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ハスクのあれ乗ったよ

今さらですが、ハスクバーナのヴィットピレン701に初めて乗りました。

全く興味のないバイクだったので、スペックは全く知らず先入観のないままの試乗でした。

第一印象は軽くて、ポジションが大柄だということ。シートとヘッドパイプの位置関係は、スポーツバイクらしくきちんとしています。大柄に感じたのはハンドルグリップ幅の広さと、割と後ろなのに低い位置のステップ。手足の長い人向けのポジションだよなあと思いながら走りだしました。

エンジンがOHCなのかDOHCなのか、また排気量も知らないまま乗り出しましたが、すぐにOHCのショートストロークだとわかりました。クランクマスは重くもなく軽くもなく。

実はものすごく期待はしていたのです。ハスクバーナという荒くれ者のブランドで、斧やチェンソーも作っているイメージから力強さも感じます。

450ccのモトクロスレーサーみたいな、いつでもライダーを振り落とそうとしているような、暴力的なパワーフィールを期待していましたが、きちんと躾をされ洗練されたエンジンフィールでした。アップもダウンもシフター装備なのですが、変速ショックが大きめで、マニュアルシフトの方がスムーズです。エンジマウントの特性で変速ショックを感じるのかもしれません。

サスペンションは前後ともスプリングレートは優しめ。56キロの僕ですが、個人的にはレートが足りない印象です。フレームに関してはなぜか記憶に残っていません。見た目ロングリアアームだけどそうでもないな、ぐらい。

そうです、僕はどうしても官能的なバイクを求めてしまうのです。細心かつ大胆なパワーフィールに、しっかりと荷重を掛けて乗る車体。

あなたもう限界なの?わたしはもっと行けるわよ。
もっと速く手前から大きく寝かせて。寝かせればスピードはどんどん落ちるから。アクセルは優しく戻すのよ。乱暴にやるとリアを失くすわ。頭はもっと低く。
足を踏ん張ってフロントを入れて、大丈夫、信用して、切れ込んだりなんてしない。
あっと思ったら肘を出せばいいのよ。
あとは思い切りアクセルを開けるだけ。躊躇しないで。

頭おかしくてすみません笑


エンジンは693ccOHC4バルブ
あーなんか納得

ボアストロークは105X90
なかなかえぐい笑

乾燥重量158Kg
これもすごいな

そして馬力は75hp
えーそんなにーと思いましたが、ひょっとしてトラコンが効きまくっていたのかな。トラコンに乗せられていただけなのかもしれません。

また別の機会に乗ってみたいです。
ステップ位置は上げたいなあ笑

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