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卵のクィーン

こんにちは!魔タリカ870歳、魂のR指定、カラダのリアリティに根ざしたスピリチュアリティとセクシャリティをお届けしています。

今週からユタ先生が来日して、長野でチネイザンの認定コース(2017?)が始まりました。あまりのドタバタに先週のメルマガはスキップしてしまいましたが、気にしてくれてる方がいたら嬉しいです。チネイザンの資格は、今時流行のインスタント資格ではないので、正式な認定を取るのは本当に根気と努力が必要ですが、今年はたくさん認定プラクティショナーが誕生するはずです。みんな素晴らしい!!!

さて、今日は娘たちに向かっておしゃべりするシリーズ、第2弾です。卵のエクササイズについて、お話ししましょう。女性のタオのエクササイズでは、膣に翡翠の卵を挿入してエクササイズをします。

膣というのは、出産の時には赤ちゃんがこの地球にやってくるための通り道、産道で、参道で、あの世とこの世を結ぶ聖なる道です。

膣は、固く締まっていればいいかというと、そうではありません。柔らかく弾力のある、気(生命エネルギー)をたっぷり含んだ筋肉じゃないといけません。

赤ちゃんの頭から、指やペニスまで、中にあるものの大きさや形状に合わせて伸縮自在の、驚異的な筋肉なのです。膣は、体内の宇宙を通して異なる二つの世界を繋ぎます。

男と女、愛と欲望、悦びと苦しみ、甘さと苦さ、聖と俗…..体の器官としては、胃腸とよく似ていますよね!

胃は、外から入ってきたものを体に同化できるように、強力な消化酵素を出して体にとっての異物である「食物」を溶かします。この消化酵素のバランスが崩れて、胃潰瘍などになると、自分自身まで溶かしてしまうんです。

膣もデーデルライン桿菌によって酸性に保たれていて、外から侵入する異物を排除します。受精を助けるんじゃなくて、受精しないように防御機能が働いているのです。

妊娠、出産というのは女性の体にとって、大変な負担でもあるからセックスのたびに妊娠するわけにはいかないものね。

そして、生命の女王である卵子は、ある特定の精子と出会うと、それを招き寄せるのだそうです。精子にとって過酷なはずの、酸性の環境から救い出す女神のようじゃないですか。

生命が生まれてくるプロセス、精子と卵子の結合は、本当に千載一遇の尊い瞬間で、誰しもが選ばれた人で、生き残った人なんですよね。精子と卵子の結合の最終表現である肉体は、男性であっても女性であっても、内側には女性性と男性性の両方を持っています。

だからこそ、男性が男らしくあるには、内なる女性性を育てて行かなければならないし、女性は内なる強さ、膣の強さを育てていくことが、まさに卵子のような女神性を育んで、あなた独自の人生の選択権を得るパワーへと繋がります。

現実の世界と、内的宇宙との調和が、魂の学びの目的で、TAOはその鍵を持っています。身体の宇宙とは、私たちの小賢しいマインドをまったく超えた宇宙の法則に従っているということに、いつも驚異と畏敬の念が湧いてくるのです。

Love♡

Tarika

たぶん2017年ごろ発行のメルマガ

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