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岐阜県瑞浪市・焼き物の一大産地からお届けするタイル&まち情報!合同会社プロトビ(TILEmade)代表の玉川のつぶやき。 Introducing our tile brand a… もっと読む
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#まちづくり

「玉川、飲食店やるってさ。」

https://mizunamiteam.wixsite.com/mysite-1/how-to-use-ebisuya みなさんに一昨年クラウドファンディングでもご協力いただきました瑞浪駅前の物件・ゑびす屋が【シェアオフィス&カフェ・スペース】に生まれ変わります! なんかよくある話ねって思われがちですが、この活動は、私が東京から瑞浪に戻ってきたときに「なんで自分の街を歩いてて寂しくなるんだろう。」という原体験からはじまってます。3月ごろ、まだ17時ぐらいなのに、街はすでに

【まちづくり】大杉復興プロジェクトがはじまります!どうか力を貸してください!

こんにちは!いつも何かに挑戦していたい、タイルメイド代表の玉川です。 ついに一昨日前から【令和2年7月豪雨】樹齢1300年の大杉被災復興プロジェクト、クラウドファンディグはじまりました! https://readyfor.jp/projects/okuteosugi どうか、力を貸してください。 長くなりますが、はじめる思いと、私の視点で倒木のあった7月11日からをまとめておきたいと思います。 7月の豪雨で、私たちの町の1300年生きた大杉が倒木しました。その大杉は、私が

北八ヶ岳へ(北横岳・縞枯山・茶臼山縦走)

こんにちは!いつも何かに挑戦していたい、タイルメイド代表の玉川です。 この週末の土曜日は、朝4:30出発して、北八ヶ岳を六時間半縦走登山。 麦草峠〜大石峠〜茶臼山〜縞枯山〜北横岳〜五辻〜出会いの辻〜麦草峠! 下山後は、妹&KIDSたちと食事。スタミナサムギョプサル! 翌日は、朝8時から町民奉仕作業で、3時間草刈りでした。体力はギリギリもったけれど、腕の筋肉痛がヤバイ・・・! その後、1時間ウォーキング。最後は父の日で家族で食事。食べ過ぎたので寝る前の20分は家の周りを

まちづくりとワークアウト、これからのまちの楽しみ方。

こんにちは!いつも何かに挑戦していたい、タイルメイド代表の玉川です。昨日は、先日の記事( 走るのが苦手な私が走り続ける理由。 )を 読んでくれた、瑞浪駅周辺まちづくり活性化事業の「えびす夜会」で知り合った間瀬ちゃん(めっちゃ足速いよ!)が、一緒に走ってあげる〜!ということで、土岐川周辺、5km走ってきました。(私は、必死ランのペース、間瀬ちゃんはゆるゆるランのペースです(笑))私たちが走っている間も他のランニングしている人とすれ違ったりして、ランニングしている人、増えたな

私がいまここにいる理由。

今日は二時間、私の移住中のまちである大湫町の区長会長の足立さんの話を聞かせてもらいました。 足立さんは、市役所職員だった34歳の頃、コミュニティ推進協議会を立ち上げられて、現在、67歳。なんと30年以上、最前線でまちづくりをされてこられました。その足立さんのトライ&エラーの数々、話の中で紡ぎ出されるひとつひとつの言葉が持つ力と裏打ちされた活動の歴史の重みを感じてきました。(それはまるでフルコースのメインのフィレ肉のような濃厚さで味わってきました・・・) 私は、自分の活動を

変化を日常に。

「変化を日常に。」 思考が止まる時って変化してないときなのだろうなと思う。何も新しいことが起きない。正確にいうと、起きているかもしれないけれどそれを捉えられなくなっている状態。変化を日常にというキーワードは一見矛盾しているのだけど、日常に変化をではないのがポイント。というのも、いつも変化があってほしい。私の好きなニューヨークという街がまさにそうで、せっかくなら、いつも変化が起きているのが当たり前という町で暮らしたい。 人は、基本的に、変化を嫌がる生き物だ、という。 でも

保証期間、30年。

最近、40代の方と話をしているときに、自分は自分(40代)の感覚を信じていないから、若い世代の声を聞くようにしているということを言っておられた。 自分の感覚。 そういえば、立ち上げ当時に掲げた「ゴミのポイ捨てかっこ悪いぜ」というグリーンバードのメッセージも10年経つと普通(みんなの当たり前)になり、当時の新しさ・鋭さはなくなったという。時代の変化とともに、自分の感覚も受け手の感覚も変わるのだと改めて思う。 Facebookをやっている若者が、「ソーシャルな若者」と言われ

共助の間で揺れる心。

私が住む集落のまちの良いところであり、同時に危ういところでもあるのが、このまちの運営がひとりひとりのボランタリーな精神や活動で支えられている点ということに、最近気づきました。 なぜ危ういかを説明する前に、「このまちの運営がひとりひとりのボランタリーな精神や活動で支えられている点」というのがこれからの地方運営の鍵になると思うので詳しく書きます。 昨年9月から暮らしはじめ、この町が美しく保たれているのは、まちの予算を超えた、ひとりひとりの奉仕の気持ちなのだ、気づきました。自分

Spring has come.

たらの芽。コシアブラ。むしゃむしゃ。 山の緑が生き生きとし始め、命はじまる、春です。 先日のイベントでお世話になった方から教えていただいた建築家さんのウェブサイトにこんな一言がありました。 洋の東西を問わず、田舎町の景色が美しいと感じるのは、ひとつひとつの家が、自然が作るランドスケープのピースとして馴染んでいるからこそと言われます。 先週末、私が、大湫町を見まわした時に感じた、美しさ。全体の調和があって、心から美しいと思いました。普段は色々なものを、小さなこの手に収めよ

「ソトコト」3月号に登場します!

プロトビの活動が、ソーシャルエコマガジン3月号「ソトコト」の「続・関係人口入門」特集号に掲載されます。 ソトコト編集部さんに、東京から瑞浪までお越しいただき、玉川釉薬や大湫町、柏屋、色々な場所を取材いただきました。私たちのこれまでの取り組みを取材いただき、とても素敵な記事にしていただきました◎ 今回、なんと、紙面の6ページもいただいてしまいました!まさかプロトビの取り組みの記事だけで6ページとは思わず、記事の校正がくるまでは信じられませんでした。笑 今回は「関係人口」を切

限界集落にダイブしております、が。

東京や名古屋、地元からも、いろんなところから友人が「古民家遊びに行くわ〜」とふらっと来てくれるようになった、玉川限界集落移住プロジェクト。実はいまは「一年間のお試し期間」なのです。何をみているかというと、これから物件を買って、リノベーションして、そこを拠点にまちを元気にできる!というビジョンが見えるかどうか。自分のタイル事業とうまく結びつけれるだろうか。という二点。そうでなければ手を出してはいけないような気持ちでいます。(いつもはいけいけどんどんスタイルの私なので、こういう慎

「地域貢献人材育成プログラム」が面白い。

今週末、中京学院大学が行う「地域貢献人材育成プログラム」に講師として呼ばれ、学生8チームのまちづくり企画にひたすらツッコミを入れる!という180分の講義を行います。 地域貢献人材育成プログラム、一年間を通して行われる講義です。内容は、様々な講師による、まちづくりの実例が盛りだくさん! 私の登壇、今回、2回目です。1回目は今年の6月に「まちづくりマネージメント」という題目で講義を行い、まちづくりの【アイディア出し】と【プロジェクトマネージメント】についてお話しました。私もこ

地元商店街のシャッターを開けてみた。

実家から徒歩2分のところに、地元の商店街があります。私(周辺の住民)にとって駅に行くまでの商店街の通りは毎日のようにみる光景で、とても身近な場所。そんな商店街の通りも、世の中で溢れる「シャッター街」のひとつと呼ばれてしまうのですが、それが、なんとなく寂しいなと思っていました。心のどこか頭の片隅で、なにか機会があれば活性に繋がることがしたいとも思っていたように思います。 そして、今回、その機会をいただき、瑞浪市さんが所有する駅前の物件を使いまちづくりのイベントを開くことになり