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希望の感覚


こんにちは。


今日は「希望の感覚」というテーマで書いていきます。

あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、
私がこの言葉を知ったきっかけは、精神疾患を治療をしていく中で、とある先生から紹介して頂いたWRAP、というリカバリーに役立つツールから学んだものになります。


WRAPは、アメリカのメアリーエレンコープランド氏を中心に、精神的な困難を抱えた人達が、自分らしくあり続けるための、知恵や工夫を蓄積して作られたリカバリーに役立つプランです。

Wellness(元気)、Recovery(回復)、Action(行動)、Plan(プラン)の頭文字を取ってWRAP。日本では元気回復行動プランと呼ばれています。


気になる方がいらっしゃいましたら、検索してみてください!


はじめに


希望の感覚とは何か?
ということなのですが、調べてみたらこの様に書かれていました。


希望の感覚

『どのような境遇におかれていたとしても、
苦しみには終わりが来ると思えること。』
現状は変わると信じられること。
なにか道が開かれそうだと感じられること。
そのような、ふと明かりが見えるような気持ち。



私は以前ですが、このような体験をしました。
どんな出来事でこのような感覚を抱いたのか、先に紹介します。



”出来事”

  感じたこと (感覚)



”早朝に家の近くの畑道をふらっと散歩し、空や雲、日の出をぼーっと眺めていた。”



感じたこと (感覚)
・空や雲を眺めていて、視界がいつもより広く感じられた。

・朝日の光を見ていたら、心のモヤモヤが徐々に薄まっていった。

・心が少し楽になり、穏やかな気持ちになれた。

・何かへの期待や可能性の様なものが感じられた。





”晴天の日、酷く落ち込んでいた時、ポツリと手の上に雨が落ちてきて、あれ? と空を見上げたら虹が掛かっていた。”



感じたこと (感覚)
・晴天に雨、空に虹が掛かっている景色に感動した。

・雨が「上を向きなさい」と知らせてくれた様な気がした。

・虹を見ていると心が穏やかな気持ちになり、何だか祝福されているかの様に思えた。





”通っている病院や街で、疎遠になっていた友人や知人と偶然再会した。

その後も知人と、度々再会していく事にとても驚いた。
”


感じたこと (感覚)
・度重なる再会を不思議に感じた。

・友人や知人と昔を懐かしみ、話しをしていて心がとても穏やかになった。

(元気でいてくれた事が何よりも嬉しかった)

・何かで繋がっている様な感覚。

・可能性や期待感、希望を感じられた。



まだ他にもこの様な話が沢山あるのですが、
私はこのような出来事で希望の感覚を抱きました。


感じられる喜び

この出来事を境に、これまで感じられていなかった未来への可能性や期待を、徐々に感じられる様になってきました。
ネガティヴだった私が、嬉しいや楽しい、美味しいや気持ちが良いなど、ポジティブな感情を取り戻す事が出来てきています。
今は「感じられる」喜びを胸に、日々を大切に生きています。

まとめ

私の希望の感覚は

  • 長いトンネルを抜けた様な感覚

  • 暗闇の先に見えた光

  • 心にふと灯りが灯る瞬間

そんな感覚でした。
感じ方や捉え方は個人のものなので、ここに正解は無いかと思います。自分にも似たような体験や経験、心当たりがあったよ!という方がいらっしゃいましたら、是非お聞きしたいです☺️




最後までお読みいただきありがとうございました。


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