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【子育て】女性起業家事情、仕事と母乳育児、5ヶ月過ごして思うことをまとめてみた。

こんにちは!いつも何かに挑戦していたい、タイルメイド代表の玉川です。5月の産休明けの前にnoteの記事(【子育て】女性起業家事情、「女性起業」の罠?)を書いてから早3ヶ月が経とうとしています。息子くんは今月でまるっと5ヶ月です。日々ぐんぐん成長しています。(イメージはマリオブラザーズでキノコアイテムを獲得したマリオ!)

この3ヶ月の間、今こんな感じで仕事と子育ての人生をサバイブしています!の記録をつけたいと、noteを更新したいなぁと思うことは一度や二度ではなかったけれど、最近の出来事を振り返って書き記したり、考えを棚卸しするまとまった時間は取れませんでした。人生初の仕事と子育ての両立チャレンジ、どこかに時間があるようで無いなーという印象です。

子育ての体制の中で一番変わったことといえば、以前は保育園に6ヶ月目から入れようと思っていましたが、(活発に動き出す)1歳くらいまでは実家もサポートするよといってくれたので、保育園はもう少し先にして、仕事場と家の往復(車で5分ぐらい)を続けています。保育園に預けずに仕事をする選択の中にも葛藤はあります。メリットは、母乳育児を続けられていること、「昼間一緒にいる時間は持てている」と実感できていること。その分、思ったより仕事は捗らないこと(汗)、往復で身体が疲れることなどがあります。

これまでに「仕事はいつでも頑張れるから子供が小さいうちは子供の成長をみてあげて」という意見を耳にしたことがあります。小さい会社を経営をしているとそうはいきません。仕事を頑張らないと会社がまわらない。その中で仕事を生み、スタッフを雇用し続けていく義務があります。仕事はしなくてはならないプレッシャーも大きいです。ただ、仕事をしつつも「子供と一緒にいる時間を持てていると実感できている」ということが重要なのではと最近思うのです。この自分の中の実感バロメーターをさげないように、保育園に入れていても、実家で見ていても、それを大事にしていきたいと思います◎

◎「母乳育児」に対する葛藤

実は、母乳で育てるのかどうか、迷いはずっとありました。母乳をあげるということはそれだけ時間は取られます。いま、昼間の時間は、8時、11時、14時、17時ごろ母乳をあげています。(就寝後も1〜2回は起きてあげているのでいつも寝不足です。。。)

所要時間は、前回のnoteで書いた通り。いまは3時間おきになっています。

・2時間おきに授乳しに会社から実家に戻る。
→授乳は、オムツを替えたりしているとトータルで40分ぐらいかかる!授乳が2時間おきだからといってまるっと2時間仕事ができるわけではない、会社と実家の往復を考えると集中して働ける時間は1時間あるかないか。

母乳をあげなかったら仕事を中断する必要はなくなり、会社と実家の移動の負担も減ります。ただ「母乳が出るからいいね」「母乳育児が正解」みたいな話はこれまでたくさん聞かされてきました。そういうことを聞かされていると「母乳で育ててあげないとダメなんだ」という思いにもなります。

そして、自分自身も「母乳をあげないと子供に必要とされないのでは?」という不安な気持ちになっていたことに気づきました。母乳とミルク両方で育てている友達に相談したら、「母乳をあげなくても子供はお母さん大好きだよ」と優しい言葉をかけてもらい、気持ちが楽になったのを覚えています。

葛藤もあったけれど、最後は「仕事を中断させてもできる限り母乳をあげたい」と思っている自分の気持ちと意思に気づきました。まわりのプレッシャーからじゃなく、自分の意思で決めました。その選択をして、この5ヶ月は完全母乳で過ごしてきました。

ただ、気持ちや体制は「できる限り」にしています。仕事の打ち合わせの時間が長くかかりそうな時は「ミルクをあげてね」とお願いすることもあります。絶対母乳だけ!という気持ちはつらい。できる限りと思っていることは大事だなと思います。

そして、6ヶ月から離乳食を始めます。先日ランチをした友達の子供(一歳の男の子)が離乳食を元気よく食べている姿を見て、自然の流れで離乳食になっていくんだなというイメージが持てました。子育てのはじめの頃は、6ヶ月で保育園に預けるタイミングで強制的に母乳は終わりにしなくてはいけない(=哺乳瓶でミルクをあげる)と考えていて、親の私の都合で申し訳ない・・・という罪悪感のような気持ちが強くありました。なので、母乳をあげなきゃのプレッシャーから、少し先にゴールのようなものが少し見えて気がして、後半も頑張れそうです。

母乳のことでもそうですが、頭の中で(心配で)悶々と考えていることと、実際に起きること、想像と実際とは少しズレががあり、それが良い方向だったりして、一つずつ解消していっているなと思うこともあります。

例えば夜泣きも、ギャンギャンと甲高くギャン泣きするのかと思って深夜の近隣の人に迷惑をかけたらどうしようと心配していましたが、実際は、うーんうーんのようなうなりで起こされることがほとんどです。(母がうなりで気づかないと呼び声は大きくなりますが)心配してたけど意外と大丈夫だった、みたいなことはあるんだなと思ったりします。

◎「実家に預ける」でも100%仕事できるわけではない事情

逆のズレもあります。実家でみてもらっている、といっても、母乳のタイミングや量が足りなかったり、実家のみんなの予定があわず見る人がいない時間ができたり。なので、実家に預けられているといっても、仕事を中断して実家に戻ることもしばしば。(もちろん実家の助けがなければ仕事も母乳育児も成立してなかったことは間違いなく感謝しかないのです。)

事務作業が多い日は実家で仕事ができるかなと思っていても、一緒に寝てしまったり(汗)実家では仕事はほぼできない印象です。最近は、みんなの予定が慌ただしく動く夕方16時以降はほとんど仕事ができないということが判明。まれに16時以降にも仕事を頑張ってなんとか踏ん張って18時ぐらいまで働いた日には、帰りの車のなかでひたすらギャン泣き40分、、、晩御飯もお風呂も遅くなって、寝る時間も23時近くなってしまい、赤ちゃんの生活に皺寄せが、、、なんてもこともあり、悲しくて涙がでそうになることも。ただ、この辺りのメンタル崩壊みたいなのは、仕事量じゃなくて、仕事がうまくまわっているかどうかによるのかなとも思います。しっかり仕事を取らないとまずいわけです。そのために考える時間はマストで、まだこの辺りは解決策がないなか進んでいます。。。(お仕事ください。)
母乳育児とのトレードオフかなと思います。

◎「大事にしたいことがあるんだな」という気付き

子育てをしていると、子育てで大切にしたいことが私にも旦那にもそれぞれこだわりがあることに気づきます。私は「人に囲まれた賑やかなところで育てたい」という気持ちがとにかく大きい人間のようです。

それは、私自身が人に囲まれて賑やかに育ったことが幸せだと感じてきたし、自分のアイデンティティの要素になっていると思うからです。一人息子で成長して、兄弟姉妹がいなかったら、、、と考えると切ない。なので、とにかく甥っ子姪っ子たちと触れ合わせたいと思い、ほぼ毎日触れ合ってもらっています。幸いにも姪っ子(小学校4年生)の面倒見っぷりはとても良く、驚くほどです。父・母、妹、近所のおばさんにも1日何度も足を運んでもらって、周りのたくさんの人に愛をもって接してもらっているなと感じるので、日々賑やかで安心できます。妹はほんとの母のように可愛がってくれているし、夜は旦那さんがくっついて何やら二人で楽しそうに過ごしています。

私のわがままで「すべてをこなしたい。」という思いが強かったりするので空回ったりすることは多々ありますが、できることは限られているので、無理をせず、頑なになるのではなく、手放すところは手放して、甘えるところは甘えていきたいと思います。

子育てはみんな環境が違うし、私の子育て記録がなにか役に立つかはわからないけど、共通して言えるのは、葛藤して悩んで、周りに相談して、自分が答えを出して、出した答えを正解にしていくために努力して動いていくしかないんだ、ということかなと思います。

最後に、旦那さんや実家の母、妹、父、姪っ子甥っ子、近所のおばさんには感謝感謝です。引き続き仕事と育児、がんばります。

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