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手帳時間が夜から朝に変わった話

子どもの頃から、ずっと日記を書いています。
はじめたのは小学生の頃。

楽しかったことや、悔しかったこと。
何気ないことをお気に入りのノートに、1日の最後に記録してきました。

時に書くことを辞めた時期もあったし、忘れていたこともありました。
それでも、戻ってきては何しか書いています。

振り返りはその日のうちに!
これは自分的鉄則。
これまで、日記や手帳は一日の最後
心の整理やその日の締めくくりの習慣として書いてきました。

そんな習慣を夜から朝に変更してみて数週間。
今回はそんな変化の話です。


前日の振り返りを翌朝にする


子どもが寝ない

2歳の娘が寝なくなったこと。
それがきっかけでした。

これまで、わが家は夫が娘と入浴。
その後そのまま夫が寝かしつけをしてくれていました。

生まれた時からずーーーっとその流れで順調にきていたのに、2歳を境目に娘が眠らなくなりました。

これまでは、夫が寝かしつけしてくれている間に
私はゆっくりスキンケアをしたり、手帳や日記を書いていたのですが。

そんな私の様子や使うものが気になったり
まだまだ遊び足りないのか…全く寝つかなくなりました。

夜9時に眠る暮らし

2歳の娘にとって
おとなのやること、持ってるもの
何でも真似したい、触りたい、やってみたい。
体力もついてきて、もっともっと遊びたい。
寝たくない。

そんな状態の娘がいる状態で、座って手帳なんて書けません。
そこで、思い切って夜9時には家族で一旦就寝することにしました。

夫はその後、起きて仕事をしているようですが
私はそのまま(夜泣き対応がなければ)朝を迎えています。

大体5時台。
その時間帯が私の手帳時間になりました。

朝の手帳時間

まず起きたら、ジャーナリング的にノートに感情や感覚を3行日記的に記録しています。

私の場合は、出してから入れるが鉄則。
頭に残っているものを一旦出してからスタートします。

その後、手帳を開いて
昨日の出来事を思い出しながらお湯を沸かします。

お湯が沸いたら、ふぅふぅしながら
思い出した昨日の出来事をYWT(やったこと・わかったこと・次にやること)で記録します。

それと
「1日1ほうび」と「日常のしあわせ」
も毎日1つ思い出して書きます。

マンスリーには、夫への感謝と娘の成長を記録している育児日記を。

そんなこんなのうちに、寝室から娘の泣き声。
これが聞こえたら終了。

そんな朝の時間を過ごすようになりました。

私に起こった変化

建設的な文章になった

夜に書いていたものと朝書いていることを見比べた時
私の場合は朝の方が建設的な文章であることが多かったです。

具体的なアクションであったり次にどうしていくのか
明確な行動を進めていけるような文章で書けていました。

夜のように思考がぐるぐるすることが少なく、時間に限りがあるのでサクサクっと書けるのかもしれません。

客観的かつ端的な文章になった

1日という区切りを経ているせいかもしれません。
文章が端的になりました。
そして客観的に書くことができるようになりました。

腹が立ったことも冷静に。
一夜明けると、どうして腹立たしさを感じたのかすら俯瞰することができるんですよね。
あぁ、なんであんなに怒ってたんだろう…って。

そして
文章が端的に整っていて俯瞰的に書かれているから、振り返りがしやすい。
感情と事実が分けて書けているのも大きいかもしれません。

文章の温度感や鮮度が落ちた

朝起きてから思い返して書いているので、どうしてもリアルな自分の温度感がないことは確か。

悩みや苦しみもだし、喜びや楽しさも少し色褪せた感があります。
記録としては、そんな感情の温度や色のリアルさなんて必要ないのだけれど。。。

鮮度よく直売所で並んでいるか
長距離輸送されてからスーパーに並んだか

みたいな違いがあるような気がしています。

変化や切替はチャンス

朝に時間を取るようになってから
前向きに建設的に書けることはいいのだけれど、なんせ時間が足りない。

限りある時間だからこそ、いいのかもしれないけれど。


夜のしっぽりした時間で、自分と向き合うのももちろん大好き。
1日の終わりに
お気に入りの飲み物を準備して過ごす手帳時間は、私にとっては至福の時間だったから。

だけれど、最近は休職中で少し思考が落ちがちな私。
そんな私にとって、このタイミングでの朝時間への切替はチャンス!と感じています。

書く時間の変化は、私のらしさをより引き出してくれるきっかけのひとつにこれからもっとなっていきそう。
今、そんな気がしています。


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