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自分のためのkintoneSIGNPOST[6-41 アプリ作成ルール]

パターン

参考資料

読んでみて

イラスト

ルールを話し合っている様です。

状況

現場メンバー自らがkintoneで、導入初期に用意した用途以外にも自身の部署やチームの業務改善を進めるようになってきた。現場リーダーとしても、現場メンバーがアプリを作って使う状態ができはじめ、嬉しい限りだ。

問題

各現場で自由にアプリ作成が行われると全体の構造が複雑化する上、重複の原因にもなってしまう。

現場メンバーが自由にアプリを作る→部署ごと・チームごとでアプリが作られる。
その場合は各アプリはそれぞれの部署・チームに最適化される為、全体としては構造が複雑に
➡業務が部署・チームをまたがっている場合に業務を一気通貫で見ることが難しくなる。

また用途や名前が類似しているアプリが複数できると検索性が落ちる。
→利用者の使いやすさ低下

アプリん管理者が分散
→メンテンス性が低下

解決

現場メンバーがアプリを作成する際のルールを整備する。

<ルール例>
・アプリの命名規則
・アプリの責任者と保守担当の明記
・現場メンバーの作成権限
・アプリ作成、公開時の運用ルール

アプリ作成や運用ルール策定の参考
▼アプリ運用ルール策定ガイド(基本機能編)(パターン実践ガイド)
https://kintone.cybozu.co.jp/kintone-signpost/guide/operation_rules_basic.html
▼アプリ運用ルール策定ガイド(拡張機能編)(パターン実践ガイド)
https://kintone.cybozu.co.jp/kintone-signpost/guide/operation_rules_advanced.html

結果

kintoneにおけるアプリや情報が煩雑になることを抑えつつ、現場での業務改善を推進できる。

所感

kintoneを活用できるメンバーが増える事は大変良いことですが、アプリ数などに制限がある事や、運用の円滑さを維持する為にそこにはルールが必要になってきます。
ということをあらかじめ理解しておいてその場面を迎えると本テーマの様な内容に対応しやすいと考えるテーマです。

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