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休職3か月目にやったこと、感じたこと

早いもので私の休職期間も3か月が経ちました。

休職した経緯はこちらの記事を。

休暇取り立ての1か月目はこんな感じで過ごしていました。

続いて2か月目。

そして、今回は3か月目の出来事を記録していきます。


やったこと

MacBookAirを購入

休職を決めてから、職場にあった私物を自宅に全て持ち帰ってきていました。

それをコツコツとフリマサイトで売っているうちに、気がつくと結構な金額が貯まってきました。

そのお金で、以前からずっと欲しかったMac Book Airを購入。

もういらないものばかりだから…
と思って売り払っていた仕事の私物品。


冷静に考えると
それらは就職前からかれこれ20年以上もの間に私が積み重ねてきたものたち。

こんなにあっさりと手放せるのは
この20数年の間、全力で向き合ってやり尽くしたからだと感じています。

夢は変わっていくし、それは成長の証。

新しい私の大切な相棒を手にできて、とても心強いし嬉しい!

職場との今後の調整

私は、現在66日間(土日祝除く)の介護休暇という形で休暇をとっています。

その66日のリミットが迫ってきており、今後どうするのかを職場と調整しました。

この春に直属の上司が交代されたので、新しい上司にもご挨拶させていただきました。

今ここに集中すること

3か月目は意識的に予定を空白状態にして過ごしました。

なぜなら
自分の「やりたい!」が湧いてくるのを待ちたかったから。

けれど、実際に湧いてきたのは「やりたい!」といったワクワクした気持ちではなく
「これからどうしよう?!」といった不安の気持ちでした。

そんな中で、あったのが「荒木博之のbook cafe」のアシスタント収録でした。

その収録の話はこちら↓


そこで言われたこと、そして話したこと。
その放送に対していただいた、たくさんの暖かいコメント。

見える世界が本当に変化しました。

不安なのは、私だけじゃない。

不安でも
どこに目を向けるのか、どう行動していくのか。
そこを自分で選び取って行く決意と勇気。

あれから、何かある度に
「今ここ数珠繋ぎ」と唱えています。笑

2回出演しています。
よかったら、聞いてみてくださいね。

ここから先へ、変化と感謝

職場への感謝

久しぶりに職場に行って
「どれだけ自分が恵まれていたか」
ということを改めて強く感じました。

大手に勤めてきたからこそ、制度もしっかりしているし、人もいい方ばかりです。
だからこそ、そこに甘えていた所もあります。

当たり前だと思っていたことは当たり前ではありませんでした。

人にも給与面でも、色々なことで会社に守られて恵まれていることを痛感しました。

開いた箱が閉まらない

職場に行ったことで感情が固まる感覚がありました。

何かがあったわけでも
何か言われたわけでもないのです。
自分の中で決まった、決めたんですよね。

これまでの私は、自分に自信もないし
自分自身にここまで真剣に向き合ってくることがありませんでした。

職場で求められる人になれるように
頑張って箱に合わせてこれまで過ごしてきたつもりでした。

今回、休暇を取ったことで「ほんとうの自分」がむくむくと姿を現して、もう箱には収まらなくなりました。

不安なのは私だけではない

休職してから3か月が経って、ようやく休めるようになってきました。
休職してから、自分の心を不安や自責の念が埋めることが本当に多かったです。

お金のこと
今後働くことができるか
仕事を辞めたことを後悔するのではないか
未来が不明瞭
自分だけが休んでいること
働きながら子育てできなかったこと
親の介護
親と共依存状態だったこと

不安事項や自責項目は挙げたらキリがありません。

でも、不安を抱えているのは私だけじゃないんですよね。
それなのに、私は自分だけが不安なような気がしていました。

これまで長い間
大手企業に勤めていたが故に、未来が確実だという錯覚を起こしていたのかもしれません。

未来が確実に見通せている人なんていない。

だからこそ
不安に目を向けるのか?
それとも明るい未来を信じるのか?


私はどちらを選んで生きていきたいのか
それを考えた時におのずと答えは出たように感じています。

これからどうする?

自分に自信を持って堂々と

3か月が経って、自分の中で様々なことが吹っ切れました。

そして
自分の権利や立場を自分で主張すること
自分自身を自分で大切にしたいと思えるようになりました。

不安や自信の無さは、相手に伝わりがちだし
伝えてもいい循環は巻き起こりにくい。

不安や自信のなさを払拭するためにも、まずはインプット、知ることから。

たくさん自分なりに学ぶこと。
でも、ひとりでやらないこと。


自分が自信を持って、堂々と動いていくことで
助けてくれる人や一緒にやりたいと思ってくれる人がきっと現れるはず!

まずは、自分の心持ちやスタンスを改めていくことを大切に。

理想を言語化

「自分が何をもとめているのか」を明確にする必要性を感じています。

社会や勤め先という箱に合わせるのではなくて
自分の望む箱を先に明確にしておくこと。

私が望む箱は何色なのか?

私が求めるものが、赤なら青の箱には入れない。
でも、紫の箱なら入れるかもしれない。
だとすれば、私にとっての赤が何なのかを明確にしておかなければ
赤の要素を見逃してしまうかもしれません。

自分自身で
「こんなん無理やろ」
と否定せずに思い切って望んでみる。

そして
最速で小さく挑戦して失敗していくことで、絞り込んでいきたいと今、感じています。

4か月目へ

未来は幸せにしかならない。
それは、もう私がそう決めたらそうなると理由もなく信じています。

少しずつですが
前を向いて何をするかを探し出すフェーズに入った、そんな感覚があります。


3か月目はそんなリセットのかかった1カ月でした。

まだまだ本格的に働き出すまで、時間はかかるかもしれません。
けれど、少しずつ私のペースで。


まだまだ私の人生の模索は続きます。

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