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岐阜県瑞浪市・焼き物の一大産地からお届けするタイル&まち情報!合同会社プロトビ(TILEmade)代表の玉川のつぶやき。 Introducing our tile brand a… もっと読む
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#瑞浪

私がいまここにいる理由。

今日は二時間、私の移住中のまちである大湫町の区長会長の足立さんの話を聞かせてもらいました。 足立さんは、市役所職員だった34歳の頃、コミュニティ推進協議会を立ち上げられて、現在、67歳。なんと30年以上、最前線でまちづくりをされてこられました。その足立さんのトライ&エラーの数々、話の中で紡ぎ出されるひとつひとつの言葉が持つ力と裏打ちされた活動の歴史の重みを感じてきました。(それはまるでフルコースのメインのフィレ肉のような濃厚さで味わってきました・・・) 私は、自分の活動を

共助の間で揺れる心。

私が住む集落のまちの良いところであり、同時に危ういところでもあるのが、このまちの運営がひとりひとりのボランタリーな精神や活動で支えられている点ということに、最近気づきました。 なぜ危ういかを説明する前に、「このまちの運営がひとりひとりのボランタリーな精神や活動で支えられている点」というのがこれからの地方運営の鍵になると思うので詳しく書きます。 昨年9月から暮らしはじめ、この町が美しく保たれているのは、まちの予算を超えた、ひとりひとりの奉仕の気持ちなのだ、気づきました。自分

地元商店街のシャッターを開けてみた。

実家から徒歩2分のところに、地元の商店街があります。私(周辺の住民)にとって駅に行くまでの商店街の通りは毎日のようにみる光景で、とても身近な場所。そんな商店街の通りも、世の中で溢れる「シャッター街」のひとつと呼ばれてしまうのですが、それが、なんとなく寂しいなと思っていました。心のどこか頭の片隅で、なにか機会があれば活性に繋がることがしたいとも思っていたように思います。 そして、今回、その機会をいただき、瑞浪市さんが所有する駅前の物件を使いまちづくりのイベントを開くことになり