2022年4月の旧吉野川【クランクベイトを投げろ】
2022年の旧吉野川を振り返るシリーズ。今回は4月編です。
長い長いボウズの果てに、やっと釣れた初バスは45センチのナイスサイズでした。
最下流付近にポツンとあった流木（？）についていたバスをエスケープチビツインのフリーリグでキャッチ。
陸王ダービーにエントリーしていたので喜んでデジタルウェイインしたのですが、実はキャッチしたのが大会エリア外だったので無効となりました……
結局陸王ダービーでウェイインできたのはチャブルSRで釣った29センチのバスのみ。2022年初戦はなんとも言えない結果となりました。
しかし、チャブルSRで釣ったバス（とバラしたデカバス）がヒントになって、テトラ周辺のバスがクランクベイトで釣れるのでは？とその後の釣りの方針が定まりました。
4月15日にはイヴォーク1.2で4本固め釣り。
クランクベイトをテトラやリップラップにコンタクトさせる釣りで、コンスタントにバスをキャッチできるようになりました。
イヴォーク1.2とローテーションで使っていたのがチャブルSR。スクエアリップで根掛かり辛いのがいいところです。バスが水面を意識しているときはクラッチヒッターも使用しました。
巻きの釣りで釣れて嬉しい反面、45センチを超えるようなバスはヒットしないので、恐らくデカバスはまったく別の動きをしているのだろうなと感じていました。
道端ではそこかしこで野バラが咲き始めていい香りを漂わせていました。来年も野バラが咲く頃にクランキングで楽しめるでしょうか。
テトラやリップラップのクランキングに密接に関わっていた（ような気がする）のは、イナッコでした。この時期はまだ3センチぐらいです。
このイナッコを追い回しているバスをクランクベイトで釣っていた実感があります。ボイルもよく目撃しました。4月後半には水面への反応も増えて、ポッパーでもキャッチできました。
この「イナッコを追い回す」というのが、果たして捕食行動なのか、スポーニングに絡む威嚇なのかは微妙なところ。もしかしたら私はフライガードのオスバスを釣ってたのかもしれません。
バスは釣れた、しかし芯は食っていない……という4月の釣果でした。デカいのを釣るならライトリグのサイトや、テトラの中を狙った吊るしをするのが正解だったのかな？
4月の釣果：13匹（最大45センチ）
主なヒットルアー：チャブルSR、イヴォーク1.2
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