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麻雀打ちの鼻毛の押し引きについて

こんばんは。
場末フリー雀荘出身の田ノ倉です。

今年は花粉がすごい

今年は花粉がすごいです。

重度の花粉症患者は毎年
「今年はヤバい」
とか言っていてボジョレーヌーボー状態なのですが、
例年の記憶が喪失しているわけではなく、
とにかく毎年ひたすらしんどいという話なのです。

花粉症患者必携アイテムについて

僕たち重度花粉症患者にとって、
この時期とにかく必須アイテムになるのは
・マスク
・保護メガネ
・目薬
・点鼻薬
あたりでしょうか。

あとは空気清浄機。

僕の場合は会社で大騒ぎして空気清浄機をオフィス全体用に2台、
自分の席の真横に1台、
の計3台置いてもらっています。

安月給で長時間働かせてるんだからそれくらい用意せえや!
くらいの勢いで直訴したところ、
普段まったくわがままを言わないのが功を奏して、
2台も会社経費で購入できました。
そしてその騒動を聞きつけた取引先が、
「うちに一台余ってますから・・・」
と一台くれたわけです。

「鼻毛」も必携アイテムである

それと、忘れてはならないのが
「鼻毛」
です。

他のアイテムに比べて効力は低いですが、
常に自分とともにあり、
確実に24時間365日外界の危険なやつらの侵入を阻害するすごいヤツです。

こいつをしっかり伸ばしておくか、
俗世間を気にして切ってしまうかで、
微差ですが確実に症状の重さは変わってきます。

麻雀打ちは微差であっても得をする選択を目指していく生き物です。

花粉症患者である麻雀打ちは、
できる限り鼻毛は伸ばしておくほうが、
対花粉症という面で見ると間違いなくトクです。

フリー雀荘の花粉事情

重度の花粉症患者にとって、
フリー雀荘はなかなかに劣悪な環境となります。

客の出入りが少ない場末雀荘ならまだマシですが、
それなりに人気のある雀荘だと、
人の出入りが激しく、
それに伴い花粉も大量に流入します。

しかも対人麻雀のシチュエーションを考えると、
クシャミしたくなったときに遠慮なく
「ぶえっくし!」「べっくし!」
と派手にやるわけにもいかないので、相当気を遣います。

鼻毛の押し引きとは

さて、そんなわけでフリー雀荘に通う花粉症患者は基本的には鼻毛を伸ばしておくほうがトクです。

しかし、人間は社会的な生き物です。

そして、鼻毛が伸びすぎているというのは、
簡単にその人の社会的地位を失墜させるという威力を持っています。

彼氏の前でオナラは平気でできるけど鼻毛が出ているのを見られるのは耐えられない
という女性がたくさんいる、というデータもあります。

それくらい、鼻毛が伸びすぎているという状態は社会的に問題が生じます。


しかしながら、花粉症はつらい。
フリー雀荘で麻雀も打ちたい。

そこで求められるのは、適切な鼻毛の押し引きです。

取引先との会食の有無、
パートナーとの食事があるか、
むこう数日間の花粉飛散量の予報など、
様々な要素をもとに場況を読み、
鼻毛の保持量を決定する必要があります。

麻雀で同じ手でもブクブクに構えるか安牌持つかは場況次第ですが、
それと同じです。
鼻毛についても場況読みが大切です。

場況を読んだ上で押し引きを考える。

安全にしっかり短くカットしていくのか、
見えるか見えないかギリギリを攻めるのか、
はたまた思いっきり飛び出してしまうレベルで蓄えていくのか。

重度の花粉症患者にとって、この問題は
Mリーグルールで1000-2000ツモられたらまくられる点差のトップ目で迎えたオーラス
よりも難しい問題です。

結論。今年の花粉はヤバい

こんなわけのわからないNoteを書いてしまうくらい、
わりと真剣に鼻毛問題は深刻です。
というか、深刻なのは今年の花粉です。
やばすぎる。
花粉症がひどすぎてしばらく麻雀打ててません。
なんとかしてくれ。





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