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アバターと情報について

こんにちは、たもんです。

X(旧Twitter)って面白いですよね。そこを眺めていると、なんとなく今の流行がわかってしまうから。そう、タイムラインに流れてくる情報の濃さが流行りを現わしているな~って思うんですよね。

ヴァーチャル世界の私は、X上に拡張して活動している(noteもそうね)ので、そこでもいろんな行動をとっていきたくなります。一番手軽なのはヴァーチャル世界でやったことの報告だけど、それ以外にも、考えていることを短文で発信したりね。

もっとわかりやすいのは、ビジュアルで見せることかなって思うんですよね。ただ、ヴァーチャル世界での出来事を写真に載せているだけだとなんとなく、限度が見えてしまうもの。まぁ行動範囲が限られているからそれは仕方ないんだけど。

そんな日常でちょっとした楽しみを与えてくれるのがXで拡散されてくる新しいサービスの数々なのかなって思います。

ここ(Note)でも過去に紹介したりしなかったりだけど、Bondiとかキャラる(残念ながら3月にサービス終了)とか、Realityとかね。これらに共通するのはアバター!
これらは、ヴァーチャル世界とおんなじビジュアルで、いつものプラットフォームの外に行けるからちょっとした特別感がありました。

私は、やっていないんだけど、Varkshotなんかもそんなツールだよね。こちらはPC上(Windowのみだったので当時の私はやらなかったというのが本音)に無料のソフトをインストールすることで特定の動きに合わせた、私(アバター)の動画が作れるサービスです。新しい動画が加わると、みんなそれを試してXにアップするから、ちょっとワイワイにぎやかな感じになりますね~🌟

そして、このところよく上がっているのがAvalav.aiですね。「あれっ、○○さんのアバターだ」っていろんなポーズをした写真が最近はにぎわしています。こちらのサービスはaiを使ってプロンプトを与えることで、アバターが主役の様々なイラストが作成されるサービスだそうです。同じプロンプトで異なるアバターを試すと似たような構図になるところはまだまだご愛敬なのでしょうね。

クラフトピアもそうだけど、VRM形式の利点は色んなプラットフォームで情報を共用できるところですよね。

でもでもでも・・・・

楽しいところに水を差すのもなんなんだけど、やっぱりちょっと気になっているのは、アバターの情報を使っちゃうサービスのリスクなんですよね。アバター=自分なんだけど、アバターは一種の情報でもあります。しかも、生身の人間よりはすべてが解析されている情報の塊。なので、無料で遊べるツールにアバターを連携してねと言うのが、時にちょっと怖いな~って個人的には思います。

個人情報って概念がありますよね。その名の通り個人を特定できる情報です。フィジカルの世界では、住所や名前、その人にまつわる情報、体に関する情報などが個人情報って言われるけど、その中にアバター(ヴァーチャル世界の私)は含まれていないと思う。まぁ、アバターを知られたからってフィジカルの私が特定されるわけでは一般的にはない(ただ、プラットフォームの方は特定できる情報をアカウントに紐づけて持ってはいるけどね)けど、私にとってはフィジカルとヴァーチャルのアバターは同一だからやっぱり、その情報は個人でコントロールしたいなって思っちゃうんですよね。

AIって聞くと、学習にも使われているし(個人を特定できないと言えば言えないけど、アバターを特定はできてしまうかもしれないし、私のアバターは世界に一つだと思うとう~んとかね)

なので、無料の面白いサービスって言うと、ちょっと構えてしまいます。(なに固いこと言っているの?って言われるかもだけど)やっぱり、それなりに素性がわかっているところでないとねって感じかな。

やっぱり堅い話になるけど、最低限「利用規約」、「プライバシーポリシー」、「アバター情報に関すること(QAとかにあるかも)」と運営会社は利用する前に見るかなぁ。これ、ちょっとした自己防衛なんですよね。
それで、自分なりに「大丈夫!」って判断してから遊ぶのがいいのかなって。(いろんなサービスが表現の可能性を広げているのも事実だからね)

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