2022年5月の旧吉野川【ミッドスポーンは地獄だ!】
2022年の旧吉野川を振り返るシリーズ。今回は5月編です。
4月の最終週はサツキマスを狙って釣行していました。ラッキーなことに、今年も1本キャッチできました。で、1週間ぶりにバスに復帰したら、どうにも調子が悪い。釣れない……
かわいいサイズのバスがどんどんシャローで見えるようになってきたのですが、40アップは行方不明です。
気分を変えて府中湖に遠征しても、釣れるのは小さい子ばかり……
トップウォーターやクランクベイトでポロッと釣れたりするのですが、4月のようなナイスサイズが食ってくる雰囲気はありません。完全に見失っていました。
テトラの中を通すとフライガード(稚魚を守っているオス)とおぼしきバスが食ってきました。今年になってようやく実感を持てたのですが、旧吉野川のバスはテトラの中でスポーニングをしています。実際に何度もネストを目にしました。
多くのバスがいわゆるポストスポーン(産卵直後)の時期になって、クランクベイトなどの巻き物のパワーはガクッと落ちました。やはりこんなときはライトリグができないと駄目か……ということで手を出したのがハイドアップ社の旧コイケです。
去年も何匹か釣っていた旧コイケのジグヘッドワッキー(ザップ社のインチワッキーアイガードにチョン掛け)を試すと、いきなり48センチのデカバスをキャッチ。ブリブリなプロポーションです。こいつはプリの魚っぽいですね。インレットに複数のバスと一緒に差してきたところを狙い撃ちしました。
ちなみにこの48センチを釣った帰り道、興奮(?)で車を思い切りこすってしまい、ハイドアップ・プロスタッフの久次米さんに修理していただくという一幕もありました。なんというか……お高いバスになりました。
自分の中でハイドアップブーム到来! ということで月末には話題の新ルアーだったHUミノー111FSでもキャッチ。たまらんばい! 痩せていてアフターの魚っぽいですね。
ポストスポーンからアフタースポーンに移り変わっていくフィールド状況に適応した釣り方を模索しながら6月に続きます。
5月の釣果:7匹(最大48センチ)
主なヒットルアー:レゼルブJr.、旧コイケ
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