たむたむ先生

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  • 66日ライティング完走者たち

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    『66日ライティング×ランニング』企画で毎日投稿をしてきた人たちだけが参加できるマガジンです。

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最近の記事

小さな巨人決定戦 ハイキュー

「ゴミ捨て場の決戦」興行収入は100億円を突破。 当初の発表通り第二部が そろそろアナウンスされないかと待っていたら。 リアルの日本代表が、ネイションズリーグで 世界一のチームと対戦でメンバーを色々と変えて 批判を浴びているようだ。 オリンピックを控えているから、 思惑はあると思うが。 そのメンバーと日向、影山、牛若が 並んだ表紙のスポーツ雑誌の広告を発見。 ジャパンのユニフォームを着て 暴れ回る彼らの姿を見たくなった。 「稲荷崎と‘ネコ‘と‘カモメ‘で  やっとあの翔

    • 最期の一杯

      「末期の水」というのは聞いたことがあるが。 人生最期のワインを探すソムリエがいる。 最期の一杯への想いや味の記憶をたどり 時の階段を降りていく。 ソムリエと主人公、 才能豊かな若い料理人がタッグを組む。 依頼主の夫婦の思い出をたどりながら、 料理を、 ワインを、 サーブしていく。 想い出の味の再現に 夫婦は静かに微笑んでいる。 主人公がワインのイメージを伝えていく。 想い出と味のイメージ化。 地球を俯瞰しながら、時の流れを遡る 完全無欠の球体に誘われていく。 魂の見事な旅

      • 下っ端はつらいよ

        まんがのストーリーに、欠かせない悪役。 主人公に対して嫌がらせ、裏切り。 策略をめぐらして、徹底的に主人公をいじめる。 しかし、彼らの悲しいバックストーリーに触れると いつの間にかファンができることも。 悪役としての資質は、並外れた腕力、荒んだ心、 計算高い頭脳、巨大な後ろ盾。 誰も信じることができず自分だけが頼り。 正義に対して立ち向かっていく。 強ければ強いほど、 ずる賢いほど、 往生際が悪く、 しつこいほど 極上の悪役。 ダークヒーローとは一線を画す真の悪役。 悪役の矜

        • 甲子園の影の魔物

          まんがのネタバレがあります。 気になる方は、ここまでにしてくださいね。 長年愛読してきた野球まんが。 当時は珍しかった中学校の野球部の物語。 まんがならではの設定も色々。 中学の部活動は、毎年メンバーが変わる。 それに合わせてまんがもメンバーチェンジ。 高校受験も次のストーリーへの関門。 主人公も高校へ進学。 舞台は、高校野球に。 毎年、中学のメンバーが揃ってきて、 最強のメンバーで甲子園に挑戦するも惜敗。 ここまでは、中学校時代から繰り返されたパターン。 いよいよお別れ

        小さな巨人決定戦 ハイキュー

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          ヤツはとんでもないものを盗んでいきました

          アニメで出会った頃の 声優さんがみなさん鬼籍に入られた。合掌。 いまは、ほとんど見なくなったアニメ。 原作のマンガは、大人向けの雑誌に連載。 たまに読む機会があったものの 他のページの大人のマンガに気恥ずかしさと いけないもの見てる感が交互に湧き上がっていた。 確か、一話完結で三段落ちのようなラストに笑った。 拳銃使いとは、撃ち合いから繋がる。互いの弾丸がぶつかって足元に落ちる。 勝負がつかない。 怪しい記憶だが、その後仲間になる。 アニメでも見た。 剣豪との出会いも似

          ヤツはとんでもないものを盗んでいきました

          メロンフィズ

          バーには一度だけ行ったことがある。 中学2年生のとき。 珍しく父親が早く帰宅。 テスト勉強をしている私に 「出かけるぞ」 歓楽街から外れたビルの1階。 重そうな扉を開くと 洋酒瓶の壁に圧倒される。 カウンター席に座る。 水割りとメロンフィズで乾杯 バーテンダーさんが 「大きくなったね」 どうやら二回目らしい。 もちろん、記憶にない。 父は隣の人と何やら世間話。 私は、ぼんやりとバーテンダーさんが シェイカーを振っているところを眺めていた。 カシャカシャカシャ シェイカーの中

          メロンフィズ

          受験生はこれを読め!

          TーSQUAREのTRUTHをBGMに爆音を上げて疾走するFー1。 古舘伊知郎さんの秒速のアナウンス。 レースのバックストーリーを知らない私は、 派手なシーンばかりを追いかけていた。 いつも読む分厚い月刊誌。 親指で押さえているページが外れて、 不意に出会ったまんが。 カートの話。 こんなレースがあるんだと思いながら 読み進めてハマった。 月一の月刊誌。 読み落とすことも多く、記憶の片隅へ。 アプリで、無料で、読める。 そんな都合のいいまんがを求めて タブレットをスワイ

          受験生はこれを読め!

          星飛雄馬と水原勇気

          教員生活37年 色々な名前に出会ってきた。 そして、担任になると1年間呼ぶことになる。 星飛雄馬君は、担任した生徒の兄。 私のクラスの星さんは、 妹だったので明子ではなかった。 水原勇気さんは、 1年生を初めて担当した時の1人。 まんがの影響なのか、偶然なのかはわからない。 まんがの主人公は、本人が望んだ人生は歩めない。 飛雄馬は、有名な大リーグ養成ギブスでがんじがらめ。 のちに致命的な欠陥となる体格も ギブスのせいではないかと思っている。 巨人軍へ入団するため父親の

          星飛雄馬と水原勇気

          適合せよ

          適合率とかシンクロ率、適性値。 キャラクターと武器やメカと適合する能力らしい。 適合していないと作動すらしないらしい。 逆に数値が100%を超えると 人間の方がオーバーヒートしてしまう。 ファーストガンガムのララァがその能力を使って、 武器を運用したのが初めてか。 エヴァになると人間の方もマシーンに 合わせて作り出していくようになった。 最近見たアニメではシンカリオン。 適性がなければ操縦できない。 心技体が一致しなければ、 シンカリオンを操縦できない。 突然現れた転校生

          アトムの前にアトムなし アトムの後にアトムなし

          等身大ロボットの元祖は 鉄腕アトムで異論はないと思うが。 オリジナルアニメでは、最終回で完結していたが。 雨後の筍のように、 続編やサイドストーリーが発表される。 ジェッターマルスもその一つ。 また、PLUTOのようなリメイクが これからもあるかもしれない。 戦隊モノの元祖と言ってもいい。 レインボー戦隊ロビン。 宇宙人とのハーフの主人公と6対のロボット。 アトム以降ヒーローがいなくなった。 完璧なアトムの真逆をいく 落ちこぼれロボット。 ロボット学校の落第生。 ロボコ

          アトムの前にアトムなし アトムの後にアトムなし

          天・地・人が織りなす奇跡

          知らない世界を まんがはリアルに見せてくれる。 絵を使って。 精密な、力強い、親しみのもてる、 下手ウマとか、形容詞はマンガの数だけある 最近出会ったのは、ワインの話。 いつも読んでいる雑誌で なんとなく記憶にあったが。 スルーしていた。 ありがたいことに、アプリで しかも無料で読むことができる。 とにかく、ワインの情報量の多さ。 そして、主人公たちが語る歴史や因縁。 味の描写に、毎回圧倒される。 ストーリーに登場するワインを飲んでみたいと思う。 しかし、庶民には手が届

          天・地・人が織りなす奇跡

          巨大ロボットの譜系

          巨大ロボットの始祖は、「鉄人28号」と考えた。 金田正太郎少年が小型操縦器を使って鉄人を操る。 アニメの主題歌にもあるが、小型操縦器(リモコン)が 誰の手のあるかで、 正義の味方にも悪魔の手先にもなってしまう。 アニメのストーリーの中でもリモコンが奪われてしまうことがあった。 ちなみに「金田正太郎」の名前は、鉄人28号が元祖である。 鉄人以降「金田正太郎」という名を持つキャラクターが二人存在する。 リモコンの弱点を補ったのは、「ジャイアントロボ」 音声入力で動く。 指先のミ

          巨大ロボットの譜系

          アトムにもデータカードを

          テレビアニメの鉄腕アトムを初めて見たとき。 これからやってくる未来を見せてもらった。 タイヤのない車が走り、 ロボットが街の中を人間と同じように歩く。 そのロボットを使って悪いことさせたり、 奴隷のように使ったり 毎回アトムが問題の解決に立ち向かっていた。 まだ、白黒放送の時代 マーブルチョコレートのオマケのシールがアトム。 気軽に買うことのできないお菓子。 アトムのシールが出てこなくてがっかり。 物語には、始めがあれば、終わりもやってくる。 長年見てきたアトムの最終回は

          アトムにもデータカードを

          もう一つの二投流

          左右どちらでも球速160㎞の投手。 将来、メジャーデビューをすると信じている。 もしかしたら、それも大谷翔平選手がやるかも。 スイッチ投手は、日本のプロ野球にも存在した。 公式戦に1試合登板と。 マンガの世界で出会った投手たち。 球質の軽さをカバーするために自ら発明した 魔球でライバルたちと競い合う。 しかし、魔球が左腕を奪ってしまった。 ところが、かつてのチームを救うために 代打代走として復帰。 特訓の末、右投げに転向。 彼は、子どもの頃から特訓の人生。 リトル時代の

          もう一つの二投流

          破滅の美学

          最近になって気づいた。 一人あるいはアシスタントさんに 一部を任せるマンガ家さん。 絵を描く人とストーリーを考える人の 共同作業で仕上げる マンガ家さんがいることを。 野球が大好きだったから、 野球マンガに熱中した。 自分が本格的に野球に取り組むようになって、 野球マンガは、バイブル的な存在になっていた。 たった一本のホームランで 人生が終わったかのごとく 突っ伏してしまう。 命懸けで完成した魔球と引き換えに 投手生命を失う。 野球だけでなく。 数々の試練を克服して、

          100万回死んだ悪役

          背中に「正義」の文字を背負い出勤。 今日の現場は、島への上陸作戦。 でも、上陸する前にあのゴム人間に 吹っ飛ばされるシーン。 メインキャラ相手だから、人数も多い いかに派手に吹き飛ばされるか俺の見せ場。 とはいえ、出番は1秒弱。 収録が終わると次の現場へ メインキャストや 幹部クラスはの船は動力付き。 俺たちは手漕ぎボート。 シーンで使う船はほとんどが看板に描いたもの 折りたたんで現地へ運ぶ。 現場から現場へ移動の連続。 やっと久しぶりに陸に上がった。 世界最高の頭脳が作っ

          100万回死んだ悪役