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パニック発作 〜対応と対策〜

こんにちは。

最近ハードな出来事が続いていましたが、
先日、車を駐車場に停め、疲れた体を休めようとリクライニングシートを倒し横になっていました。目を瞑るとそのまま眠っていました。
気づけば朝、起きた直後パニック発作が起こります。

その時の症状

  • 激しい動悸

  • めまい、ふらつき、気が遠くなる

  • 全身に力が入らない

  • 意識が朦朧とする

  • ふるえ

  • 息苦しさ、息切れ、呼吸困難

  • 激しい不安感、恐怖

  • 過呼吸、酸欠状態

  • 気分が悪い、吐き気、腹痛

  • 冷や汗、発汗、悪寒


「も〜早朝からなんでこんな思いしなきゃいけないの、、(泣)💦」


そう思いながら直ぐに対処を始めます。
これまで何度も経験してきたパニック発作。
ここ最近の過度なストレスや疲れが祟り、反動となって症状に現れました。
その時私は一人、頼る人が誰も考えられなかったので、自分で対処しようと思いました。
朦朧とした中、車に何があるか確認しながら同時に心を落ちつけることに徹します。
荒々しい動悸(呼吸)や不安感にパニック寸前、。

先ず車内の酸素が薄くて息苦しいと感じたので、窓を全開に開け、外の酸素を獲得します。それでも息苦しくだんだん血の気が引いていきます。
脳に酸素が足りていないと感じ、慌てて外に出てその場に座り込みました。

車内にあった水を手に持っていたので水を飲みながら呼吸に集中しました。
激しい動悸に合わせるように、短く長く息を吐く、ことだけに集中します。
「大丈夫、大丈夫!落ち着く。落ち着け!」(心の声)
と何度も強く自分に言い聞かせながら必死に呼吸を整えます。
冷や汗や血の気が下がる中、車に携帯用のアロマがあることを思い出し、取り出して香りで症状を緩和させます。

香りの刺激が脳に伝わるまでの時間は0.2秒以下と言われており、目や耳から入ってくる情報よりも先に脳に届きます。 「鼻腔から入って大脳辺縁系を通り、記憶を司る海馬へと到達する」

香りの効果

呼吸と意識、道具で対応し出した頃には、激しい動悸は徐々に治っていき、次第に嵐は過ぎ去っていきました。
パニック発作を起こした後、役二時間位で心身は全快しました。
これまでは、その後も「予期不安」に襲われたり、一日体がだるかったり頭痛や吐き気、腹痛が一日中続いたりしていましたが、しっかりと準備や対策ができれば、パニックがいつ来ても怖くないという自信に繋がりました。

まとめ

パニック発作は当事者にとって深刻なダメージを与えます。私は不安感に襲われやすい体質なのですが、大事なのはパニックと発作を切り分けて捉えることだと感じました。
冷静でいられない状況ではありますが、それぞれの対応をしっかり取れれば、今後もうまく対処していけるのではないかと思います。
皆様もおすすめの対処法などありましたら是非教えてください。
日々のセルフケアを大切にし、健康的で楽しい毎日を共に送りましょう☺️


最後までお読み頂きありがとうございました。

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