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2022/08/26 小杉高校グラフィックレコーディング基礎講座(2日目)

富山県射水市の小杉高校にて、グラフィックレコーディング基礎講座を2日間開催しました。対象は小杉高校の1年生4クラス全員で、約150名の参加となりました。1クラスから4クラスまで、1限、2限、3限、4限と連続で実施し、「産業社会と人間」の授業の一環として、導入しました。

8月24日の講座1日目で、グラフィックレコーディングの描き方の基礎を学び、宿題のグラレコシートで描き方、まとめ方の復習をしました。2日目は、聞きながら描く、コミュニケーションへの活用です。

以下のようなプログラムで行いました。
①ミニゲームで描き方の練習
②聞きながら描いてみる
③ペアになり、実際に相手の話をグラレコする。グラレコを用いてコミュニケーションをする。

今回は50分授業でしたので、ミニゲームから入り、前日の振り返りをしてからスタートしました。グラレコに必要な、聞き方、まとめ方、質問の仕方などを伝え、ペアになり、お互いが参加した射水市市政出前講座のことをグラレコします。話し手と聞き手+描き手の両方を経験します。(出前講座の内容の理解度UP+グラレコのまとめる力UP)

参加した生徒たちは、ペアの相手の話をしっかり聞きながら、グラレコに挑戦していました。話す時も、事前に宿題のグラレコシートを用いて説明をするので、スムーズに説明ができます。この時間の中で、文字や言葉だけではなく、絵を用いることで聞くこと、伝えることが、どう変わるのかを実感してもらえたと思います。最後に、今後の学校生活でのグラレコの活かし方を伝えて、終了しました。

今回、150人の生徒にグラフィックレコーディングについて学び、実践する場を提供することができました。開催に向けて、動いて頂いた小杉高校の先生方、また小杉高校に繋いで頂いた皆さん、ありがとうございます。

今後も、射水市での学生×グラレコ×地域活性化をキーワードに、取り組みを続けていきます。


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