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【スペイン巡礼路 番外編⑥】思い立ったが吉日。私たちのスペイン旅の話

この連載も6回目、豆の話からようやくスペインの話になります。(番外編⑤はこちら

私が、この旅を電子書籍にしたように、アキコさんもまた自分の作品を世に放つことになり、商品化までの奮闘をきいてきました。

「北海道バルナッツ スープカレー味」
(新千歳空港スカイショップ小笠原他道内お土産ショップで販売中 税込540円)

 ここまでで「豆の話」は一通り終えて、話は2023年冒頭に戻りました。
この日のカメラはカナコさん。

ワタシ:私はかなり準備してスペイン行きを決めて
(経緯は『~フランス・パリからスペイン「北の道」歩いて1300キロ~
 サンティアゴ・デ・コンポステラ 90日間おばちゃん巡礼記』
第1巻
それをあなたたち二人に話した。アキコさんカナコさんは、去年(2023年)夏にスペインにいくってことが急に決まって。比較的だだだだっと行くことが決まった。
アキコ:去年の5月だっけ?波さんがうちに遊びに来て、スペインにいく話になって、波さんが会社辞めて行こうかなって言うから行きなよって言ったね(笑)
ワタシ:5月には決まってた。3月の終わり頃に会社にやめると言っていた。
アキコ:じゃあスペイン行くって聞いてたのは、去年の正月だ。私とカナコが、行こうと決めたのが6月。そこからそうだ。すごい早かったんだよ、行くまで。8月20日だっけねスペインついたの。
ワタシ:二人が行くって決めたのは6月だ。

サン・セバスチャンの爆笑旅の模様はワタシのインスタグラムで。

 カナコ:だって、私は波さんから話を聞くまで(スペインの)サン・セバスチャのサの字も知らなかったんだよ。でも、二人の盛り上がりを見ているうちに・・・。
ワタシ:もう 2ヶ月前ぐらいに急に決まって、二人が行くって言って、私も間に合うのかなって思ってたけど、ちゃんと来れて良かったなと思って。やっぱり思い立ったが吉日っていうのはこのことで。
アキコ:私は、これはチャンスを絶対逃さないぞと思った。一人でも行こうと思ってたもん。サン・セバスチャン行きたかったから、ずっと。
ワタシ:サン・セバスチャンのことはいつどこで知りましたか。
アキコ:沢尻エリカさんの元旦那の高城さんってあの人、本出してたの。サン・セバスチャンがなぜ美食の街になったかって。有名店が自分の店のレシピを公開して、飲食業が盛んになって、それを真似して函館もバルのお祭りをした。それをマーケティング関連の情報で知ってて、高城さんの本も読んだのかも。
ワタシ:私が言ってるのがあの街だと、すぐ分かったわけだ。
アキコ:いつかチャンスあったら行こうと思ってたから、もう、すぐ食いついただけ。波さん、そこを通るっていうから。

スペイン サン・セバスチャンは世界的リゾート地。ヨーロッパ中から避暑にやってきます。
カミーノ・デ・サンティアゴ北の道のルートでもあります。

ワタシ:通るので。カナコさんもなんか巻きこまれていきまして
カナコ:かなり迷ってたんだよね。
ワタシ:じゃ、全然行く気なかった。
カナコ:うん。全然知らなかったし。でも、二人から「この本見て」とか「この動画見て」とか促されて、自分でも調べているうちに、どんどんその気になった。
アキコ:なんかすごく熱心になって、なんかだんだん参加してきてくれて。
カナコ:調べてみたら、意外と安く行ける方法もあるんだなと思って。面白かった。
アキコ:ちょうどカナコと一緒に海外旅行に行きたいねって言ってたから、ちょうどよかった。
ワタシ:行ったことなかったのか、カナコさんと 。
カナコ:二人で旅行はないもんね。高校時代の女子バスケット部ではあったけど。
アキコ:近年はないね。

出発2カ月前に決めた旅が商品化のアイディアにつながりました。 
次回が最終回。ごちそうを前にもう我慢できない三人であります。

土曜の午後なんですよね。スペインの発泡ワインを開けるしかない。
お料理はすべてアキコさんの手作り

 彼女たちが来てくれた私のスペイン巡礼旅の記録と女性一人でフランス・スペインを歩く時のマニュアルを詰め込んだ電子書籍です。AmazonKindleで発売中。

表紙からAmazonKinleへリンクしてます

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