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人類のヒプノをめぐる冒険

潜在意識というものが見つかった、最初のきっかけは、

「病気」を治したい!という

人類の切なる願いからでした。



身体の調子が悪い時、

人が寝ているか寝てないかの瞑想状態の時に、

良い言葉がけをしてあげ、

良いイメージを作ってあげると、

なんか身体が良くなる!!というのを

発見したところから始まっています。

錬金術師パラケルスス

錬金術師のパラケルススは、ヒプノセラピーの元祖と言われています。

彼は、スイス生まれの医師であり、科学者であり、錬金術師でした。

1493年生まれの方です。

彼は著書の中で、「イメージは治療の道具である」と書いています。

「作用するのは、呪いでも、神の加護でもない!

自身の観念である。

自身の想像力が効果を生み出すことができる」


そうはっきり書いていました。

この頃、パラケルススは、

このイメージは重要だけれども、

それだけではなく、

治療の時に磁石を用いていたのです。

この磁石を用いた、パラケルススのやっていた療法を

のちにヘル神父、ガスナー神父などが受け継いでいきます。




ガスナー神父の治療は、

いわゆる悪魔祓いと言われるような、

オカルトチックなものでした。




彼のやり方は、ショービジネス的な要素がいっぱいありました。

長いコートに大きな十字架を担ぎ、

ラテン語の呪文を唱え、

患者を寝かせて起き上がった時に、病気が治っている!としました。


まさに、これはヒプノセラピーですね!

患者をトランス状態に導き、

病気や障害は消えていくという暗示を与得ることで、

治療していったのです。

しかし、ガスナー神父自身は、

自分の治療法は神の力で悪霊を退散させていると信じていました。

(↑ こういうことは、今でもありますね。
ヒーラーさんは神や宇宙の力で治していると信じていますね。)


そして、このガスナー神父のしていたことを

18世紀になるとメスメルという医師が受け継いでいきます。

メスメルは、神父がしていることは、神の力というよりも、

動物磁気を使っているんだと結論づけていました。

動物磁気というのは、

宇宙は磁気を帯びた流体によって満たされており、

万物を結合させているとし、この理論を動物磁気と名づけたのです。


メスメルは、この手法でパリ中の貴族の体調を治したんですよ!

すごくないですか!

フランツ・アントン・メスメル


でもこの時、メスメルは、

人が治癒している理由が心理的なものであるとは気が付きませんでした。


あくまでも、動物磁気が治していると信じていたのです。

そう、人間の治癒は、

磁気の力でも、神の力でもなく、


人の深い心理・・

つまり潜在意識の力だったのです。



ここから人類が、

無意識(潜在意識)というものを知る冒険が

始まりました。

潜在意識コーチの谷原です

ところで私は毎週土曜日、朝の8時半から
FBグループ潜在意識ラボで
「潜在意識を書き換えて望む未来を手に入れるための瞑想会」
を行なっています!

こちらどなたでも無料で参加できます。
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