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喜びを欲している。

四月中旬、転職先が決まり喜びを得た。五月上旬、審査通るか微妙だった賃貸物件の審査が通って喜びを得た。二日前、創作大賞用の小説を書き終えて喜びを得た。

今、次は何をしようかと考えている。

何をしようか考えているっていうのは、次はどんな喜びを得たいのかを考えている、と置き換えられることに気がついた。

次から次にやってみたい事が浮かんでくる。

新たな喜びを欲している。

喜びは束の間だ。手に入った瞬間が喜びの最高潮で、時間の経過と共に喜びの感情は薄れていってしまう。

喜びの最高潮がずっと続けば良いのにな、と思うけどそうはなってくれない。

だから新しい喜びを生きている間中、ずっと求め続けるだろう。

悲観的に見るとこれって疲弊する。あんだけ良い事あったんなからもう充分やろって言いたいし、思いたいのにそうはならなくて、いつまでも喜びを求めて歩いていく。しんどい

楽観的に見ると純粋に楽しい。次にどんな喜びが待っているのかを想像するだけで楽しい。

いつでも完璧に楽観的に考えるのはそりゃ不可能だけど、どうせだったら、楽しいほうを選択していきたい。

そして認めてあげたい。

喜びを得ても、また新たな喜びを欲してしまう自分という存在を。

きっと自分だけじゃなくって、皆そんなもんよ、だからそんな気にすんなって、自分自身に言ってやりたい。

ということで、僕は、これからも前向きに新たな喜びを欲していきます。

直近で言うと、今絶賛引越し準備中でして、新しい家具選びが楽しいのです。

部屋の一番メインにしたいのが無印良品の机なのですが、この机を手に入れた時、僕はまた新たな喜びを得るのです。

机の角のまるみに一目惚れしたのです


さあ、貪欲に、傲慢に、喜びを欲していくぞい



ここまで読んでいただきありがとうございます。