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現代人はダイエットに不向き

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人間の体は本来、脂肪をため込むようにできています。

長い期間、人間は餓死とたたかってきたのです。

古代は狩猟で生活しており、獲物を捕獲できなければ

食事なし。

この時期を生き延びる術として、

人間は脂肪をため込むようになったのです。

農作物を作るようになってからの生産量や出来栄えについて

詳しくないが

日本は戦争を経験して満足に食事をできるようになったのは

ここ50〜60年のことです。

さらに、ここ20〜30年で保存技術や冷凍技術の進歩、

輸入の多国籍化で飽食の時代となったのです。


実はエネルギー摂取量は減った

古代の統計はないが、

日本人のエネルギー摂取量は戦後に増加したが

1970年代から減少傾向にあります。

肥満が問題視されているけど、

若年層の過度なダイエットや

高齢者の虚弱など痩せの問題も存在しています。

エネルギーの摂取量が低下すると太りやすくなるのです。

なぜなら、本来人間は脂肪をため込むようになっており

エネルギー量の足りていない状況で摂取量が低下すると

さらに脂肪をため込んで餓死に備えるのです。

人間はそう簡単に進化しません。

飽食の時代が何十年、何百年と続けばいずれは

食べても食べてもメタボや生活習慣病にならないように

進化していくのかもしれませんが

数十年の中で人間が進化することはまずないでしょう。


運動する機会が減って

エネルギーの摂取量が減っているといっても

平均的なデータです。

食べすぎている人ももちろんいます。

また栄養素が偏っている人もいます。

高血圧、脂質異常症、糖尿病は特定の栄養素が

過剰になって起こることがほとんどです。

生活する上で、身体活動が減っています。

PCの普及、ネットの発達などでデスクワークが多くなりました。

日常生活で身体を動かす機会や時間は減っています。

エネルギー摂取量が減少しても肥満が問題視されるのは

このような時代背景があります。

まぁこんな単純な理由だけでもないし、

解決策も単純ではありません。

肥満の問題点は食べ過ぎだけじゃないってことを

頭の片隅にでも入れておいてください。



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#悠冴紀 /小説家・詩人 さん  

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