11力

11は、2を対象化し10から自由になろうとします。自分らしさだと思っていた自分に疑問を持ち、社会や集団を否定します。2は肉体にも関係するので、肉体の重さに窮屈さを感じるのも11です。もう生まれ変わりたくないと思うのも11です。

世の中バカばっかりだと言いながら、世の中から自由になれず、生まれ変わりたくないと言いながら、肉体を持った自分を自分だと思っているのが11です。というのも、2を対象化し、10から自由になろうとするけれど、それができるようになるのは20だからです。11は反抗や否定によって、集団や社会、肉体を持った自分からの自立を促す数字です。社会内自己と本質的自己を行ったり来たりするような、そんな感じです。

出している手足によって、地上や肉体に手を伸ばしているところから、手足を引っ込め、社会から離脱し何もしていないかのように見える12に進むと、見える世界が変わります。

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