見出し画像

せっちゃんに 有難う

チャンス。回帰

いろんなことを、ここ数週間考える機会があった。
アイヌのことにしても、曾祖父のアイヌ時代の行いが
原因で起きたとおぼしき呪いのことも。

 どんなに忙しくても、必ず忘れない日課があって
それはリッチドッグさんの事故物件動画を見ることだ。 以前にも、NOTEに書いたことがあるけれど
なぜ見てるかというと もう習慣だから!
ってのは、本音だけど。。

現在 、事故物件シーズン3に突入して
今までの楽しくて、感動するお化けさんとの対話の日々から、原点のガチ怖いお化けさんとの交流に切り替わって霊との交流に対する姿勢を私も学ばされたからだ。

せっちゃんとは?

せっちゃんはシーズン1から、
芸人コンビ ・リッチドッグの山中家に住んでいた
明治時代のおかっぱ女の子のオバケさん。
その神的なチカラと、みんなを元気にしたい気持ちと
かなり心が広いキャラクターで、今や不動のセンター。

幽霊さんも、対話して光になれる方(成仏できる)がいたら、光に導くサポートもしてくれる。
時には、アイテムのシャンシャン🎶で騒がしい幽霊さんたちを黙らせたりもする。座敷わらし的な存在。

 YouTubeの存在も学習し、視聴者さんにも
みんなが笑顔になれるように✨と どうぞ と言って
元気を分けてくれる。
本当にひまわりの様な、神様のような存在だ。
そして、シーズン1と2では
光になって旅立った、つーちゃん(シーズン1)
あいちゃん(シーズン2), の2人の女性のストーリーも
作り話ではない、真実の人間の苦悩や人生の葛藤で
考えさせられたノンフィクションだ。

霊にだって物語があるけど、忘れてることもある

リッチドッグさんの事故物件動画の良いなと思う点は、
幽霊さんに人間と同様で真摯に接する姿だ。
そして、霊とのコンタクトサポートや解説をしてくれるのは せっちゃん
リッチドッグのお二人は霊感はないので、せっちゃんは喋るトラのぬいぐるみを介してお話ししてくれる。

シーズン3は、本当に序盤は怖かった。怖すぎた!!
新しい事故物件にいるオバケの霊現象が強烈すぎたからだ。 突然隣の部屋がガンガン音を鳴らしだしたり、
おしゃべりするお人形が放つ言葉の声色が、ホラー映画のように変わったりと…
絶対ここは仲良くなれない!危ない!無理だろう!
と思ってたが、せっちゃんのサポートを得て
少しずつ、誰がいるのか?  なぜ人が3ヶ月住めないのか?を紐解いて行くと理由が見えてきた。

私たちは闇雲にオバケは怖い、呪いは怖いものだと盲信しがちだ。確かに、気を張らなくてはいけないこともある。しかし、人間や動物さんの立場で考えて接することも大切だなと思わされたのだ。

呪いを受けたのかもしれない身として

私の家族が呪われたのは動物霊。
ただ呪いと話しても、知った後も
当時は呪術迴戦も無かったので、
何を空想の話してるんだ?
という扱いゆえに、話したことは皆無に等しい。
 私が話を知ったのも20歳を過ぎてからだから…
だいぶ長いこと呪われたわ!! って感じで。
子供の頃に原因不明の病気に沢山なってたのも、呪い?教えられても、道産子は沖縄のようにユタさんも沢山居ないし気軽には見つけられず…どうしたら良いか解らなかった。

だが、リッチドッグさんの動画に出てくる
座敷わらしの、せっちゃんの振る舞いを見るたびに
私たちの家族も御霊に真摯にお話を伺えば、ご先祖であるおじいさん達が何かしてしまったのか? 逆鱗に触れてしまった背景を伺えたのかもしれないと感じていた。

昔はアイヌを知りたいと思って色々調べたり、
話を聞いたり、自分なりに勉強してみたけど手詰まりを感じてた。しかし、最近は少しずつだが貴重なお話を聞けそうな機会が有ったり、アイヌの勉強になる記事を見つけたり…  知って欲しいというメッセージなのかも?と感じ、時間が作れるならば勉強することにしている。

おじいさんも(曾祖父)、自分の家族を食べさせて守ろうとしたから必死で、動物さんに気が回らなかったのかもしれないね

と、リッチドッグの宮本さんと同じ誕生日の母が
言っていた。自分も難病で苦労したのに…。

目もしっかり満足に見えなくなってしまって
耳も補聴器。
30年近く 沢山手術して、入院してきた
戦ってきた母から、こんな言葉が出るなんて… 。

せっちゃんが乗り移った??     違うか。

母の話を聞いた後に、キツネのチャランケという
アイヌの民話を見つけた。
その話の終わりにこうある。

これからの日本人よ

だから これからのアイヌよ。
サケでもシカでもアイヌだけが食べるのではなく、
生きている動物、サケやシカを食べるすべての動物がアイヌと同じように食べる権利を持っているのだから、決して人間だけのものと考えてはいけません――――
――と一人のアイヌが言いながら世を去りました。

キツネのチャランケより

偶然見つけたのだがメッセージかな?
これを読んで、大好きな霊能者さんの方々の言葉に
何名か共通してたポイントを思い出しました。

・固執した考えに捕らわれないこと
・多角的な立場で考えを巡らせること
・白黒理論思考にならないこと

せっちゃんって、ほぼこの3つの条件を網羅してると
感じました。全部似てるけど少し違う。

リッチドッグさんの動画シーズン3で、せっちゃんは
どんなに怖そうな幽霊さんがいても
結構平常心で冷静にアドバイスして、危険を察知したりもした。だけど、敵視をしたりせず相手の気持ちを理解しようと歩み寄っている。
現状はシーズン3の幽霊さんも、仲良くコミュニケーションが出来るようになりました。

私には幽霊さんは今は見えないし、
なまじ臭いや、感覚は感じる確率は高くて怖いから
見えることを望んでない部分もあるけど。

 私の祖父の家系を憎んだ動物さんにも、思いがあって 
祖父の家族にも必ず理由があった。
アイヌの祖父や、母の弟の叔父さえ
今はお空に行ってしまったから、話されたら嫌なこともあったかな?  ごめんなさいと反省することもある。

今の私に出来ることは、残っている歴史を学び
話せる方とはお話したいし、アイヌや呪いの辛い
話さえも残したいと思います。
彼らが大切にしたことや、動物霊さんや、神様の想いも聞けるなら伺って現世に残したいです。
きっと意味が必ずあるし、双方のご意見を伺ってから
ちゃんと書きたいです。

命を頂くこと、分かち合うこと


キツネのチャランケにもあるように、
お肉だけではなく植物も、自然も
時に無機質なものさえ思いを持って生きてます。
ならば、呪われるから、狩りをやめましょう…という事ではありません。
キツネのチャランケにもあるように、神様は生き物の数が一定になるようにしている とも有り、実際に鹿の狩猟解禁は、鹿が増えすぎて白樺の木の皮を食べ過ぎて森が枯れない様にという目的もあります。

実家の牛が亡くなると、ペットフードに加工される工場まで、牛さんをトラックに乗せて連れていくのに同行してたことが良くありました。
小さな田舎の工場なので、加工前の段階の牛さん達が
吊るされている時も多くて、最初は怖かったです。

みんな、その工場に持っていくのかと思っていたのですが、1年くらい前に友達の紹介で
十勝で狩猟をしてる女の子に出会い、酪農家のオウチにステイしてると聞き、亡くなった牛さんの話を偶然伺うと、皆で頂くと話してました。

 命を大切にすることというのは、ただ可愛がるだけではなく、最後まで責任をもって向き合うことなのかもしれません。親が子供の私を、怖いペットフードの工場に連れて行ったのは、命のループをキチンと教えるためだったのかなと思います。

酪農家も牛さんへの感謝をこめて、年に一度行われる
産業祭りなどで慰霊をしてるよと母が言ってました。

動物を愛護する方を否定したり、ヴィーガンの方々を否定する気持ちはありません。ご自身の意思を尊重します。
 
野菜も果物もキモチを持ってると私は感じます。
沢山の命を 地球の皆で分けあって生きてるのだから
命に感謝し、無駄にせず、欲張って取りすぎない。
人間が自分が一番だと思い込まない事は大切なのかもしれないと、今回痛感しました。

酪農家の娘として産まれ育ち、何故に野菜農家じゃないんだ?と親に文句を言ったことがありました。
だけど、祖父から北海道に開拓に入った曽祖父母時代から様々試行錯誤したのだが寒冷地すぎて、やっと見つけた生業が酪農だったんだよと教えられました。

生きてくために必死だった

その長い長い試行錯誤の歴史のお陰で
私は育つことが出来てる。と。。
改めて、様々な方と出会えて気がつくことも沢山あるなぁと呪いやアイヌの勉強から気がつきました。
家族やせっちゃんの姿勢や教えも守りながら
謙虚に生きていかなければと思わされました。

せっちゃん有難うねー!!! どうもです!!

わたしの学びは続くので
ここからまた何か変わるかもしれません。
リッチドッグさん、そして書いてないけど大豆さん、
ヨシ子さん、かずくん、黒猫さん!
これからも宜しくお願いいたします! 

参考Link

キツネのチャランケ

リッチドッグさんのYouTubeチャンネル






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?