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囚人の過ごし方から目標設定の極意を学んだ件

どうも、たんぐです。


さっきの話なんですが、
元受刑者の方が書いた本を読んでいました。

その本にかなり学びになることが書かれていたので、
共有したいと思います。



先に結論からいうと、
「”終わり”がないと無感情になってしまう」
ってことです。


僕が読んだ本に書いてあったのは
受刑者がどう過ごしているか?についてでした。

この過ごし方というのが刑罰によって
大きな違いがあったんです。


刑罰は罪によってもちろん変わりますが、
その中でも重い刑罰として死刑や無期懲役、終身刑なんかがありますね。


第三者からすると、
死刑も無期懲役も終身刑も
あまり変わらないように思えます。


僕自身もそう思ってました。
『どれも同じぐらい辛そうだから、違いなんてないでしょ』
って感じです。

ですが、囚人からするとかなり差があるようです。


特に、死刑と無期懲役では全くちがうのだそう。


死刑と無期懲役では、
当然ながら死刑の方が重い刑罰です。

無期懲役は死刑に次ぐほどですが、
重い刑罰であることには変わりありません。


なので、僕としてはてっきり、
「無期懲役よりも死刑の方が辛いのだろう」
と勝手に思っていました。


しかし、服役中の様子は

死刑囚→感情豊かで表情もほがらか
無期懲役囚→無気力で無表情

であることが圧倒的に多いそうです。


非常に興味深い内容だったので、
共有したくなりました。


意外な事実だったのもありますが、
何より死刑囚が感情豊かなのが
かなり驚きましたね。


僕はこのことから、
”目標設定の極意”を学びました。



簡単に目標設定の極意を言うと、
「終わりを決めておく」ということです。


つまりは、
”いつまで”に”何を”するかを決めるということ。



期限がない目標設定をしても、
無期懲役囚のように無気力になってしまいます。

逆に期限を決めていると、終わりがあるので
死刑囚のように感情も豊かになりアクティブになれます。



目標をなかなか達成できない人って
期限を決めずに目標設定する人が
多いかと。

あと、ざっくりしすぎてるのも
原因として考えられます。


たとえば、ダイエットの目標を立てるときに
「5キロ痩せる!」とか言っちゃうんですよね。


これだと、
終わりが見えない道をずっと歩くようなものなので、
無期懲役囚のように無気力になるわけです。



目標設定をするときに、期限を決めないのであれば
「目標を設定していないのと一緒」
です。


人間は
終わりを意識すると感情が高ぶりやすい生き物なので、
期限は決めておきましょう。



それが仕組み化であり、
強制的に行動させるようにする施策でもあります。


あとは、目標を決めたら周りに言うのも
効果的です。


僕はどうしても散歩の習慣が身に付かなかったので、
仲の良い友人3人に宣言しました。


宣言してしまうと、

やめたらダサいよな、とか
何か言われるかもしれないしな、とか

色んなことを考え出します。


結局は、変なプライドも発動して
続けることができたんですよね。


ちなみに今でも続いてます。


自分で”逃げれない状況”さえ作ってしまえば、
やるしかないんです。


外部の力を使って環境を整え、
仕組み化してしまえば
目標には確実に近づきます。


筋トレをする!という目標を立てて、
この世に筋トレ器具以外のモノが全てなくなれば
嫌でも筋トレすると思います。

そういう状況に自分を追い込むのも
一つの手です。


自制だけでは
なかなか進まないこともあるでしょうが、
終わりを強く意識して目標を設定しましょう。


今回はこんな感じで。


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