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作品を好きになってもらう第一歩はこれだと思う

みなさんは自分で作った作品が好きですか?

ぼくは大好きです。めちゃくちゃ好きです。
でも、そうやって即答できない人って結構いるんじゃないでしょうか。
自分の作品に否定的になってしまって、なにをやってもうまくいった感じがしない。SNSでも「上手くないですが」とか「雑ですが」のような言い訳が添えられている作品を時々お見かけします。ぼくはなんだか、そんな投稿を見ていると切ない気持ちになります。自分自身の捉え方次第で作品はもっと輝いた存在になれるはず。今回は、ぼくが考える作品を好きになってもらうための第一歩について文章にまとめてみました。

作品を好きになってもらう第一歩とは?

「自分の作品を好きになってもらう近道ってなんだろう?」
こう問われた時、僕の答えは「自分が作品の1番目のファンになること」でした。
これはテクニックでも何でもないのですがこのマインドセットがかなり強力です。

「自分の作品の1番のファンは自分」

これは、僕が作品を描くときに常々考えていることです。
もしも自分で描いた作品を誰も褒めてくれなかったら誰がその作品を褒めてあげられるでしょうか、誰も褒めてくれないですよね。。
そう考えたとき、作品が可哀想で仕方なくなったんです。こんなに一生懸命描いたのに、誰からも評価されない、こんな悲しいことないですよね。だから、少なくとも自分だけは何があっても作品を肯定し続けていこうと考えています。

作品の伝えたいこと、よさ、美しさ、それら全てを一番よくわかっているのは作り手であるあなた自身。作品の一番の理解者であり絶対に裏切らないファン第1号は自分自身です。

この考えがまとまったとき、他人からの評価が気になる気持ちが少し薄れ
心が軽くなった気がしました。

ネガティブになってしまう時は?

ぼくにとって作品制作は幸せなことなんです。
だから、やっぱりハッピーに絵を描き、そんな作品を評価して欲しい。
でも、人間誰しも気持ちにムラがあります。
楽しい時もあれば悲しい時もあります。筆がノる時もあれば、そうでない時も。
いつも肯定的な気持ちでいられないこともわかります。
そんな時は、時間に余裕があれば僕は描くのを一旦やめてしまいます。ちょっとだけ距離を置くのです。「締め切りがあって余裕がない!」そんな時もあります。そういう時は一旦違うことをやったりだとか、違う作品に着手したりだとか、一時的に別のことに思考を向けてから作品に向き直ることで急に筆が進むようになったりします。(このあたりのマインドリセットの方法は制作の中で自分に合った方法を探っていくのがよいです)

とにかく、ネガティブな気持ちでいる時は基本いい方向にはいきません。
自分自身が作品を好きで肯定する気持ちが整っていないと、どうしても微妙な意識のゆらぎが作品に表れます。

「心模様が作品に影響を与える。」これは経験上間違いありません。

まずは自分から

まとめになりますが、僕が考える作品を好きになってもらうために大切なことは、まず自分自身がその作品のよさを知り、一番目のファンになること。
ここから始めてみることをお勧めします。

ファンが0人から始めるよりは、最高にして最大の理解者である自分が1人目のファンとして存在した方が、絶対に心が安定します。自信になります。

自分で素敵だなぁと思える作品を描くことはとっても楽しいですよ!
そして、自分の作品が大好きだったら他の人に説明するときに、きっとポジティブに紹介すると思うんです。そうしたら、きっとあなたの作品を「いいね!」と思ってくれる人が周りに集まってくるはずです❗️

まずは自分から、そして作品のよさがたくさんの人に広まっていきますように🤲


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