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謹賀新年2023

 謹んで新年のお喜びを申し上げます。
 皆様にとりまして、2023年が良き一年となりますこと、世界が安寧でありますことを御祈念申し上げます。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

 日々、精進を重ねてまいります。

【ここまで、2022年版の複写(サムネ画像と年だけ修正)です】

 さて、昨年のサムネ画像は「かなり前に撮影した富士山」でしたが、本年は、木幡山隠津島神社さんの御朱印(お正月限定版)を使わせていただこうと考えたのですが、「無断で二次利用しては申し訳ない」ということで、我が家の猫(朝撮り)に切り替えました。で、本日も隠津島神社を参拝してきましたので、ゆるゆると写真をあげていきます。

本殿に向かう参道の鳥居
手水舎
参道1
参道2
参道3

勧請1250年 記念植樹(総代)

 さて、エビデンスが無い駄洒落になりますが、
 「参道」は「産道」に通じる気がして、参拝の度に、生まれ変わるような厳かな気持ちになります。
 木幡山のような山道ならなおさらです。賛同してくださる方いますでしょうか。
 と、いうネタを振るつもりが、「参道=産道説」は、結構真面目に語られるレベルの話でもあるのですね。しかし、その話に「山道と賛同」を加えるバカはそうそういないのでは、と自負しています。
(閑話休題)

展望台
三重塔
本殿

 今回は曇空ですが、私が木幡山に到着する直前までは雨が降っていたのです。何も狙っていないのですが、駐車場に着く頃にちょうど止みました。
 さらにですね、11時頃に着いて、フラフラと写真を撮影しながら、末社の神様にも御挨拶をしながら、本殿に着いた時間が11時11分でした。
 大事なことだから繰り返します、偶然にも、何の仕掛けもしていないのに
 1月1日11時11分 本殿到着です。
 ゾロメスキーとしては、大喝采でした。自分、偉い!、神様有難うございますです。神様に愛されていることを実感です。ちゃんと応えられるように、浄明正直に生きていきたいと、再認識したところです。毎日、駄洒落で遊んでいる場合じゃないですね。
 さて、本殿右側にある銀杏の木

銀杏の木

 すっかり葉は落ちていますが、また、来年の夏から秋にかけて、多くの葉を繁らすことを想うと、力をいただけるような気持ちになります。
 ちなみに、本殿に「犬を連れて参拝」に来た方がいらっしゃいました。
 拙著「光流るる阿武隈川」には、主人公が小学生の頃、犬を散歩させながら展望台や本殿に向かう場面があるのですが、書いていて不安がありました。
「犬は、参道の階段を、ここまで登ってくるのだろうか」
というものです。ヨシ!、犬は参道を登ることが確信できました。

本殿

 普段は開かれている扉が開いています。

本殿側から参道(階段)

 本日も境内には、清らかな気が溢れておりました。とても心地良い場所でした。昨年7月10日に初めて参拝させていただいてから、何度訪れたかわかりませんが、何度来ても、また参拝させていただきたくなる気に満ちています。ここまで、この地を護り続けた先人たちに感謝です。

鐘楼

 江戸時代に奉納されたようです。戦時中に軍から拠出するよう命令された際に、住民一丸となり守り抜いたという逸話が残されています。
 今回、初めて、こちらの鐘楼を突かせていただきました。私にしては良い音が出せたと思います。
 参道を戻り、弁天清水で喉を潤し、遥拝殿に向かいます。

弁天清水
縁結びの御神木

この「御神木」、拙著「夢見る木幡山」にも登場していただきました。

 この後、社務室でお札を返し、新しいお札をお受けしてから帰宅しました。一年の始まりを、木幡山隠津島神社を参拝で始められ、こうしてnoteに投稿でき嬉しく思います。

#何を書いても最後は宣伝

 福島県二本松市にある、「木幡山 隠津島神社」を舞台に、神とともに次代のために生きようとする禰宜と、神に導かれるように行動する二人を中心に物語が進みます。
 未来を夢見て、困難を切り拓こうとする方々への人間賛歌の物語です。 木幡山に悠久から流れる磐座、弁財天、宗像三女神という神のクロニクル、そして、挑戦する者を繋ぎ、支える者たちが織りなす世界をお楽しみください。

Amazon:作品紹介欄

 しかし、この作品を創作することで、「kindle出版はもう辞めようかな」と考えていた福島太郎は、再生することができました。
 参道を通り、生まれ変わることができた、記念碑的な作品です。

 多分、今年もこんな感じで、歩んでいきますが、本年もよろしくお願いいたします。

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。