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Fラン大学出身者が、 誰もが知る人気企業に入社するまで(入社する方法) 3/6

テレビ製作会社で複数就活をすすめ、
ほぼ希望通りのテレビ製作会社に内定をもらう事ができました。

入った会社は製作会社としては規模が大きく、
今も毎日のようにエンドロールにその会社の名前を見ます。

このテレビ製作会社での細かい勤務内容は、
別途マガジン「テレビ業界について」で紹介したいと思います!

ただ本当地獄…!地獄地獄地獄地獄…地獄!!!でした笑

引き換えに色々な経験を積ませてもらいましたし、
今もこの会社の人とは親交があり、
エンドロールで名前を見かけるとすごくうれしいですし、
心の底から応援しています。
本当にいい会社だと思ってます。

ただやはりその特殊な勤務環境下で、
まだ放送倫理委員会なんてものが無かったり、
パワハラが今ほど叫ばれたりしていなかったということもあり、
1週間風呂に入れなかったり、
当時付き合ってた彼女に2か月会えなかったり、
毎日睡眠時間が20分、
しかも人目につかない非常階段の為にホコリを吸い込んで喉痛めたり、
先輩がゲームをしに会社に来るという理由だけで、
自分の貴重な休みを返上して先輩の近くにずっといないといけなかったり、
殴られたり…いや本当一切誇張なくそんなのが当たり前にある日常でした。

そんなこともあり、
入社早々に「4年後には次のステップに自分を進めよう」と
強く思いました。
それがこの業界・会社でのステップアップなのか、
それとも全く別のステージなのかは、
4年間で見極めようと思いました。

何故4年間かというと、
大学の4年間がびっくりするほど「あっという間」だったので、
何か理不尽に辛いことあっても、
4年間なら考えながら働いていけると思ったんですよね。
本当何となくです。

そして3年間が過ぎていくと、
なかなか面白い経験をたくさん積んでいる事に気づいてきました。
・民法全局への出向経験
・海外ロケ複数回
・ディレクター経験
などなど…

でもこれらの経験以上に、
最も身体にしみ込んだ経験、
それは「圧倒的忍耐力」です。

上記で軽く触れましたが、
本当にびっくりするくらいの地獄を経験し続けてきたおかげで、
これを超える地獄はそうそうないだろ・・・
という「圧倒的忍耐力」が身に付いたのです。

※ただしあくまで「忍耐力=我慢」であり、
 決してストレスを感じなくなったとか、
 どんなものでも耐えられるプラスの精神力を身につけた、
 とかじゃなくただ単に「異常なくらいの我慢強さ」を得ただけです。
 なので精神は超もろいですが、
 そのもろい状態でも何とか生きていける…
 という凄く危ない「圧倒的忍耐力」です…怖

そしてこの忍耐力を得た状態で、
いよいよ「次のステージ」への行動が始まります。

僕は「違う業界で働きたい」と強く願いました。

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誰もが知る人気企業に入社するまで(入社する方法) 4/6に続く

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