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【スタートアップCHRO活動録】令和トラベル創業2年目上半期の振り返り

こんにちは!株式会社令和トラベル執行役員CHROの田村(@tamuchi20)です。
令和トラベルは、海外旅行業界のDXを通して、あたらしい旅行をデザインすることを目指して2021年4月に創業し、海外旅行予約アプリNEWT(ニュート)を運営しています。オトクなツアーをたくさん掲載していますので、海外旅行好きの方、検討していらっしゃる方はぜひご活用ください!そして、オトクなキャンペーンも不定期で行っているので、LINE登録がまだの方は、こちらより、ご登録ください!

2022年度(令和トラベル創業2年目)上半期が終わろうとしていますので振り返りたいと思います。

全社で取り組みの振り返り

上半期の4月に創業後1年経ち、海外旅行に対する機運が少しずつ回復してきたということもあり、やっとプロダクト(海外旅行予約アプリNEWT)をローンチすることができました!
※プロダクトローンチ初日にPIVOTさんに密着いただいたことにも本当に感謝です!(プロダクトローンチ密着:【前編】【後編】)

プロダクトローンチタイミングでは、ハワイのみのツアー販売でしたが、今ではアメリカ(ハワイ、グアム、NY)、タイ(バンコク)、フィリピン(セブ)、韓国(ソウル)、シンガポール、オーストラリア(シドニー、ケアンズ、ゴールドコースト)、ベトナム(ダナン)とツアーを販売している国・エリアを拡大しています。

上記のツアーに加えて、限定ツアーの販売も複数行いました。(現在進行系のものもございます。)ヨーロッパアートツアークラシックを堪能するヨーロッパ音楽の旅キムヨンミン1st ファンミーティングツアーホノルルマラソンNEWTツアー「釜山ワンアジアフェスティバル」S席チケット付きツアー

ホノルルマラソンツアーページのトップ

プロダクトに目を向けると、価格カレンダー機能、やることリスト機能、パスポートスキャナー機能と「かんたん」「おとく」に海外旅行にいけるための機能の追加や、フライトで排出されるCO2推定値の表示をスタートさせるなど、さまざまな形でカスタマーのみなさんにとって便利なプロダクトになるように磨きをかけてきました。

パスポートスキャナー機能の説明画像

また、VIPの方に向けた個別の旅行に関するご提案を行うプレミアムコンシェルジュサービスを開始したり、令和トラベル研究所からいくつかの調査発表も行ったりもしていました。

まだまだここでは書ききれないぐらいの取り組みを半年間で行ってまいりました。

そんな大きく変化する中で、HRとしてどのようなことに取り組んできたかをピックアップして記載していきます。

採用の振り返り

採用応募数は、2022年度下半期と比べて、倍増する形となりました。プロダクトの進化、企画旅行の進化など取り組むことが拡大する中で、PR活動の成果もあり、認知度が上がったことで応募数が増える形になったと振り返っています。(応募数が増えることそのものに価値があるというわけではないですが、初期段階として転職先の一つとして候補に入れていただいているということは非常にありがたいことだと捉えています。)

加えて、海外旅行マーケットの戻り状況も捉えながら、中長期目線を持って、新卒採用を開始することもできました。(開始とともに執筆したnoteも置いておきます)ありがたいことに多くの方にご応募いただくことができ、無事に内定者も出せている状況です!

そして、9月末日時点で入社が確定している方を加えるとフルタイムメンバーが40名の規模にまで拡大することができました。半年前にもtwitterで発表した入社経路割合は、下記のような内訳になっています。

フルタイム入社者の応募経路内訳

エンジニア採用に関しては、副業を行っていただき、内情を知っていただいた上で意思決定いただくことがほとんどのケースになっています。内情を知った上で、意思決定いただけているのは、非常に誇らしいことだと感じています。

制度設計の振り返り

NEWT MATEPASSの発表
令和トラベルの人事制度パッケージとして、NEWT MATEPASSを発表し、メンバー一人ひとりがBelongingを感じる環境を整えていくための取り組みをしてきました。(人事制度を発表した際のnoteはこちら

人事制度のひとつである、Focus(※)は実際にメンバーの取得もあり、多様な働き方を受け入れ合える環境を体現できたひとつの事例にもなりました。

※Focus:1年度内で、最大2ヶ月労働時間を最大1/4に短縮し、働くことのできる制度。人生や生活において、仕事だけでなく他の何か(育児・介護・学習機会など)にFocus(フォーカス)したい時間に使っていただくことを想定した制度。

評価制度などは、導入したところなのでこれからどう運用して、メンバーの成長やエンゲージメントにつなげていけるかはこれからのテーマになります。

エンゲージメントサーベイの振り返り

メンバーのエンゲージメントを可視化し、打ち手に繋げていくためのサーベイも自分たちで内製して設計し、8月に実行しました。創業して2年目で、フルタイムが30名という規模であるので、数値そのものに大きな意味があるわけではないと考えているものの、組織状態を可視化することに意義があると考えて取り組みました。

結果として、フルタイムメンバーのeNPSは31.0、回答者ALL(インターンやPPさん※も含んだ数値)でみても31.3という一般的には非常に高いと言われるスコアとなりました。(※PPさん:令和トラベルでは業務委託契約として一緒に取り組むメンバーをプロパートナー(PP)さんと呼んでいます。)

eNPSとは「Employee Net Promoter Score(エンプロイー・ネット・プロモーター・スコア)」の略称であり、「親しい知人や友人にあなたの職場をどれくらい勧めたいか」を尋ね、「職場の推奨度」を数値化したものです。

株式会社エモーションテックHPより
eNPSスコア

重要なことはスコアだけではなく、ひとつひとつの項目、そして一人ひとりのメンバーが記入していただいたコメントをもとに課題(理想と現状のGap)を抽出し、解決していくことだと考えています。まずは、可視化することができ、テーマを抽出することができたので、下期の取り組みに活かしていきます。

D&I推進に関する取り組み

われわれの経営思想の一つとして、Diversity, Inclusion & Belonging Promiseというものを定めています。そして、これらを浸透させるためにも定期的なD&Iに関する研修などの施策を行っています。

先日も、PPさんとして関わっていただいているD&Iに関する知見をお持ちの方と一緒に、Diversityの重要性や価値についてなどメンバー全員が集まって学び、議論し合う研修も行いました。経営としてのコミットメントについても発表し、一人ひとりの知識向上や、認識のすり合わせを行う機会となりました。今後も、われわれが大切にしている経営思想の一つである「多様性を受け入れる」「境界線を可能な限りなくしていく」ということに向き合っていきたいと考えています。

D&I研修資料より抜粋

改めて、半年間を振り返って

創業して間もなく1.5年が経とうとしていますが、プロダクトローンチ以降、かなりのスピード感で、多くの取り組みを行うことができたという感覚と、これからのマーケットの変化、事業の変化に合わせて、さらに取り組みを進化させていく必要があるなと感じています。半年間はあっという間でありつつも、プロダクトローンチのタイミングを思い返すと、まだ半年前でしかないのか?と思うぐらい濃密な時間を過ごしていることに気付かされます。

ここには書ききれませんでしたが、オフィスの移転もありましたし、個人的にはIVSに登壇させていただき、スタートアップ界隈と近づいた感覚も少し持たせていただくなど多くの方や機会に巡り合わせていただき感謝しています。

HRとして、時代を代表できる組織をつくるために、これからもチャレンジを続けていきたいと考えています!

最後に

そして、最後は恒例の仲間探しのご案内ですwほんとうに激しい変化の中で、数多くのチャレンジをしていくためにも、もっともっと多くの仲間が必要です!フルタイムだけでなく、インターンや業務委託などさまざまな関わり方もございますので、気軽にご応募いただけるとありがたいです!

https://www.reiwatravel.co.jp/recruit

応募はまだ早いけど、ちょっと質問があるという方は、twitterDMからご連絡ください!

https://twitter.com/tamuchi20

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