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世界はまだまだ面白い!#95 お墓

昨日は、義母の四十九日法要・納骨があり、お寺に行ってきました。納骨の際に、墓石の前の「大きな石の蓋」を墓石屋さんが動かして、中を見たら、ずらっとご先祖様の骨壺が並んで入っており、義母の骨壺も、その中に加わりました。義母はまるでラジオのような「話好き」の方だったので、さぞ、賑やかになることでしょう(笑)

さて、このようなご先祖様から代々続く「お墓」は「家族墓」と呼ばれて、欧米ではあまり見られません。一般的には「個人」が入る「個人墓」です。映画やドラマで出てくるように、亡くなった「個人」の名前、生まれた日、亡くなった日が、墓石に刻まれています。最近では、土地、費用の問題から「火葬」もあるそうですが、基本的には「土葬」です。これは、仏教とキリスト教の宗教観の違いによるものだそうです。

仏教では、亡くなってから、一週間に一回、四十九日で計七回の裁判を経て、来世の行き先が決まるそうですが、さらに百箇日、一周忌、三回忌と、裁判は続きます。亡くなってからも結構忙しい。お義母さん、頑張ってください!応援しています!


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