

その後の学習者の自律的な学習を考えると文法用語を覚えてもらった方が効果的です。

なので、確かに文法用語を覚えることが直接語学力向上に繋がるわけではないですが、今後の独学がラクになるから覚えた方が良いんだと捉えてみてください。

それでもどうしても覚えたくない場合は?

ただ、英語学習のトラウマなどで、どうしてもどうしても文法用語アレルギーという方もいるかもしれません。

その場合、最初からガッツリ覚えようと気構えるのではなく

「そうか、文法用語を覚えるってそういう利点があるのか」

くらいの軽い気持ちで学習を続けてみてください。

中には文法用語は一切覚えることなく、感覚的に語学を身につけている方もいます。

文法用語が理由で止めてしまうくらいなら、いったん覚えないという選択肢もアリです。

最後に

今回は「語学学習をする時に文法用語って覚えた方が良いのか」について書きました。

こうした語学学習をするうえでの迷いやモヤモヤを解消しながら学びたいという場合、中国語学習の具体的方法や考え方をプロのコーチに相談することもできます。

無料のカウンセリングなので、気になる方はぜひご活用ください。(カウンセリング予約はこちらから)

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