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【実録】クラウドファンディングに失敗した俺

どうも、こちらのプロジェクトで133,333円、集めるのに失敗した大学生です。

まあ、いつまでも引きずるのもダサいので、後続の方々に経験談を残すとしましょう…
私の失敗が誰かの成功に繋がることを祈ってます!!
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 *クラウドファンディング(以降、「クラファン」と呼ぶ)


【超魅力的なプロジェクトなど、ひと握りである事を知っておくこと】


 「全く知らないサイトでキャッシュカード登録する勇気ある?」

まずは、皆さんに質問ですが、Twitterなどでタイムラインに
・知らないユーザのツイートで
・魅力的なクラファンプロジェクトの宣伝

 が、流れてくるとします。

実際、クラファンプロジェクトは、革新的で魅力的なものが多いです。(一部、例外アリ)

ただ、それが魅力的であったとしてもどうでしょう?
・クラファンサイトに会員登録
・あわせて、電子決済のためキャッシュカードも登録

ここまでユーザを動かすほど、魅力的なプロジェクトは…
ハッキリ言って少ないです!

特に50 ~ 60代の方々は、キャッシュカードの登録に嫌悪感を示す方もいるでしょう。
提供するプロジェクトのターゲットが、この年齢層の場合、外部SNSでの宣伝はあまり効果的ではないかもしれません。


 「外部サイトでの宣伝効果ある?」

結果から言うと、ハッシュタグにサイト名を入れないと全くの無駄になる。

ここまで書いてきたように、クラファンで支援する方は、すでに支援経験がある方、というのがほとんどなのです。
そのため、クラファンプロジェクトにおいて、ターゲットにするべきは、掲載サイトのユーザさんです!

実際、私のプロジェクトでは、PV数は5000を記録しました。
そのうち、TwitterとFacebookとnoteから3000PV以上もされましたが、外部サイトからの流入ユーザさんの支援はたった2回だけでした。
(この支援者様は、すでにクラファンサイト利用者でした。)

ちなみに、私は終盤時期にこのことに気づき(遅い)、Twitterの宣伝ツイートに掲載サイトである「#CAMPFIRE」を意図的に入れるように、心がけた結果、前述の2名の方々から支援していただける運びとなりました。


 「内部サイトで宣伝するのが一番じゃない?」

ここまで読破した方なら、気づいているかもしれません。
クラファンサイト利用者に届けたいなら、そもそも外部SNSではなく、そのサイト内で宣伝するのが一番じゃないか?、と。

はい。大正解。
しかし、サイト内で宣伝するには多額の広告費用がかかります。(私は利用しなかったのですが、一番安いプランでも10万円とかしました。)

ただ安心してください、クラファンサイトによっては活動報告機能なるものがあります。
これを利用すれば、無料でサイトのトップページに記事を掲載することができます。

ただ、全てのプロジェクトの活動報告が一つの掲示板にごったがえすので、すぐに埋もれてしまうのが難点です。
(特にピーク時は、1分間に約20記事が投稿されます。)

まあ、その中で目を引くためには、サムネイルイラストの力を必要とする場面もあります。
そこは各自、努力してください。

まとめ

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既に支援経験がある方をターゲットにするのが効果的であり、
内部サイトでの宣伝が一番良いが、広告費が高いので余裕がない方は無料の活動報告機能を利用するように。
また、外部サイトでの宣伝はPV数のわりに効果的ではないが、ハッシュタグに「#掲載サイト名」を入れることを徹底すれば、

より多くの支援を募ることが可能である!
と思います。
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ここまで書いてきたことは全て、私の実体験をもとに数字として結果が出た方法だけをまとめたので、割と効果はあるはずです。

ぜひ、私の屍を踏み超えて成功し、私と私のプロジェクトを供養してください。
あと掲載時期検索をかけ、過去の失敗プロジェクトをのぞくのも良い刺激をもらます。
1人も支援者が現れないで終了した無縁仏のようなプロジェクトは独特の哀愁があり、まるで廃墟の観光ツアーにでも行ってるような気分になることでしょう。


皆さんの成功を祈ってます!!
頑張れ!!


執筆者:玉苑香(Twitter)

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ソフトウェア開発サークル -玲々連衆- 
代表 / 監査


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