松井絵里

22歳の大学生です。 文体が変わってきていて面白いです。

松井絵里

22歳の大学生です。 文体が変わってきていて面白いです。

最近の記事

雑感

好きなひとがいっぱいいる。 私はとてつもなく嫉妬深いので、最大限のラブコールをギリギリ一番遠い鳥取ぐらいから叫ばせてもらっている。 くるしいぜ。 フタコブラクダの2コブと3コブの間に挟まりながら、自分の嫉妬深さに嫌気がさします。 最近はすこし、程よい距離感を覚えました。 何かしら約束があるから、その人と仲良しであるみたいなそう言うものが消えかけました。誰かと仲良くなるために、誰かと誰かを繋いだとして、繋いだ先に、私が結び目としてしか存在しなくなったとしても、そういうこと

    • ともだち

      友達が欲しい。 本屋に行って、「メンタル脳」という本を買っていた。これが無意識の行動だったから怖いね。 今読んだとこまでで、この本が言ってるのは、ストレスっちゅーのは生き延びるためやで!ということだった。 こういう分かりきっていることを、もう一度突きつけていただくという体験こそが大事だよね。それでこそ自己啓発本って感じする! 自己啓発本が常に上位を占めてる売り上げランキングとかビジネス書が大きく展開されてる本屋さんにいくと、ほーん、ユニークでんな〜。という気持ちになる。

      • レーンが終わりました。

        レーンが終わりました。 関わって下さったり、観に来て下さったり、気にかけて下さった方々、ありがとうございます。 本当に4年間なにを学んだんだというくらい、ニガ汁をすすり、そしてニガ汁という名の学びと発見に溢れた半年間でした。 希望と絶望となみだと喜びが無限に行ったり来たりの反復横跳びで、元々おかしい情緒が、2本ほどネジがはずれて、飛んで行きました。 それくらい刺激的な日々でした。 借金を背負う恐怖で眠れなくなったり、 劇作が書けなすぎて絶望を繰り返したり、 まだ完成してい

        • 競馬ダービーチョコレイト

          学生時代に、複数の人間に恋をして、競馬みたいに1番手からバレンタインのチョコを渡したりして、ひどい好意の豪速球を繰り出していました。 1番手が無理そうだと分かったら2番手に、そのチョコが流れたりして。 演劇を作っていると、大恋愛の繰り返しで、 あ、いまこのシーンでは自分は何番手だなとか、今はちょっと友達止まりだなとか、そういう目立ち方とか観客へのアプローチまで、恋愛で考えたりするときがあります。 追う側とか追われる側とか蛙化とか、色々ありますが、そんな優位に立てることはな

          つやつやャー

          4月から7キロ痩せた。 どうしてくれんねんって感じです。 食べられる分だけ食べることを考えてたら、 こうなってた。 今日はシャインマスカットとロールパンとコーヒーを飲んだ。 美味しかった。 最近は生きてるだけで幸を感じます。 ヘルニアになった。 腰のヘルニア。 歩くのがちょっとたいへんになった。 こういうことの連続だけど ぜんぶ、はいはいと受け流しておる。 MRIは地獄みたいな音がして、棺桶みたいに感じた。 健康がいちばんのごほうびで節約ですよ。 みずいろのハートが好

          つやつやャー

          自転車の画像をすべて選択してください。

          「わたしはロボットではありません」 チェックマークを押して、某就活サイトにログインする。 これからロボットになります。 いや、ねじ? 歯車? とにかく現段階ではロボットではありません。 あのボタンにどれほどの有用性があるのか分かりかねるけれど、押すたびにセンチメンタルになるから、誰かもう少しマシな文章に変えてほしい。 例えば、「味噌汁には白米に尽きますよね?」とか、「皿洗いが苦手です」とか。 効率性ばっか考えてると、ほすぴたりてぃに欠けるんですよ。 それならば

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          2時57分

          昼夜逆転の生活をしています。 パートナーがいなかった時の自分は、きちんと両足で立てていたのかしらとか考える夜が何度も。 本を開く元気もなく、布団の上で1日が終わってしまって、社会活動に影響が出るか出ないかのぎりぎりのところで踏みとどまって、 冷凍のぶるべりを一粒ずつ噛み砕く。 三角座りをすると、右足の小指の爪がちょうど赤紫になっていて、なんとも言えない。 LINEの通話を切る音は、ひどく一方的に聞こえてしまって、ずっと寂しい。わたしの知り合い、偉くなってあの音変えて欲

          ぱらり

          読書会に行ってきました。 ピンポーン。 卓球じゃない方のやつです。 「こんにちは!」 つちや温水プールさんが企画している読書会に行ってきました。 金曜日の夜、自由に本の感想や思ったことをお話しする場所。 エーリッヒフロムの「愛するということ」がテーマでした。 きっかけも「愛」つながり。 大好きな非常勤の先生と偶然一緒に帰った時に勧められて観に行った舞台。 五反田団の「愛に関するいくつかの断片」 そこで、つちやさんに話しかけてもらって今日に至るというわけです。

          愛の程よい引き延ばし方

          アンミカ先生!! 『愛の程よい引き延ばし方改革』を実践してみようと思います。 「私はそう思うの!認めてよ。」と言う魂胆が透けていること。その姿勢は美しくないと思う。』 去年の日記を読み返して心に留めている言葉 鋭くわたしの弱さを言い当てていると思った。 きっと自立できていないんだろうな。 とりあえず、自分の面倒は自分でみよう。 ずっと一緒にはいられないんでしょ。 どうせなら、anytime、ときどき、バスの停留所で、偶然前後に並んだくらいの関係性で、会話するくらいがい

          愛の程よい引き延ばし方

          たべっこいけず

          「もうそろそろ、就職のことも考えないといけないよ」 多分宝塚のちょっと前あたり。父の助手席。 色んな事を考える。 体調不良を伝えると、音信不通になってしまったバイト先のこと。 モチロンこちらにも責任はあるんだろうけど、そりゃないよ。 壊れたら、壊れてないやつでくぐり抜ける。 人も物も同じ。 ??? 20の初夏は、やけにすっぱいな。 もう自分のためにしか生きてやらないぞ。 いろんなことで、 なんで私こんなやる気あるんだと思うときがある。 と同時に、なんでこんなこと

          たべっこいけず

          わたしこそ、コンビニ人間

          コンビニのおにぎりの生活が続く。 好きな人と会ったときに、ポケットから出てきたのがハンカチではなくて、おにぎりのそれだったのには、思い出しても泣けてくる。 コンビニのおにぎりって、美味しいなぁ。 初めて食べたとき、びっくりした。 お母さんが作るのより、美味しいと思った。 でもなんかわからへんけど、寂しいなぁ。 多分、作り手が見えへんからや。 コンビニのサンドイッチのレタス。 あれがレタス界でいっちゃんシャキシャキやろ。 でもこわいやんな。 だれがつくっとんやろ。

          わたしこそ、コンビニ人間

          自由が踊り出せば

          真夜中、自転車を漕ぐ。 車の運転の練習をしている。 2005年。 あんなに擦りむいた私が、時間を忘れて夜を乗りこなす。 いま、もうひとつ大きな怪物を操縦しようとしている。 楽しみにしていたトークイベント。 チケット買ってたのに、行くの忘れた。 あーあ。 頭をかち割られた。 電車も乗り過ごすし、飲み会にいる自分は好きじゃないな。 ちゃんと意思を表明するんだ! 嫌なやつに、いい顔しかできないの何でなの。オブラートに包んだら、食べられて終わっちゃった。 もう、全部を大切に

          自由が踊り出せば

          今日の人生

          かかっている時ってちょっと危うい。 春とはそう言う季節のようです。 自分の意思とは無関係に、押し出す背中に風が吹く。 だから、朝からサンボマスターの「できっこないをやらなくちゃ」とか聴いてしまったりするのです。 益田ミリさんの「今日の人生」を読んだ。 レンタルビデオ屋にあるベイマックスを見て心が軽くなったと言うエピソードが印象的。ベイマックスは人を傷つけることを禁じられたロボットのこと。 「(ベイマックスを)知っていることが私自身の助けになった。そういうものが、数多く

          今日の人生

          ゆかいな非効率

          思い出は「どこに行くか」よりも、「だれと出逢うか」だと思う。 数日間、地元に帰省をする。 高速バスでもぐっすり眠れる私は、どこでも生きていける。 前日の雨でお気に入りの靴がびしょ濡れである。読まずに溜めてしまった一昨日の夕刊を、やっとの思いでバスで開こう。読み終わったらくしゃくしゃにして、靴のなかへ。 もちろん、短い旅への期待も忘れずに。 目が覚めたら、目的もなくぶらぶら歩く。 「コーヒーにミルクとお砂糖おつけしますか。(⤴︎)」 マスターの方言ひとつで、おかえり

          ゆかいな非効率

          アンミカとフワちゃん

          アンミカとフワちゃんが真っ白な家の窓辺から私に向かって大きく手を振る。 なんという素晴らしい目覚め。 夢の中で、私は自分の夢を口にしていた。聞いてくれたのは、高校の同級生で憧れの女の子。高校時代その子とは、尊敬やら自分の自信のなさやら色んな要因でうまく話せなかったことが心残り。目覚めてから、その子は夢占いが好きだったなと思い出す。 最近カフェでアルバイトをしているのだけれど、初めてケーキを作らせてもらった。一つ一つの工程に心を込める。焼き上がりも見たいでしょ。と、優しい

          アンミカとフワちゃん

          くたびれた

          「大丈夫?」 「だいじょうぶ」 すれ違った女の子の言葉。自転車で転んだ彼女は、きっと恥ずかしさと強がりの入り混じった複雑な気持ちを処理できなかったのだろう。もう少し時間が必要だったよね。 ありがとう、それでも返してくれて。 他人になら言えるこの問いかけを、自分にはついついおろそかにしてしまう。 友人がやりたいことを実現しはじめている姿をみると、途端に焦ってしまって、スケジュールの隙間を埋めたくなってしまう。うかつでした。スケジュールが満たされれば、心も満たされると思っ

          くたびれた