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世界はまだまだ面白い!#5 財布の紐

最近、海外からのお客様が増えて、都内に住んでいる私の周りも外国人だらけと言っても過言ではありません。テレビではインバウンド向けのメニューの価格が高いことが話題になり、また、外国人が「リーズナブル」とかインタビューに応じているのを良く目にします。確かに、私が勤務していた欧米各国のランチの価格からすると「リーズナブル」です。普通の庶民感覚の店のランチの平均価格は、あくまで肌感覚で、だいたい3千円程度します。ところが、そういう場所にランチを食べに行くのは、同僚のお祝いとか、極めて特別な時だけです。普段は、例外なく、弁当を持ってきています。中身も、毎日ほぼ決まっており、例えば、食パン+果物+豆の缶詰です。本当に質素でお金をかけません。夜も、たいていは車通勤(電車・バス網があまりない)ですので、特別な場合を除いては、まっすぐ家に帰ります。ほぼ、家で食べます。ただし、例外なく旅行好きで、長期の休みが毎年とれるので、この際に普段質素倹約して貯めたお金を使います。外国人が「リーズナブル」と言っているのは普段は自国でも行かないレストランの価格と比較して、「リーズナブル」な訳です。財布の紐は、日本人と比較して硬いと思います。お金の使い方にしっかりとメリハリをつけているのは見習うべき事ですね。

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