見出し画像

「玉川、飲食店やるってさ。」

https://mizunamiteam.wixsite.com/mysite-1/how-to-use-ebisuya
みなさんに一昨年クラウドファンディングでもご協力いただきました瑞浪駅前の物件・ゑびす屋が【シェアオフィス&カフェ・スペース】に生まれ変わります!

画像1

なんかよくある話ねって思われがちですが、この活動は、私が東京から瑞浪に戻ってきたときに「なんで自分の街を歩いてて寂しくなるんだろう。」という原体験からはじまってます。3月ごろ、まだ17時ぐらいなのに、街はすでに薄暗くて人通りがなくて、すごく寂しかったし、涙がでそうなくらい悲しくなったなーと。(このあたりは三茶ロスw)

それはきっと、そこに会いたい人の顔が浮かばなかったり、行きつけのお店がなかったり、カフェでコーヒー飲みながらPC仕事ができなかったり、友達におすすめできるような美味しいものがなかったり。めっちゃ些細なことなんだけど、そういう状況を変えたいなーと、ぼんやり思ったからです。

それは、東京に行く前には思いつかなかったこと。でも東京でたーーーくさんのまちづくりの事例を学んで、まちが確実に変わっていく様子を見て知って、「え!何ー!?まちって変えれるのか!!!!」という発想ができるようになったことが大きい。特に印象的だったのは、塩田さんのもみじ通りの事例で、そこに自分のほしいものをつくった(呼び込んだ)よ、という話を聞いてからずーっと頭の片隅にあって。まちづくりが自分起点だったのが私にとって衝撃で忘れられませんでした。

先々週、長縄さんからも、どういうユーザー想定しているの?と、問い詰められたwときに、やっぱり自分のような境遇の人に少しでも会いたい人とか食べたいものとか、ちょっとコーヒー飲みにでも行こうかな?という選択肢が生まれてほしいと思っているんだなと感じたところでした。そうだったな、と。はじめはそこだったんだなと。

ゑびす屋に来てくれた、どんな人がどんな気持ちになるか。本当はもっと掘り下げないといけないのだけど、まだまだ私は行き当たりばったり感が好きで(=掘り下げが苦手)、はじめてみて、そこから修正していければなと思います。なので、その準備不足感は、私自身が身体を張ってカバーする!!と思って、第一号で何かやってみます。

大事にすることは、ひとりでやらない、みんなでやる。無理はしない、長く続ける!です。そのあたりは、共同運営メンバーを見習いつつ、サポートしてもらいつつやっていきます。ゑびす屋運営は、まだまだ決まってないことだらけですが、動かしていく仲間をこれからガシガシ募集していきます。仲間になってくれたら嬉しいです。

玉川身体を張る第一弾は、このエリアにあったら嬉しいスムージー屋さんやろうかなと30%妄想中。一緒にやってくれる人がいたら、90%ぐらいまでなるかもしれないので声かけてくださ〜い!


そして、最後に、飲食店を始めるにあたって忘れてならないのは、今がコロナ禍であるということ。日常だと思っていたものことは、我慢や辛抱という言葉とともにいまだ取り戻せてないということ。この一年、通常のように仕事もできなかったし、大勢で集うこともできなかった。旅行もできなかった。


色々なことを諦めてきた中で、今回のことも「また機会があったら」と思って着手しないこともできた。でも、本当に次の機会は巡ってくる確約もないし、なんだかコロナを言い訳に色々やらない理由をつくってしまう気がしていて。こんな時だからこそ、自粛自粛の流れにちょっとだけ逆らって泳いでみようかと思いました。やっちゃえー!みたいなノリではできなくて、しっかりみんなの安心安全も守りつつ、まちへの成果も求められる。なんだか結構ずっしり肩にくるわけですが、なんか諦めたくないな〜、というのが本音でした。


もちろん関わってくださる方、きてくださる方が、安心していられる場にすることは絶対で、オープンしてすぐ自粛しなくてはならないかもしれないこともあるかもしれない。人命が第一。その中で、0か100じゃなくて、いま与えられた環境で何ができるだろう?とできることを探っていきたいと思います。

すべてを止めずに、少しずつやれることをやっていければと思います。

瑞浪にお越しの際は、ゑびす屋で迎えます!声をかけてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?