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コトタマTalk【創世記第11章】

旧約聖書の創世記には、言葉(ロゴス)に関して極めて重要な事が書かれている。

特に第11章第1項は数理上でも大事な内容である。

「全地は同じ発音、同じ言葉であった。」

つまり、世界の始まり、人類最初は同じ音の同じ言葉を使っていたと言う事だ。

世界言語の標準が五十音つまり日本語だったとしたら、その可能性は否定できない。

日本語とヘブライ語の共通点、日本語とギリシャ語との共通点、日本語と英語(ギリシャアルファベットの流れ)の共通点、世界各国の地名と日本語読みの共通点など数えあげたらキリがない。

11章であることも意味が深い。

 
英語で11はイレブンというが、何故にイレブンと発音するかは未だに解かれていない。

日本でも11は観音の数であり、観音とは「音を開く」「音で開く」などの意味がある。

新訳聖書のヨハネ福音書第1章1節に以下の言葉が記されている。

「はじめに言葉ありき。言葉は神と共にあり、言葉は神であった。」

旧約聖書創世記の「全地は同じ発音、同じ言葉であった。」と重なる。

ちなみ、赤ちゃんの誕生の時の「おぎゃー」の泣き声の音は、世界共通であり、その音は、ドレミ音階のラ音(A音)なのだ。

始まりを示すA音声がラの音。

ラーとは、古代エジプトにおいては、太陽を意味する言葉。

ロゴス(言葉)の原点を探る度のヒントでもある。

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