コロナでみるドイツと日本の違い


noteできちんと発信していこうと思いました。文章が致命的とよく先生から言われ(笑)文章を書くことが半ば怖いですが更新頑張っていこうと思います。

コロナが一気に、広がっていって、私も姉の結婚式で一時帰国で3月中旬にベルリンに帰る予定だったのにそのまま日本滞在。

ニュースを見ると、まるで自分がSFの世界にいるんではないか、と思ってしまう。そして、こんな中で私は日本にいて、何をすれば良いのだろうか、日本で長期滞在になった場合、仕事もないし、でもベルリンの家の家賃はかかるし...もう、毎日不安で不安で何かしなければという、ふわっとしたことで終わってしまう。

幸い、実家に住まわせてもらっているから本当に親に感謝しながらも自分で生き抜く術を身につけなければ...と、色々挑戦しているところ(このnoteもその一部に入るのかもしれない笑)

でも、昨日は大学の友人とリモート飲み会をして案外、飲み会がリモートでも全然問題ないことに気が付いた。人によって、違うかもしれないけれど、コロナの影響で、仕事もリモートになる人が増えて、この機会にまたインターネットと人との関係性が変わりそうな気がする。

なんだかんだ、今までは直接会わないとダメだというふわっとした前提もあっただろうし、日本社会の謎の儀式(クライアントに執拗に挨拶しに行くとか...、接待で行くキャバクラなど...)ももしかしたらこの機会に、どんどんカットされるのかもしれない。というよりも経済的に厳しい状況にあるから、もはや経済面を理由になくなるかもしれない。

ドイツに住んでいると、非効率なことはどんどんカットしていくし、それは本当にいることなのか、はっきり言って行動する人が多い。ドイツに住んで最初は、怖かったけれど慣れていくと、そりゃそうだよな〜と納得することが多い。

そもそも、ドイツの人は人生において仕事は重要視していない。だからこそ、どれだけ仕事を削って自分の人生を楽しめるかが大事な人が多い印象。旅行とかね。そもそも教育の方法が違って、日本は「同調圧力」が他の国よりもはるかに大きいからしょうがない部分だけれど、この機会に何か変わるかも。

あと、お金の話。

ドイツは割とコロナ感染拡大初期から、補助金/助成金の話を具体的にしていた。

ベルリンは個人事業主には、170万円の補助金

また、政府は「アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ」といって、アーティストや芸術関連施設にも大規模な助成金を行う。

この早さと具体的な数値は、日本には絶対ない。あるかと期待していたけれど、文化庁の長官のガシガシの文字が荒い、よくわからない気合いで乗り切ろうみたいな画像が出回って終わり。あれで、どれだけの人が絶望しただろうか。。。


本当にざっくりとしかここには書いていないですが、この件で私はコロナが治ったら早くドイツに行きたいと思ってしまった。もちろん助成金とかの話ではなく、そもそも日本にこのままずっといてお先真っ暗なのではないか、と割と絶望している。

とはいえ、今はコロナが早く治るorコロナと共存する方法が見るかるを願って日本で粛々と生きていこうと思う。