見出し画像

Mayってる、そうか、5月。

世界のタイルマーケット視察、ということで、アトランタとニューヨークへ一週間行って来ました!ニューヨークでは、最新のホテル・カフェなどを巡ってきました◎

今回、主には、Brooklynを巡っていましたが、まち全体の統一感、まちに流れる空気のようなものがあり、これが日本人が憧れる‘Brooklynカルチャー’かと、ふんふんと嗅ぎとって感じてきました。Williamsburg地区に二年前には姿形もなかったホテルがババーンと2つも建っていました。二年前、建設ラッシュといっていたNYですが、いまでもどんどんまちが広がっている、そんな感じを受けます。まだまだ建設は続く。

タイルの視察は、アメリカ・アトランタで開催されるタイルの展示会 Coverings に参加するのが大きな目的。こちらも二年ぶりにやってきました。同行させてもらったのは、タイルメーカーのTNコーポレーションさん。今回、林会長とまわらせてもらったのですが、吸収することばかり。

ダイナミックに広がる世界のタイルマーケット、日本の売り手買い手から見るアメリカ市場の捉え方など、学ぶべきことがたくさん。私の視点では見えないことも、世界と戦っているTNコーポレーションの会長の視点をお借りして、少しだけ見えた気になるのです(笑)大層贅沢な視察です。

中国などのコンペティターのアグレッシブさ、日本のタイルをどこにどう売るかはもちろんのこと、世界の大判化から外れて独自の路線をいく日本のポジショニングや戦略なども知れて面白い。またそこに(私の家業である)釉薬が鍵と言われる、そうなると、世界と戦う準備も装備もできてない(残念な)私が現地で学ぶ意味も大きいのではないかと思えてきます。

日本のタイル製品、パッと見たときの「美しい」「素晴らしい」というところから、いざ「購買」に繋げる難しさ。タイルの輸出はハードル高く一筋縄ではいかないけど、突破口や成功事例はある、そこがビジネスの面白さなのかもなんてことを色々考えてきました。貿易、とても興味が湧きました!

毎回のことながら世界のタイルはどやっています。世界最大のタイルの展示会は毎年イタリアで開催されますがさらに華やかです◎

次は、アジアのマーケットも見てみたい!実際にものが動くところがみたい!その思いはますます強くなり、そんなお仕事ないかな〜と思っています。もちろん、まずは、今TILEmadeにいただいている注文に対して一生懸命取り組みつつ、時期が来たら輸出も携わってみたいです◎

さてさて、日本に戻って3日、ひどい時差ぼけで身体は動かず、頭は働かず、まるで風邪をひいてしまったようになりました。毎年、5月は、驚くほど気持ちが滅入る月なので、このタイミングで来たかーという感じ(笑)さすがにいつも元気でいられないし、そういう時なんだと思って、謎の嵐が過ぎ去るのを待ちたいと思います。そう、実はこれを書きたくて久しぶりにnote書いたのです。(弱音を活字にすると元気になる法則があるのです!)

また次noteを書くときは、元気ないときなんだろうと思いつつ、思考の整理も一週間に一回ぐらいしたいなと思いつつ。反省反省。とにかく、小さくやりたいことだらけです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?