TaoYoga Family

湯河原町の海を望む山の上のホームスタジオとオンラインクラスで、レッスンをしています。太…

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湯河原町の海を望む山の上のホームスタジオとオンラインクラスで、レッスンをしています。太極拳や気功の元となった、心と身体と魂の癒しの術。ホームページご覧下さい!→ https://www.taolifedesign.net

最近の記事

プラン-B

道(タオ)はWAYです。 WAYには方法という意味もあります。 つまり、タオは生きる方法と捉えることもできます。 これまで私たちは、親の躾で、学校教育で、社会人生活で、本や映画で、多分人生のあらゆる場面で、努力、頑張り、苦労を推奨されてきました。 そういったものの先に、望む世界があり、望むものが手に入ると教えられてきました。 そしてそれは確かに、うまくいくように思えました。 しかし、タオはもう一つの道を教えます。 この道を、代替案という意味でよく用いられるプラン-Bと呼

    • 水と心を合わせるには...

      水がたどる循環の道。 海→大気→雲→雨→大地→地下→湧水→川→海。 水は、こんな循環の道を辿りながら、全ての生き物を生かし、繋いでいます。 "水は情報を保持する"、"水は記憶を持つ"という考えがあります。 そうだとするなら、水は何を知っているのでしょう? 「私たちは、暮らしの中で、さまざまな生産活動の中で、水にどのように接しているだろうか?」 はたと、そんなことを考えたことがあります。 みなさんはどうですか? ロシアのドキュメンタリー映画『WATER』の中で「私たちは水

      • 山は水の番人

        昨日はzoomレッスン後すぐに、奥湯河原の山の中を歩きに行きました。 池峰に通じる山の中の豊かな森🌳には、湧き水と小さな渓流が流れているんです。その昔にあった、わさび田の名残があります。 あるハワイのクムフラ(フラのお師匠さん)が、「山は水の番人」だと言ってました。 山は雲を生み、大地は雨で潤います。水は山から大地に染み込むのです。 そして川が生まれ、栄養分とともに海に注ぎ、海の生命🐟を養います。 ハワイには雪の女神、霧雨の女神、滝の女神など水に関わる女神たちがいます。

        • 森のタオヒーリング

          【森のタオヒーリング in 真鶴町】 5/18(土) 9:30~12:00 天気予報では🌞です 会場の森は、江戸時代初期今から363年前に、小田原藩が植林を始めて以来立ち入り禁止となり、その後皇室所有の森林として大切にされてきた美しい森です (現在は町有林). そんな森で、呼吸を深め、意識を自分の内側へと向けていきます. 鮮やかな緑、きれいな鳥の声、遠くから微かに聞こえる潮騒. そんな外からの刺激を受け流し、自分の内側へと意識を向けていきます. 丹田呼吸の中で、自分の丹

          バランスをもたらす者

          この世界に光が生まれた時、闇が生まれました。 世界のバランスは、長い歴史の中で、光と闇の間を振り子のように揺れてきました。陰と陽の間を常に巡ってきました。 光の時代、闇の時代などと言われてきました。 かつての闇に包まれた時代、光に生きた時代は、そのどちらも、真の平和をもたらしませんでした。 これからは、光の時代でも闇の時代でもなく、その二つにバランスをもたらす時代です。 その二つにバランスをもたらす者がこの地にどんどん降り立っています。 そのバランスとは、呼吸の間の

          バランスをもたらす者

          地球の変動期における自分の安定のさせ方

          全てのものは振動しています。人も犬も、木々も草花も、テーブルの上のコップも、全てはその特有の周波数で振動していると、物理では教えます。 深く穏やかで微細な呼吸は、私たちの振動を自然界の振動にシンクロさせていきます。私もあなたもも地球に生きる一つの生命体です。母なる地球、マザーガイア。お母さんの振動数にシンクロしていきます。 一方で、呼吸を養い、穏やかにたおやかに動いていくタオヨガの動きは、私たちの内なる氣を"外側に影響されないしなやかで強い状態へと変容させていく"ものでも

          地球の変動期における自分の安定のさせ方

          伊勢⇄東京1000キロを3日間で駆けたのは本当か?

          江戸期の文献の中に、歩き方や早足に関するものがあります。 当時の人々の歩き方は、現代の私たちとは相当異なっていたようです。 浮世絵や日本を訪れた外国人が残した記録をもとに、当時の歩き方を推測した研究も見られます。 そういった研究によると、腕を振り、膝を伸ばしてかかとで着地するのが現代人の歩き方だとすれば、江戸期の人々の歩き方は腕をあまり振らずに、小股で足裏全体で着地する歩き方だったようです。 和装で草履や下駄履きだったために、それが理にかなった歩き方でもあったのでしょう。 

          伊勢⇄東京1000キロを3日間で駆けたのは本当か?

          森と水

          私たちが飲む水は、ほとんど全てが地下水. 蛇口から出る水道水もそう. 雨水は一度地下に浸透して、その湧き水が川となり、川の上流近くから取水され水道水となる. 空からの雨は、一度大地に沁み込むことで、私たちは水の恩恵を直接受け取ることができる. 森は雨が大地に沁み込む入り口. コンクリートで覆われた都会に降った雨は、そのまま下水道に流れ込み、川の下流へと運ばれる. 踏み固められた大地に降った雨は、多くが蒸発して再び大気中に戻る. 母なる大地が潤うには、森が必要だ. 森がなければ

          森の中でふと自分の中にやってくるもの

          森の中で呼吸に集中すると、ふと自分の中にやってくるものがある。 それは「考え」とも違う。考えているわけではないから。 「声」とも違う。聴覚を通してやってくるわけでないし、頭の中で声としてはっきり認識しているわけでもない。 月並みな言葉だと、「直感」とか「ひらめき」とか、スピリチュアル的に言うと「ハイヤーセルフの声」とか言うのかもしれないけどけど、まぁどう呼ぼうとどうでもいいと思う。 そのやってくる何かは、森の中でだけでなく、森から俗世に戻った後にやってくることもある。

          森の中でふと自分の中にやってくるもの

          五感が思考に繋がる癖をやめてみる

          森は頭を休ませるには、最高の場所だ. しかし大人は森に入ると、 あの木はなんていう名前? この草は食べられる? この虫はなんていう? あの鳴き声はなんていう鳥? 色々なおしゃべりが始まる. 放っておくと、五感は次々に思考へとつながっていく. 働きものの頭を鎮めて、自分の中に入っていく. 森の中でこそ、自分の内側に意識を向ける. 腹一杯に呼吸する. 外からの刺激を受け流す. そして、自分の中から聴こえてくる声に耳を澄ませる. 何が聴こえる? 何を感じる? どんな感覚がやってき

          五感が思考に繋がる癖をやめてみる

          対等なネットワーク

          おはようございます。 カラダと向き合っていると湧いてくるフィーリングがあります。 '’カラダの臓器同士が会話をしている‘’ というものです。 これまでの医学では、脳が司令塔としてメッセージを発し、臓器はそれに従っているという考え方が主流でした。 しかし、最新の科学がそれを覆しつつあり、全身の細胞は対等であると考え始めているようです。 (私たち、インナーワークを行うボディワーカーには、最初の科学ってどこまでも遅れているなぁと感じてしまいますが、、、) これは、京都大学のiPS細

          対等なネットワーク

          ココロとカラダを源に繋ぐ魔法

          先週の日曜日、「第3回 呼吸と水のワークショップin 真鶴」たくさんの方々にご参加頂きました。 そのご参加くださった方々、今回参加できなかった方々に背中を押していただき、あっという間に次回第4回目の開催が6/9(陰陽☯️の日)に決まりました。 次回のサブタイトルは、"呼吸と水はココロとカラダを源につなぐ魔法"です。 最近私、ハリーポッターシリーズを観返していたのですが、「本当は私たちは魔法を使っていたのだよ」と小学生の娘にも話しています。 私たちは今、急速に意識を拡大していま

          ココロとカラダを源に繋ぐ魔法

          水の物語は夢物語か?

          今回のワークショップで使うお水は、地下1000mから汲み上げた地下水. 某飲料メーカーのペットボトルウォーター. 地下300mから汲み上げられたその水を、以前研究機関で年代測定してもらったところ、70年以上前の雨水だということがわかった. この地下1000mの水は、果たしてどんな物語をもっているのだろうか? 水の心も 人の心も 呼吸を深くして、そっと大切にふれたら、物語を語ってくれる. そんなこと、夢物語だと思いますか? #水と呼吸のワークショップ #4/7真鶴町にて #タオ

          水の物語は夢物語か?

          地下1000メートルの深層水

          地下1000mから汲み上げている深層地下水を求めて、天城越え. これまで北海道や安曇野、富士山周辺など、各地の湧き水を飲み歩いてきました. それらの中でもここ天城の深層水は、その清浄さで群を抜いて優れており、ミネラル成分は独特の特徴を持っているいえます. ロシアのドキュメンタリー映画「WATER」の中で、南米ギアナ高原のテーブルマウンテン”ロライマ山“には人に接したことがない湧水があり、その水のエネルギーレベルの高さに、研究者が言及しているシーンがあります. 僕の感覚で

          地下1000メートルの深層水

          呼吸と水のWSって何をするんですか?

          「呼吸と水のワークショップって何をするんですか?」 そんなご質問を、とある場で頂きました。 うーん、どうしたら上手くお伝えできるだろうか...? と思いながらさせて頂きました回答を、こちらでもシェアさせて頂きます。 ... 呼吸が深く穏やかなものに変われば、心身のコンディションが良くなるし、それによって人生の質が変わることはお分かりだと思います。さらに呼吸には世界を変える力があると、僕は信じています。これは誰しもが、自分の内面を通して世界に働きかけることができる方法です

          呼吸と水のWSって何をするんですか?

          なぜワークショップで"呼吸と水"を扱うのか?

          この物理次元の地球で、肉体を持って生きていくには、空気と水が必要です。 心身の健康を保ち、なおかつ自分は肉体を超えた存在であるということを実感すること。 私たちが、その立ち位置に常にいることができたなら、今生での目的は見事に達成され、深い幸福感の中で生きることができるのでしょう。 その"本来の立ち位置"に戻るための鍵🔑を、大いなる存在は、誰でも等しくアクセスできるところに置いたのだと思うのです。 それが、「呼吸と水」です。 呼吸の役割は、体内で酸素と二酸化炭素を交換することだ

          なぜワークショップで"呼吸と水"を扱うのか?