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noteを始めるきっかけ: 「文章、さくらももこさんみたい」

こんにちは、たななこんぶです。

今回は、noteを始めるきっかけになったお話をします。

1. はじめに

自己紹介の次は、なぜ私が執筆活動を始めたのか?について、お話したいと思います。

〈結論〉
「たななこんぶさんの文章っておもしろいね」と、入院中何名もの看護師さんに言ってもらえたから。

どういう経緯か、以下説明させていただきます。

2. 6回目の精神科病棟入院の時

時は6回目の入院の話です。

今までの入院の中で時には厳しく、でも一番愛情を持った指導を受けた入院期間だった、と思っています。

特に、看護師さんと密に話し合いをしました。

そしてこの頃には、しゃべるのが苦手をカバーすべく生まれた、
「事前に紙に書いておく」スタイルが定着していました。

そう、つまり、看護師さんはしばしば私の文章を見せられ、読んでくれていました。

(しゃべるのが苦手、紙に書いてコミュニケーション、については、別途追々書かせていただきます。)

3. 「自分のことは自分で決めな」

また、この時は、

・障害者雇用枠の就労期間を更新するのか否か、
・FP(ファイナンシャルプランナー)の試験勉強を継続するか否か、

について、決断しなければならない時でもありました。

一向にFPの勉強も進まず、仕事の更新の有無の期限が迫る頃、看護師長さんにきつくこう言われました。

「自分のことは自分で決めな」

担当看護師さんにも同じようなことを言われ、
一日中部屋にこもって考えさせられた日がありました。

4. たななこんぶ、執筆スキルを自覚する

1日部屋にこもった結果、雇用更新しないこと、FPも今は辞めることを自分で決めました。

その報告後、担当看護師さんに話を聴いてもらっていると、
話はだんだん、私の文章の特徴のことに移っていきました。

そして、
「たななこんぶちゃんの文章っておもしろいよね。
大爆笑っていう意味ではなくて、なんていうか…
さくらももこさんの“もものかんづめ”みたいなおもしろさがある〜」

と言われ、しばらく私は目が点になっていたと思います。

「書いてある内容もわかりやすい。」

とも言っていただきました。

この点に関しては、これまでの入院生活や診察時のメモでも言われてきたことでしたが、
自分では否定していました。

でもさすがに、「さくらももこ」さんのようなおもしろさ、と言われてみると、、、

合っているかはわからないけど、シュールなこと、私、好きだよな、と認めざるを得ず、
そのうちに嬉しくなってきました。

5. 文章執筆案、浮上へ

「たななこんぶちゃん、これまでの人生のこと、体験記としてまとめてみたら?
ニーズはあると思うよ?…少なくとも私は読みたい。」

また別の日、担当看護師さんにこのように言われました。

それを主治医に報告すると、結局何もすることがなくなったこともあり、
ブログ(仮)をどのようにしていけば良いか、ゆっくりではありますが段取りが始まったのでした。

こうして現在、noteに執筆という形で私の書き物が生まれています。

6. 今回のまとめ

・6回目の入院にして転機が訪れた
・それは苦痛を伴ったり、新発見で驚いたり、様々な感情が生まれた
・甲斐あって現在、文章を書き、公開するという行動・実践ができている

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

たななこんぶ

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