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「病気でも働く」みんなの声 【治療と仕事の両立支援アンケートから見える現状と課題】

テストマーケティング

2023年12月に、TOKYO創業ステーションの協力を得て、「病気の治療と仕事の両立」についてのアンケートを取らせていただきました。

今回は、その結果をお知らせします。

TOKYO創業ステーションについては、前回のブログを参照ください。
難病患者、障害者のSTART-UP 【仕事がなければ「創る」という選択肢】|木藤大輔 / 社会保険労務士 / クローン病(IBD) (note.com)

TOKYO創業ステーションTAMAでは、製品・サービスの実地検証・仮説検証の機会を提供することで、事業可能性を高め、より着実な創業が行えるよう「テストマーケティング事業」を無料で実施しています。

僕もこの事業に参加させてもらいました。

事業確度向上に向け、製品・サービスの各開発段階の課題を検討すること、直接お客様のご意見を伺うことで、具体的な改善・改良といった解決のヒントをみつけることを目的としています。


「ビジネスリスクを軽減するため」

「客観的なフィードバックを得るため」


僕自身も新たな発見のある貴重な体験をさせていただきました。

そこで、病気の治療と仕事の両立に関する実態と課題を把握するためにアンケートを実施させていただきました。
病気の治療と仕事の両立支援のあり方や改善策を検討するためです。


アンケート実施の当日の午後、クローン病の薬の副作用で倒れてしまって、30人ほどしかデータは取れなかったのですが、それでも僕が事業を開始する上で有益な情報となりました。

アンケートは次のように実施しています。

また、以下のアンケートをA4用紙に記入していただきながら、僕自身が聞き取り調査を行いました。

それでは、各項目の質問と集計結果をみていきましょう。



【回答者の構成】

まず、アンケートを実施した人の性別、年代、職業は以下の通りです。

大型商業施設で休日のアンケート実施であったことから性別は女性の回答者が3分の2の60%でした。
年代構成では、20代が多く、全体の36%でした。また、20代~60代の労働現役世代が93%でした。

回答者の具体的な職種は多かった順から。
学生(5人)、IT(3人)、不動産(2人)、サービス業、小売業、教育、金融、図書館、清掃、医療技師、イベント企画、税務、医薬品開発、映像制作、会社経営でした。

雑誌やテレビで話題に取り上げられる観光地の立川グリーンスプリングスという場所柄、若者が多かったです。



【回答者の勤務形態、勤務時間】

Q.あなたは現在、どのような勤務形態で働いていますか?

回答者に女性が多かったことから、勤務形態はパート・アルバイトが一番多く、続いて正社員、その他(学生)という順になりました。パート・アルバイトと正社員が合わせて全体の半数以上(56%)を占めています。男性の非正規社員の割合(30%)より女性の非正規社員の割合(35%)のほうが若干高くなっています。


Q.残業はありますか? ある方はだいたい1か月あたりの残業時間を教えてください。

残業をする人は全体の約31%で、残業をしない人は約69%でした。1ヵ月あたりの平均残業時間は21.7時間ですが、残業時間数の平均時間は男性のほうが女性より長く、約7.5時間多い結果となりました。

一部の回答者にインタビューを行いましたが、働き方改革の影響などもあり、残業は以前と比べ減少傾向にある企業が多いようです。
男性では医薬品開発の月40時間、女性では映像制作の月45時間が最も長い残業時間でした。


Q.休日は週に何日ですか? また、1年間に利用可能な年次有給休暇の日数も教えてください。

休日に関しては、週休2日の企業でも、週2日も休めないとの声もあり、実際は週休2日ではないという結果がアンケートにも反映されました。
労働基準法上では、使用者は、少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません。
法定上は週1日の休日を労働者に与えれば、法律上の瑕疵はありませんが、今回のアンケート結果からは「週休二日」がまだまだ全ての企業に浸透していないことがわかります。
週の休日数では男女の誤差がほとんどありませんでした。(企業の規模によって休日の取得状況は異なる可能性があります。)

また、年次有給休暇の日数は、若年層の回答が多いためか、女性のほうが0.5日上回った程度で男性と女性の間に大きな差はありませんでした。
取得できる年次有給休暇の日数は、法律で定められた最低日数である10日を下回り、8.7日でした。
令和5年度の就労条件総合調査によると、労働者の年次有給休暇の取得率は62.1%と初めて6割を超えているのですが、実際にはまだ思うように有給休暇を取得できない現状があるようです。

回答者の聞き取りで無回答者の中には、会社から年にどのくらいの有給休暇がもらえているのかわからないので、なんとなく有給休暇を取得している、自分が何日の有給休暇を取得してきたのかわからないという人も複数おり、労働者が自分自身の有給休暇の制度を理解していない、日数を把握していないケースがあることもわかりました。



【病気について】

Q.これまで病気等で仕事や生活に困った経験はありますか?

病気で困ったことある人は全体の30%でした。
男女比では男性が多数を占めています。
男性は女性よりも健康に対する意識や予防行動が低いという研究もあるので、男性の健康管理には注意が必要なのかもしれません。


Q.どのような事でお困りになったか教えてください。

自由記述式の質問でしたが、前項質問の病気で困ったことが「あり」の9人全員から回答を得られました。

具体的な声は次の通りです。

・体調不良でも休めない。
・休むことで退職を促される可能性がある職場である。
・難病でふんばりたい時にふんばれない。
・難病について伝えてはいるが、病気の知識を含めて全体の理解が少ない。
・薬の副作用で具合が突然悪くなることがあるが、職場で理解されにくい。自分でもコントロールできない。
・原因不明の体調不良で休みがちになり、退職した。知識がなく、休みの取得方法もわからなかった。
・手術後の経過観察で通院が必要になったが、取得できる有給休暇がギリギリだった。業務調整が大変だった。
・心労がかさみ、出勤が難しくなった。
・適応障害になった。
・心療内科に通院しているが、診断がないと休職したいときに休職ができない。メンタルが壊れてから休職では遅い。
・統合失調症のため、その特性のため人間関係が作りづらい。


具体的な声から次の傾向が見えてきました。


1. 病気や体調不良によって仕事に影響が出る場合、休暇や勤務時間の調整などの治療と仕事の両立支援が必要だが、それらの制度や支援について知らない、使えない。使うと就業上の不利になるという心配がある。

2. 難病のある人は、病気の特性や症状、治療法などについて、職場や周囲の人に理解されにくいと感じることが多く、孤立やストレスを抱えることがある。

3. 病気や体調不良によって仕事に影響が出る場合、主治医や専門家との連携や相談が重要だが、それらの機会や周知について不十分な場合がある。

4. 病気や体調不良によって仕事に影響が出る場合、自分の状況や希望に合った就労形態や職場環境を探すことが必要だが、それらの情報や就労支援が不足している場合がある。

5.心労が重なり、出勤が難しくなるケースもある。心の病気は、診断がないと就業上の支援が難しい状況に直面している。メンタルヘルスの問題は早期に対処する必要がある。



【治療をしながら働くこと】

Q.現在、職場で自分の抱えている病気や障害の内容を開示できる職場環境ですか?

回答者の約70%が、自分の病気や障害の内容を開示できる職場環境であると回答しています。
職場における病気や障害の理解や受容度が高いことを示しています。

これに対し、回答者の約15%は、自分の病気や障害の内容を開示できない職場環境であると回答しています。
こちらは、職場における病気や障害に対する偏見や差別が存在する可能性があります。

無回答者の多くは学生でした。回答者の性別による傾向としては、女性の方が男性よりも自分の病気や障害の内容を開示できる職場環境であると回答する割合が高いことがわかります。
これは、女性の方が男性よりも自分の病気や障害について話しやすいか、職場での支援や理解を得やすいなどの要因が考えられます。


Q.もしあなたが働きながら病気になったら仕事を続ける上でどのようなことが不安ですか?
(複数回答による調査)

働きながら病気になった場合、最も不安に感じることは「収入の減少」でした。
全体の約3割の票数を占めています。
これは、病気によって勤務時間や勤務能力が低下し、給与やボーナスが減ることを懸念しているということが考えられます。

次に不安に感じることは「再就職の困難さ」であり、全体の約16%の票数を得ています。
病気の罹患歴や現在の状態が、転職や就職の際に不利になることを恐れているということが推測できます。

また、「退職勧奨や解雇の恐れ」も全体の約12%の票数を集めており、病気によって仕事を続けられなくなる可能性があることを不安視しているということがわかります。


一方で、配置転換や昇進の妨げや周囲の差別的言動などのキャリアや人間関係に関する不安は、比較的少ない票数となっています。
病気の治療と仕事の両立において、キャリアや人間関係の問題はそれほど重要でないと感じているか、あるいはキャリアや人間関係の問題に対処するのは自分自身の責任であると考えているかのどちらかである可能性が高いと推測できます。
潜在化されている問題と言えるでしょう。


総合すると、みなさん、お金の心配や収入減につながる雇用の継続についての不安が大きいようです。

回答者の性別による傾向としては、女性の方が男性よりも収入の減少や再就職の困難さに不安を感じる割合が高いことがわかります。
これは、女性の方が男性よりも収入が低かったり、非正規雇用であったり、育児や介護などの家事負担が大きかったりすることで、病気による経済的な影響が大きく、就労の継続性が低いことを示しています。
育児との両立については、女性の方が男性よりも多くの票数を得ており、女性の方が育児の負担を感じているということが窺えます。

ちなみに、その他の1票は「介護との両立が不安」との意見でした。



【社会保険労務士ができること】

Q.あなたは病気の治療と仕事の両立についてどのような支援が職場であると助かりますか?
(複数回答による調査)

病気の治療と仕事の両立について、希望の多い支援は以下の通りでした。

1位 「短時間勤務」

2位 「通勤の配慮」 

3位 「在宅勤務・テレワークの導入、拡大」(2位と同順)

4位 「業務量・仕事内容の変更」

5位 「休暇・休職の容易な取得」

これらの支援は、勤務時間や勤務場所に柔軟性を持たせることで、治療や体調管理に必要な時間を確保しやすくするというメリットがあると考えられます。
どれも労務管理、就業規則が絡む事柄なので、社会保険労務士の独占業務と相性の良い支援と言えます。

一方で、上司・産業医との定期的な相談や周囲(同僚等)の理解、第三者機関との連携などの人間関係に関する支援は、比較的少ない票数となっています。
病気の治療と仕事の両立において、人間関係の問題はそれほど重要でないと感じているか、あるいは人間関係の問題に対処するのは自分自身の責任であると考えているかのどちらかである可能性が高いと推測できます。

しかし、聞き取りで現在進行中の病気の治療をしながら働いている患者さんからは、病気の症状は、個人差が大きく、病状の変化、治療の影響や合併症などにより、就労能力や就労条件が変化しやすいため、職業選択や職場適応が難しいので、社労士のような人に間に立ってもらって交渉してほしい。
自分で自分の病状の説明をするのが難しいので病状を伝えてくれる中間者がほしいといった声も複数聞かれました。
キャリアと健康の調和をしてくれる存在として、社会保険労務士に一定の需要と期待があることを感じました。

また、性別別に見ると、男性と女性の票数に大きな差はなく、病気の治療と仕事の両立に関する支援のニーズは性別によって大きく変わらないということがわかります。
ただし、周囲(同僚等)の理解については、女性の方が男性よりも多くの票数を得ており、女性の方が周囲の理解を重視しているということが示唆されます。
その他の意見は「勤務地の配慮があると助かる」とのことでした。


Q.もしあなたや周りの人が病気になったら、働くためにどのような支援が必要だと思いますか?
(自由記述)

記入のあった具体的な意見は次の通りです。

・一般の方と同じ就業環境の中で働ける社会がよい。
・給与を保証してほしい。
・職場の人達の理解が大切なため、社員への勉強会など教育の機会が必要。
・病気の理解を周りの人にしてもらう。
・社労士が労働者に対してどんなサポートをしてくれるのかわからない。
・病気はみんながなるものなので、周りがサポートするという考え方が広まるといい。
・会社との間に立ってくれるサポーターみたいな人がほしい。
・急に体調が悪くなることがあるので、コンディションに応じて、働き方を相談できる人がほしい。
・通院を気兼ねなくできるように働きかけてほしい。
・適切な就労支援を受けたい。
・働くために、自分の弱みを知る支援がほしい。
・働きやすい職場を探す手伝いをしてくれたらうれしい。
・土、日曜日にとらわれず、病院に通いやすい平日休みを選択できるシステムが広がってほしい。
・有給休暇を使わずに通院のため平日に休みたい。
・会社の理解が必要。
・家族が助けてくれるから、特に必要がない。
・会社が社員や関係者に病気の予防を強く啓発できると経営者としてはありがたい。
・相談しやすい環境がほしい。
・自由度の高い勤務体系がほしい。
・お金が不安。
・働きたい気持ちを尊重してくれるコーチングやメンタル支援が必要。
・病気の間にむりに仕事をしても生産性が低いのではないかと思う。
・病気を完治させてから再び働ける仕組みがあったらいいと思う。
・周りの病気への理解が重要。
・まずは理解と状況把握。
・病気に対する理解を支援してほしい。

自由記述の意見を集約すると、次の5つの傾向があると思いました。


1.「経済的な安定」
病気の治療と仕事の両立において、最も多い意見でした。
給与の保証やお金の不安を挙げた人が多く、病気によって収入が減ることや生活費や治療費がかかることを心配しているということがわかります。
できるだけ病気による影響を受けずに給与を受け取りたいとの要望があります。
生活のため、病気を抱えている方々も、一般的な就業環境で働ける社会を求めています。

2.「勤務時間や勤務場所の柔軟性」
通院のための平日休みや自由度の高い勤務体系を望んだ人が多く、病気の状態に応じて働き方を調整できることを求めているということがわかります。
急な体調変化に対応できる人や、通院を気兼ねなく行える環境が求められています。
通院のサポートと柔軟な働き方に需要があります。

3.「職場の理解と教育」
周囲の理解や支援も重要です。
職場の人達の理解や教育、病気の理解を周りの人にしてもらうことやサポートのノウハウの普及などの声がありました。
病気の治療と仕事の両立において、患者は人間関係や職場雰囲気の影響が大きいと感じているということがわかります。
職場の人々の病気についての理解を促進するために、社員向けの勉強会や教育プログラムが必要とされています。

4.「社会保険労務士の認知度が低い」
社労士に対する期待や要望は、比較的少ない意見となっています。
会社との間に立ってくれるサポーターみたいな人がほしいという人がいる一方で、社労士が労働者に対してどんなサポートをしてくれるのかわからないという意見もあり、社労士に対して具体的な支援を求めている人は少なく、社労士の認知度が低いようです。

5. 「男女差はあまりない」
性別別に見ると、男性と女性の意見に大きな差はなく、病気の治療と仕事の両立に関する支援のニーズは性別によって大きく変わらないということがわかりました。
ただし、家族の支援については、男性の方が女性よりも意見が多く、男性の方が家族の助けを頼りにしているということが示唆されます。
また、女性は妊娠出産などのライフイベントへの考慮も必要です。



病気の治療と仕事の両立支援に向けて

今回のアンケートを通して、僕は多くのことを学ぶことができました。
その中で、これからの仕事に生かしたいと思うことが3点ありました。


1.経済的な不安と働き方の不安の解決

病気で働くことに先行きが見えないことにより、みんな、お金の不安が大きい。

だから、僕は労働条件の適切な調整や社会保険の活用、顧客のニーズに合わせた働き方の提案などをしていきたいです。
病気による休業や減収の際、給与や手当の適切な支給をアドバイスしたり、休暇の取得方法や有給休暇の活用、労働時間の調整など、働き方に関するサポートを提供することにより、経済的な不安と働き方の不安という二重の不安を解消できる仕事をしたいと考えています。

法律の正しい知識を得るということが大事になってくるので、日々の勉強、研修を怠らないようにしたいと思いました。

2.社会保険労務士という職業を知ってもらう

社会保険労務士という職業も、仕事の内容も、世間の認知度があまりにも低い。
若い世代は特に「社会保険労務士」の存在を知らない。

社会保険労務士という仕事を知ってもらわない限り、病気の治療と仕事の両立支援の認知が広がるわけがないので、前段階の社労士の認知も広めていくことも必要だと感じました。

情報発信を通して、社会保険労務士の業界全体の認知が上がるような活動もしていきたいと思います。

3.患者側からのコミュニケーションを確立させる

どの病気もそうなのですが、病気には個人差があります。
病状の変化、治療の影響や合併症はそれぞれで、その人によって就労能力や就労条件が変化します。
ただ黙って支援を待っているという状態では、適切な支援を受けることは難しいと思います。
自分から自分の病気で辛いこと、苦しいことを伝えないと他人はわかりません。
自分から伝えることが適切な支援を受ける第一歩となります。

足を踏まれた人は痛みを覚えているのですが、足を踏んだ人は痛くも痒くもないので足を踏んだことそのものを覚えていません。
そんな経験はないでしょうか?

痛みは、実際に感じた人でないとわからないものです。

自分から周囲に「病気で困っていること」を伝える。
僕は社会保険労務士として患者さん本人が円滑なコミュニケーションをとっていけるようなサポートプログラムをいっしょに作っていきたいと考えています。

もし、患者さん本人が職場で柔軟に対応できれば、社会保険労務士の両立支援なんていりませんから。
僕の仕事はなくなっちゃうけど、患者さんがうまくいけばそれでいい。

自分から病気であることをうまく伝える情報発信のノウハウもこれからブログに書いていきたいと思っています。



みんなにありがとう

今回の「病気の治療と仕事の両立支援アンケート」は、回答者の皆様、TOKYO創業ステーションのスタッフの皆様、主治医や病院スタッフ、周囲の方々の助力があって行うことができました。
心より深く御礼申し上げます。


本当にありがとうございました。


クローン病の薬の副作用による体調不良で、もう少しがんばりたかったな~という悔いもあり、自分の不甲斐のなさも感じる結果でしたけど、僕が社会保険労務士として活動していくにあたって、羅針盤となるデータが得られたと思います。


広告をみた難病患者さんが最初に来てくださり、熱心にご自分の病気を伝えてくれて、将来の夢を伺って、とても共感したり。
ヒジャブを被られた外国の女性が「なぜ、日本人は家族で助け合わない。支援はいらない。」なんて仰って、国柄によって支援の在り方もずいぶん違うんだなとはじめて知ることもあったり。

やっぱり、僕は「人前で話す」ことは苦手で、自分の考えていることや知識を言語化することはとても難しいと再認識したり。

自分の課題の炙り出しなんかもできて、ずっと忘れられない想い出になりました。

また、難病患者の治療と仕事の両立支援、就労支援、創業支援の仕事をブラッシュアップし、この道だけで生きていこうという覚悟も決まった日です。


今回、30人のアンケートでも、自分ひとりで企画、実施、集計、分析をするのはとても大変でした。
市場調査の手間や苦労というものが身に沁みてわかりました。

しかし、今回の30人のデータだけでも僕が今まで気付かなかった視点が多く、市場調査の重要性もよく理解できました。


またいつか、今度は難病に特化したアンケートもとりたいと思っています。
協力してくれる医療機関や仲間もみつけたいな~。


今回のアンケート結果は今後の仕事に必ず生かしていきます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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