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元気なブロークン・ハート


元気なブロークン・ハートは、1986年4月9日にリリースされた7枚目のシングルです。

86年の年明けライブが終わってから冬眠のごとく休養に入ったC-C-B。
85年は多忙を極めたのですから、エネルギーチャージしなくちゃね。

86年スタートを切った新曲が、元気なブロークン・ハートでした。

この曲からカラフルな髪色から、黒髪に戻ります。

休養明け、すっかりリフレッシュしたC-C-B。
ガラッと黒髪に変わった彼らはかっこよくて、初めて見た時は驚きました。

新学期が始まって、友人たちからの評判も良かった記憶があります。


作詞: 松本隆、作曲: 筒美京平、編曲: 大谷和夫, C-C-B

いつものヒットメーカー両御大の作品です。

オリコンの最高位2位、
ベストテンも2位まで行きました。

テーマはいかにも当時のC-C-Bのパブリックイメージ的な、
少し3枚目のスタンス。

イントロの「🎵トゥットゥルゥ〜」というコーラス部分を、
どの音で歌うかをいつも迷いながら一緒に口ずさみます。

常々、英樹さんと笠くんの声が似ている(とくに高音)と思ってましたが、
この曲は二人がユニゾンで歌う箇所が多いので、それがとても効果的。

”関口 vs 笠+渡辺” 的な掛け合いが楽しい曲です。

4Cになってからは関口さんのパートは田口さんが歌っていた印象が。
ちょっとお茶目な感じの4C verです。


Youtubeのお気に入りに入っていたのはこの動画。

第15回東京音楽祭の動画です。
1986年3月30日に行われた世界大会にエントリー、
銀賞を獲得したそうです。


歌唱シーンはないのですが、五人がちょこちょこ見切れます。
全体的にバブルな絵面だなぁ。

当時、テレビで見た記憶があります。
髪が黒いC-C-Bに驚いたのと、
外タレさんがが多い中で「なんでC-C-Bがエントリーされたの?」と、
不思議に思った記憶があります。


当時流行りはじめたPVより。

とにかく前衛的な設定。
当時よくわからなかったけど、今も理解に苦しむ設定だなぁ。

翌月、5月10日に12インチ・シングルも発売されました。

御多分に洩れず、今も実家にあります。


スワンの城

作詞: 松本隆、作曲: 筒美京平、編曲: 大谷和夫, C-C-B

私にとって「好きなB面ランキング」不動の一位。
一度でいいから、ライブで聴いてみたかった💦

お伽話のような、藤城清治さんの影絵の世界を聴くたびにイメージします。

例えばこんな感じ。

私の中で「勝手に藤城さん的C-C-B3部作」というのがあって、

スワンの城 
霧のミステイク 
展覧会の絵

笠くんのボーカルと藤城さんの幻想的な世界観が、
すごく調和してる感じがするのです。

どちらも唯一無二。

こんな感じも。


いつもとはちょっと違った角度からスワンの城をアピールしてみました。

たくさんの人にこの名曲を知ってほしいです!

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