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スペインとフランスの国境。

スペインバスクは漁師の町、フランスバスクには可愛らしい町がありました。

スペインとの国境に位置するフランスの町エンダヤ。ひとたび国境を越えればみながフランス語を話しており、目と鼻の先にはスペインがあるのに国境という線をこえれば、こんなにも雰囲気が変わるのかと感じたのが印象的。

スペインバスクの町はHondarribia(オンダリビア)に向かいました。世界一の魚介スープ(今回は食べれず無念)があるほどの魚介の町。

町並みhどこを切り取っても色鮮やかで可愛らしい。そんな町には、歴史の情緒あふれる旧市街地もありました。バルが並ぶ大通りがあるのもこの旧市街地。

特に金曜日と週末は、お酒とピンチョスとおしゃべりの時間を求めて人々がバルに集います。それもあって翌日である月曜日の夜はバルはお休みなため夜の町はがらんと閑散としていました。

この大通りの中でも人気のバルに行きました。サンセバスティアンに比べると質が高いのに値段も少し安い。バスクの名物のひとつであるバカラオ(鱈)は絶対に食べようと思っていたのでバカラオのピンチョスを選びました。ちなみにバカラオとは塩抜きした干鱈のことで、その昔生の鱈を輸送するための保存方法として塩漬けをしていたことが由来だそうです。このバカラオのピンチョスを注文したのですが、それがテーブルにやって来て驚いた。想像を超えた芸術的なピンチョスでした。フランスに近いからなのか、ソースにひと手間かけられていて、パンとは別に器に乗せて出してくれました。パンの上に具材を乗せられたものがピンチョスだと思い込んでいたので、この形式もありなのかと感心したのでした。(写真を撮り忘れてしましました)

場所やお店によって特徴や調理方法が違うため様々なバルに行ってみたいなと思わせられました(これは戦略なのかな、、!)

そして町並みがどこも可愛らしかったです。

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