福島太郎@文学フリマ東京38 え-05

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福島太郎@文学フリマ東京38 え-05

徒然なるままに、日々考えていること、創作物語や、Kindle出版している作品、猫の話など好きなことを好きなときに好きなように綴ります。 毎日投稿はしていませんが、ほぼ毎日います。 co-bakoriyama出身のKindle作家と称しています。

マガジン

  • 駄文屋の独り言

    当初は他のマガジンに入らない、「シリーズ化できない話」、noteの「お題」に挑戦したのも、こちらに。ということでしたが、他のシリーズものは、ほぼ動かない状況ですので、このマガジンだけ更新中です。11月27日にタイトルを変更しました。「太郎さん」→「駄文屋」です。

  • 《みんなのマガジン》笑顔になれる素敵な記事が集結!

    • 136本

    note内架空会社【1000むすびカンパニー】の参加メンバーが書いた、見つけた、ちょっぴり笑顔になるような記事が集結しました。ぜひ、多くの方に読んでもらいたいです。

  • 創作大賞2024用 頑強戦隊メガネレンジャー

    頑強戦隊メガネレンジャーが生まれるまでの軌跡と視界の平和を守るための活躍、そしてメガネレンジャーから誕生した「戦わないヒロイン キューティバニー」の活躍を描いていきます。 「視界の平和を守るメガネレンジャー、我らはいつも人に寄り添う!」 「お尻の大きな女の子 キューティバニー」 応援していただきますようお願いします。

  • 創作大賞2024用 会津ワイン黎明綺譚

    会津ワイン黎明綺譚を「創作大賞2024」に向けて修正した作品です。  美しい日本の原風景、そして日本の心が残る福島県会津地方。日本ワインの産地として福島県会津地方はメジャーとは言えないかもしれません。しかし50年以上前からワイン用葡萄の生産が行われており、近年の会津ワインの品質の高さは国内外のワイン業界において注目されつつあります。 会津という土地を愛し会津ワインの原料となる、高品質な葡萄作りに挑戦し新たな産地としての道を開拓した若者たちの始まりの物語。 3年間という期間限定の職員として役場に採用された女性が地域の人たちに誇りをもたらし、頑なだった農家の青年に小さな奇跡を巻き起こします。

  • 銀山町 妖精綺譚のアラカルトです

    「銀山町 妖精綺譚」という創作物語が生まれるまでの過程を、書き散らかしていきます。

最近の記事

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自己紹介に代えて

 2020年4月からnoteで活動しています。  齢54、福島県在住で地方自治体に勤務しています。  福島太郎という名前は、note用やSNS用のハンドル(ペン)ネームです。福島県に生きる者として活動したく「福島」、役所の申請書の記載例のイメージから「太郎」としました。  もともとnoteは「公務員のタマゴに伝えたい話」(公タマ伝)という本を発刊するための文章修行として始めましたが、公タマ伝発刊後もnote街に住み続けながら、日常の出来事を投稿したり、偶に創作したり、kin

    • 文学フリマ東京38 設営完了 木花薫さんと共同ブースです。 お待ちしています。

      • 見たか 聞いたか「骨皮筋衛門」を!

         note街の「愛されキャラ」、はそやmさんが「創作大賞2024 ファンタジー小説部門」へのエントリーを始めました。こちらが第1話です。  まだ完結していない物語の感想というのもちょっと変な話ですが、「剣と魔法」のファンタジーではなく、「武器を持たない」「善意の塊」という「愛されキャラクター」である「骨皮筋衛門」の活躍を是非リアルタイムで追いかけていただきたいと思うのです。あらすじをそのまま引用させていただきます。  実はこのシリーズ「創作大賞 エントリー」こそ、現時点で

        • キューティバニー推参! #シロクマ文芸部

          こちらの企画に参加です。 (以下本文です)  白い靴というか白いハイヒール、というかハイヒールだけじゃない、白いバニースーツ、白い肌、全身白づくめ、髪と尻尾だけが銀色に輝いていた。  プリっと大きなお尻はエッチな感じよりも健康的な印象を受けた。そんな異彩輝く美少女が、可愛いポーズを極めながら名乗りを上げた。 「お悩み快ケツ キューティバニー推参。心の闇を照らしてあげる」  悪い子では無さそうだけど、急展開についていけず自分の目が泳いでいることを感じた。何を言っていいかわから

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        • 金山町 レポート
          8本

        記事

          完走! メガネレンジャー&キューティバニー

           本稿をお読みいただく方は御承知のことと存じますが「創作大賞2024」のお仕事部門として「銀山町 妖精綺譚」と「会津ワイン黎明綺譚」をエントリーし、今朝ほど「頑強戦隊 メガネレンジャーシリーズ」のファンタジー小説部門へのエントリーを完了しました。今後も修正を必要としていますが、とりあえず完走ということで、ここまでの忘備録を残しておきたいと思います。  「銀山町 妖精綺譚」については書き始めてしばらくしてから「創作大賞」を視野にいれていました。「文字数とジャンル」がちょうど良

          完走! メガネレンジャー&キューティバニー

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第17話・QB第6話)

          快ケツキューティーバニー最終回 ロマンス  待ち合わせをしていた男性がいる席を見つけ、急ぎ足で席に向かった女性が男性の佇まいに違和感を抱いた。 「お待たせ、今日は何かあったの」 女性の問いかけに 「いや何もないよ。和美さんに会えて嬉しいよ。来てくれてありがとう」 爽やかな笑顔で、照れることなく喜びの言葉を口にした。男性の方が若く見える。 「もう、からかわないの」 口では否定したものの、女性は笑みを浮かべながら席に着いた。 「まだ、頼んでないの」 「もちろん。和美さんが来てか

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第17話・QB第6話)

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第16話・QB第5話)

          QB5 命短し恋せよ  部屋のベッドに横たわり動画を観ていた絵里は、1階のリビングからテレビの音が聞こえてきたことで、父親が帰宅していることに気がついた。 古い歌謡曲が微かに聞こえてきた。 『♩恋する女は綺麗さぁ けしてお世辞じゃないぜー』 (はいはいはいはい、お世辞じゃないけど嘘ね。全くもう、牛さんモーですよ。私は今、間違いなく恋をしている。けど間違いなく綺麗でも美人でもなく、誰が見てもブスというしかない) 「はぁ~(*´Д`)」 (タメ息しかでないわ。今頃、陽介先輩は

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第16話・QB第5話)

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第15話・QB第4話)

          4 夜散歩  深夜の住宅街、風も吹かず夏の蒸し暑い空気の中を男は千鳥足で歩いていた。誰がどこから見ても酔っぱらっていた。ふと思い出したように男は胸を抑えて、驚愕した顔を浮かべた。 (財布が無い)  慌てて記憶を辿る。 (会社を出て電車に乗り、コンビニに寄り今。コンビニでの支払いは現金。そこまで財布はあった。ならばその後に落としたということか) 自宅を目前にして、踵を返しヨタヨタ走り出す。 (そういえばコンビニで支払いをした後に、上着を脱いだかもしれない) キョロキョロと足

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第15話・QB第4話)

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第14話・QB第3話)

          QB3 キューティーバニーの正体 【ナレーション】 「説明しよう、キューティーバニーとは、悪の軍団の魔怪人として「ぼかうさいちこさん」をベースに兎とゴリラの能力を加えられた「キューティーデビル」の生まれ変わりである。  魔怪人としてメガネレンジャーとの激闘を繰り返していたある日、ピンクからメガネを与えられたキューティは、それまで「争いのない平和な理想郷を目指す戦い」と信じていたものが、悪の軍団による世界征服の野望であったことに気づき、メガネを掛け直してイメチェンし、メガネ

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第14話・QB第3話)

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第13話・QB第2話)

          2 親切な暗殺  中東にある都市の中心部にある超高層マンション最上階の窓から、男は街を見下ろしていた。煌びやかな灯りが都市の繁栄を謳歌している。その先には漆黒の砂漠と闇が広がり、空には孤高の月が見えた。 男はデスクに戻ると、奥歯を強く噛み締めながらインターネット上の掲示板に書き込んだ。 『月が綺麗ですね』 背後に気配を感じて振り向くと、白いバニースーツの美少女が立っていた。男は迷わず銃を取り出した。 「まって まって まって まって まってなんだもん。ほんとは、お悩み快ケツ

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第13話・QB第2話)

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第12話・QB第1話)

          QB1 キューティバニー 推参!   男は真に悩める者だけがたどり着けるというインターネット上の掲示板に入力した。 『月が綺麗ですね』 (こんな都市伝説に頼るなんて。ヤキが回ったな) 自嘲的な笑みを浮かべながらため息をつき、珈琲を口に運んだ。珈琲はすっかり冷めてしまっていた。 (しかし、どう手を尽くしても手にいれることができなかったインドの至宝。21世紀だというのにこれほどカースト制が根深いとはな。アレを手に入れるためなら悪魔と取引しても構わない) 背後に気配を感じ男は振り

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第12話・QB第1話)

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第11話)

          11 メガネレンジャー フォーエバー 荒野を駆ける一人の影と足音。 (走らないわけにはいかない、もう遅刻は確定だもの。皆が待っているはず)  影が懸命にどこかに向かっている頃、メガネレンジャーたちはノアプロジェクトを壊滅させた勢いで敵の本拠地に乗り込み、最終決戦に挑んでいた。 これまでに登場した怪人・魔怪人など、多くの再生怪人や敵幹部を倒し、首領を追い詰めることに成功していた。 しかし地球に溢れる邪悪な精神から生まれたエネルギー体である首領には、メガ・フラッシュもギガ・フ

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第11話)

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第10話)

          10 ノアプロジェクト  司令官の前に制服を着た4人の青年男女が整列し、リーダーが声を上げる。 「メガネレンジャー参集しました」 レッドの声を受け4人がカツンと踵を揃え司令官に敬礼した。 「ありがとう。皆の奮闘で魔怪人たちの野望は潰えた」 司令官の優しい笑みから温かい空気が流れてきた。しかし次の瞬間に表情ガッと険しく変わる。 「新たな敵の作戦を捕捉した。『ノアプロジェクト』だ。絶滅危惧種を含めたあらゆる動物を福島県の原野に放ち、種の保存と新たな進化を狙うらしい。しかも市民受

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第10話)

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第9話)

          9 さらばキューティ   (ナレーション) 【魔怪人を倒したメガネレンジャー! 強いぞ僕らのメガネレンジャー!】  新たな必殺技の威力もあり、強敵魔怪人を倒したというのにキューティは浮かない顔をして少しうな垂れていた。ピンクが笑顔でキューティに声をかける。 「どうしたのキューティ、新しいメガネ良く似合っているわよ」 キューティは下を向いたまま呟いた。 「いつまで、いつまで、こんな戦いが続くの。倒しても倒しても新しい敵、より強い敵が出てくるばかりで、終わらないじゃない。  

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第9話)

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第8話)

          8 炸裂! 新必殺技  「今だ、みんな」 レッドの声を合図に五人が横一列に並ぶ。 「レッド・ピンク・ブラック・イエロー・キューティ、5人の光をジャスティスアローに」 5人が叫ぶとそれぞれのメガネから天に5色の光が走り、糸を紡ぐように螺旋を描きながら黄金色の光の矢に変わる。 『メガ・フラッーッシュ』 光の矢が怪人に突き刺さった。 しかし何も起こらなかった。 怪人がカン高い声で笑う。 「イーヒッヒッヒ。俺は人も怪人も超える存在の魔怪人。そんな技は効かんぞ。ヒーヒッヒッヒ」

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第8話)

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第7話)

          7 激闘! ヒマワリ怪人  街行く人を襲う黒いスーツの男。逃げまどい蹂躙され悲鳴を上げる人々。奇怪な声を上げる戦闘員たち。人々の顔には恐怖と絶望が張りついていた。黒いスーツの男が声を上げた 「ヒマワリ変身」 男にスモークがかかり、その後ヒマワリのような顔をした怪人に姿を変えた。頭が黄色で首から体が緑色なのが、黄色い帽子に緑のスモッグを着た幼稚園児みたいでちょっと可愛らしい。  そこに駆けつけた5人の若者が真剣な表情で間髪を入れず反応する。5人が同じ動きでメガネを装着し、声

          【創作大賞】頑強戦隊 メガネレンジャー(第7話)