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おばんざい屋〜11月→12月〜

不定期開催中のおばんざい屋。11月と12月も色んな場所で一緒させてもらいました。

●Table8@SOIL Nihonbashi

「食事を囲むが好きになる」場を作っているTable8というイベントにおじゃましました。囲みたくなるような、ホームパーティで食べたくなるようなおばんざいをイメージして、今回は手巻き寿司とタパスをイメージしたおばんざいを用意しました。

和風のおばんざいをベースに、海苔とご飯、パンを用意しました。手巻き寿司風に巻いて食べてもよし、パンに乗せてタパス風にしてもよし。そんな風に好きな具材を自由に取って食べ合わせを楽しんでもらえるようにしました。

野菜は代官山青果店と、広島の農業ユニット・みなと組からいただきました。代官山青果店はコロナ禍で農家さんの野菜が余っていることからスタートされた八百屋。直接生産者さんと会って話しながら、旬の野菜を仕入れられています。

店内には新鮮な野菜と選りすぐりの調味料が並んでいて、ずっと見てられる。

みなと組は尾道出身2人組のアイドル農家。広島の在来品種を中心に夏野菜を育てられていて、今回たっぷり野菜を届けてもらいました。

パプリカ・ パクチー・じゃがいも・パプリカ・みぶな・カーボロネロ・高菜・大根・レモン・ライムをもらいました。

中身手書きの手紙も入れてくれてて読んでほっこり温かい気持ちなりました。しかも、収穫してたら色々収穫しちゃっていろんな野菜を入れてくれたみたい。ほっこり…食材を知り合いから買うのって、こういう暖かい気持ちにさせてくれるのだな。

野菜の作り手との繋がりを感じた瞬間

●お弁当販売@SOIL Nihonbashi

別日にお弁当販売でも呼んでもらい、今回もみなと組の野菜を使ったおばんざいを詰め合わせたお弁当を作りました。

野菜と緑に囲まれている素敵な写真を撮ってもらえて嬉しい!
今回もダンボール一杯に詰め込まれた新鮮な野菜が届きました。

愛情込めて野菜を育てているのが伝わるな。2人の人柄もあって、この日も「みなと組の野菜食べれるの嬉しい」という声をたくさん聞いたし、応援したい農家さんの野菜を食べることは、食べ手にとって温かい気持ちになれる特別な食事なんだなあって実感しました。

●京都出張@FabCafe Kyoto

FabCafe Kyotoの忘年会に呼んでもらい、京都らしさを表すようなおばんざいを作ろうと、京野菜のせりや聖護院大根、京ゆばを使って、おでんと湯葉丼を作りました。

京都の豊かな食文化を支える鍵となるのが「水」。京都は地下に豊富な地下水を蓄えていて、大きさは琵琶湖に匹敵するほど。この綺麗な水があるからこそ、京野菜や、豆腐、湯葉、出汁など京都らしい食文化が発展してきたのだって。ということで今回は「水」をテーマにして、水が綺麗だからこそ育まれた食材ばかりを選びました。

京せり
聖護院大根

最近は京都を訪れるたびに京都の魅力を知って好きになる。

毎回開催する度に、その土地らしい食文化を新しく知ったり、その土地で食に携わる人に出会えるのが楽しいな。食の背景を知ると食べるのもより味わい深くなる。そんな食の楽しさをこれからも表していきたい。

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