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2022年6月の旧吉野川【ポストスポーンの突破口】

 2022年の旧吉野川を振り返るシリーズ。今回は6月編です。
 ポストからアフターへ……という流れの中でどんな釣りをしていくべきなのか。自分の釣りの方針を定める上で、5月に旧コイケで見えバスを釣ったことがヒントになりました。岸付近でボケーッとしているバス(きっとエビかカニか何かを探していたのだと思います)が増えてきている実感もあったので、そういう見えバスをライトリグで仕留めていくのが一番ストロングなパターンになりそうだなと。

 6/1から始まった陸王ダービー第2戦でウェイインしたバスは、まさにそれで釣った魚になります。

2WAYでキャッチした51センチ!

 6/1にレゼルブJr.で42センチをキャッチ。6/2は2WAYのジグヘッドワッキーで51センチ、47センチ、42センチをキャッチ。すべて岸沿いにいた見えバスでした。51センチのバスとはちょっと知恵比べになりましたが、あとの2匹は「投げたら食っとったわ」の世界です。ルアーが合っていたのでしょう。
 陸王ダービー第2戦は2WAYでキャッチした3匹をウェイインして10位でした。ありがとう金森社長!

2WAYめっちゃ釣れる

 2WAYでは大会後もバスをキャッチしました。カニっぽいから釣れるのかな?と思っていたのですが、上の写真のバスはイナッコを追いかけてボイルしていた魚です。理屈は分からないけど釣れるルアーだということがわかったので、今後も使っていきたいと思います。レイドジャパンのルアー、食わず嫌いしてたけど、大人気なだけのことはあるのね。

 6月も半ばを過ぎると強い釣りにも反応を示すようになってきました。

6/17にキャッチしたバス

 テトラの隙間からスピナーベイトを食いあげてきたり。

6/21にキャッチしたバス

 雨の中、どシャローでトップウォーターに出たり。

 まだ痩せ気味ですが、スポーニングのダメージから回復しつつあるのかなと想起させるようなバスが釣れました。
 スポーニングの時期はテトラやリップラップを外すとどうにもならない感じでしたが、6月になるとバスはテトラから離れて動き回っているような印象でした。ただ、まだ流れの中でガンガン捕食したりはしないのかなと。

 で、今後はテトラやリップラップじゃなくてベジテーションカバー(植物系カバー)が、キーになるのでは、と予想して6月末には画像のようなリールを導入してみました。

ジリオンHDにサーペントバイトハンドルを搭載

 フロッグゲーム用にジリオンHDにオルトロスPE6号を巻きました。後になって思うのは、本当にこれを買っておいてよかったなということです。7月編に続きます。


 6月の釣果:12匹(最大51センチ)
 主なヒットルアー:2WAY、アビノー110F

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