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詩、もしくは詩のようなもの
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記事一覧

ささくれを むいたら 血がでて なめた 血のあじは あじ というより 血のにおいは から…

チャミ
4週間前
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ここ

相当迷って ここと決めた 足が砂にとられて ここは沖 髪が随分伸びたのね と あなたが言うか…

チャミ
4週間前
9

約束

ほどなくして空は晴れて 雨は記憶をなくした あなたとわたしは 今 同じ瞬間に瞬きをしたか…

チャミ
4週間前
7

スペースに身を寄せて暖かいスープを飲んでいる さらさらとしたオニオンのスープだ 森のなか…

チャミ
4週間前
4

朝食

出来上がったばかりの街に 夜毎雨が降る しんしんとつたう   手のひらに花びらを満たして …

チャミ
4週間前
4

バニラ

『ドーナツにこそ世界の秘密はあるのだ。』 と博士は言ったが (不味いドーナツじゃ話になら…

チャミ
4週間前
5

峠のテトリス

やさしいいきものの やさしいかたち さみしいいきものの さみしいかたち やさしいいきものの さみしいかたち さみしいいきものの やさしいかたち

8月の終わり

過去が砂になって、さらさらと手のひらからこぼれ落ちていくような感じがしている それらは確…

チャミ
9か月前
17

午後

急に眠くなって寝転んで見てた 部屋の植物が静かに生きていた  夢うつつでまた赤ちゃんの泣き…

チャミ
1か月前
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