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東急線西武線まるごときっぷを使ってみた

ある会社線を全線乗ることができるきっぷを買おうと思ったら、他社線に限り手に入れることができるという、ちょっと風変わりな企画乗車券を今回は利用しました。

東急電鉄の大半の駅で購入することができる「東急線西武線まるごときっぷ」がそれで、購入駅と渋谷駅との往復乗車と東京メトロ副都心線、そして西武鉄道の全線が1日間乗り放題となるきっぷとなっています。

実は西武鉄道のwebページでは掲載がなく、発売元である東急電鉄のwebページでその概要を知ることができるもので、しかも副都心線との接続駅である渋谷駅では購入できないという設定もあります。

そこで今回は渋谷駅に最寄りとなる代官山駅に出向いて券売機で購入、副都心線で小竹向原へ向かい、そこから西武線に入るかたちであちこち乗り回りました。

おおむねのルートは下記の通り。

小竹向原→練馬→豊島園→池袋→西武秩父→東飯能…(JR八高線で移動・別運賃)…拝島→小平→東村山→西武園→東村山→国分寺→多摩湖→西武球場前→西所沢→所沢→西武新宿→所沢→本川越

これで武蔵境ー是政間を走る独立路線の多摩川線を除く全区間を乗り回したことになります。
ちなみに購入駅の代官山から副都心線を経由して豊島園まで行き、池袋まで戻って西武秩父まで乗ると、これだけで1,550円となります。発売額は1,640円(代官山発着の場合。購入駅によって発売額は異なる)なので、じゅうぶんもとが取れている金額であることがうかがえます。

実際の旅程では池袋線の特急「ちちぶ」と新宿線の特急「小江戸」にも乗っていますが、こちらもチケットレスの特急券を別途買い求めれば乗車可能です。

西武鉄道の路線にたくさん乗りたい場合、さらに東急沿線へ視野を広げてみると、新たな旅のパターンを見つけることができるかもしれません。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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