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寛解して初めて、双極性に完治が無いことを理解した【定点観察日記12】

お久しぶりです、球です!
そろそろあったかくなってきて、また暑い夏が来るのかな、いやだな~と思っている今日この頃です。

今回なんとなくネガティブっぽいタイトルですが、自分がこの記事で言いたいのは双極性は完治しないからずっと病気だ、ということではなく、寛解した双極性は病気ではなく体質だ、というものです。
それはそれで絶望的な響きがあるかもしれません。
しかし今の自分はその体質には良い面も悪い面もあって、付き合い方次第かなと感じています。

大半は自分用の体調記録ですが、そういう趣旨を持った記録だということで興味があれば読んでもらえると!

なお前回12月末に書いた記事では、11月の終わりから無職状態で久々に大きく体調を崩して憂鬱な日々を過ごしていたけど、それも長く頑張ってきた荷下ろしと思ってほどほどに付き合っていくことで回復できた、というものでした。

あの後予定通り1月から新しい職場で働き始めましたが、良い職場で特に問題なく働けています😊

今の状態→そこそこ辛い

…ですが、またスイッチ切れがやってきました。
5月、GWの半ばに趣味の方でのイベントに参加して、自分はただ見に行っただけなのですが一緒に参加した知り合いらと楽しく飲んで、次の日からぐっっったりしてしました。
また趣味の方に掛けるエナジーが無くなって、人間関係の悩みなどにばかり目が行くようになってしまったので、一旦SNSはお休みして仕事と趣味の方で頼まれてたことを最低限こなしつつ、一週間経とうとしています。

先週末はGWの疲れを取ろうと銭湯に行ってすっきりした~と思ったら夜から急に肩が痛くなってきて、それもあって気分が余計に落ち込みました。
シンプルに体調悪いと精神状態って容易に悪化しますよね。
自分は結構な健康オタクで、日ごろ身体の調子は良いことが殆どです。
それは昔、どうにか精神状態を整えたくて色々やってたお陰かなと思ってます。あの頃は別に精神状態は良くならなかったものの、こういう時に体調が良いことはやっぱり大事だなと実感します。

仕事も勉強することが沢山ありますが、ここで焦っても良くない…とうっちゃりつつ、昨日やっと趣味の方で依頼されてたことが終わったので真の休息に入れそう。
と言いつつも6月末に向けてやることが山積みなので焦ってしまいそうなのですが、それも今は充電時間と思って休むしかないですね。

前回の記録をつけておいて本当に良かった

今回またガクッと来て、これを本当~~~に実感しました。
前回無職だったので毎日時間があり、文章を書ける程度に回復した時点でどれだけ体調が悪いか、どんなネガティブな考えが頭を支配しているか書きました。
そして十分回復したと思った時には、それらネガティブな予想が杞憂だったことを記録しておいたことで、今回真っ先にそれを見返して物凄く安心することが出来ました…😿

今までの寛解記録で何度か言ってることですが、双極性障害の一番の恐ろしさは今の自分の調子の良さや、明日の自分の調子を信じることが出来ない、その不信感を常に考慮して行動しなければならないことだと思っています。
不安に思うこと自体が自分を疲れさせる。
これは逆に言えば、また良くなると信じることが出来れば一度鬱っぽくなっても、然るべき休息を取って元気な状態に戻ってこれる、ということでもあると思います。

回復を経験した時点で大きな安心になりますが、鬱の波に飲まれている時には客観的な判断がしにくくなるので、記事という自分の外にまとめておくと「あの時と同じ、この憂鬱も今にどこかへ行くんだ」とより強く信じることが出来ました。

最近の自分には初めて波を感じる

最近鬱々としてるという話をしましたが、言ってしまうと、今の自分って日常にはほとんど困ってないんですよね。
仕事には問題なく行けてますし、業務中もしっかり集中できています。趣味はお休みしていますが、それについて以前のように置いて行かれるような不安も感じていませんし、適切な距離を自分から置けています。
また前回崩れた時と同様に、ホラー系の本を読み漁ることは楽しいと感じられてます。(澤村伊智の新作「などらぎの贄」を読み終えて、今は貴志祐介の「青い炎」を読んでます。貴志祐介は大好きですがホラーではないので後回しにしていましたが、流石に面白いです)
ただ趣味が楽しめてないのと、運動や家事にやる気が出ずに寝る時間が多かったりするだけ、といえばそれだけです。

一方で前回不調だった昨年12月から4月までの間はというと、すこぶる調子が良かった。
自分でも少し躁だろうなこの調子は、というくらい趣味がはかどっていたし、仕事にも打ち込みつつ、運動したりする余裕もありました。
躁とは言っても病的なアレではなく、精神的に良い感じのところで安定していました。

それが4月の終わりくらいから悪い意味での躁状態、いわゆるイライラしやすくなったり周りの楽しそうな人たちが気に障ったりする状態になってきたな…と感じ始めた矢先、ガクッと元気がなくなりました。

そして、これが最初に言った「寛解した双極性は病気ではなく体質」という状態なのではないかという話です。

元気で色々なことがはかどる時期と、それで頑張った分身体がエネルギー量をチャージする時期が交互に来る。

こう書くと、そういうバイオリズムの人もいるよな、という感じがしませんかね。
出来るだけ元気な時も一言日記のようなものを付けてるのですが、それを見ていてそういう気がしてきています、最近。
昔は平均の調子が悪すぎて、Ⅱ型とはいえ「躁で元気な時」をいうものを全く感じられずに来ましたが、今になって確かに自分には体質的にそういう波があるんだと感じています。
それは元気な時はいつも楽しくて創造的だし、落ちた時はまぁ休むべき時、と思えばその体質を恨むほどではない、というのが現状の実感です。

とはいえ、ガクッと来る前は少し頑張りすぎていた感じは自分でもしていたので、その辺をもう少しコントロールして均せるようにするのが今後の目標ですね。


ちなみに引き続き元気ない今日の私の一日

金曜日に作業で夜更かししてしまったのもあり、15時まで寝まくって、流石に気分が悪くなってきたので起きる。

今から出来ることがあるかな~と考えて、そろそろ3年経ってへたってきていた枕を寝具屋に買い替えに行くことにしました。それが出来れば今日は合格!ということで。

自転車で行く距離なのですが、流石にお腹が空いていたので途中で太巻きを買って公園で食べて寝具屋へ。
前回買ったものを購入しようとするが、品切れだったので出来次第郵送してもらうということで購入。
金額は2万ちょっと!高いですが、寝具はちゃんと合ったものを使うと生活の質が変わるので、出し惜しみはしないようにしてます。
それと枕は3年ほどで交換するものらしいので、朝起きた時に肩が凝ってたり睡眠の質が気になる人はぜひ寝具店に行って相談してみてください!
あと高いよりは低い方が良いらしいです。

その後帰りがけにいい雰囲気の喫茶店があったのでそこでミルクティーと焼き菓子をいただきました。
見たことない焼き菓子で美味しかった。名前が書いてあったのでメモしてくればよかった…

スーパーで買い物をして帰宅するとまた疲れた感じがしていたので、本を読みながら寝落ち。起きたら7時。
今日はとことん寝る日ですね。。
この記事を書いたら、また早めに寝ようと思います…🛏

ここまでお読みいただきありがとうございました😊

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