見出し画像

Internetの強み

インターネットの強みって何だろう?

簡単にアクセスできること?
世界中と繋がれること?
最新情報が手に入ること?
一度も会ったことない人と一緒に何かできること?

あ、わかった!

欲しいものをカートに入れて決済すれば、
すぐに家まで届くこと?

うん、どれもたしかにそうだ。

インターネット以前は、考えられなかったことばかり。コンサートチケットをとりたいときは、発売日の朝10時にチケットぴあに電話してたんだから。(しかも全然つながんねー)

初めてPCを操作して、インターネットなるものに触れたのが1996年。ネット以前、ネット以後の転換期に20代を過ごした僕としては、驚きの連続でこの20年以上を過ごしてきた。

そして、いま、改めて僕が思う、インターネットの強み。

それは無尽蔵なスタミナだ。

ネット上に何か自分の分身を置けば、ずっとずっとそれはそこに存在し続ける。情報が誰かに届き続ける。僕が眠っているときも、温泉に浸かっているときも、今日のBGMはジェフ・ベックの『ギターショップ』にするか、ジミー・ペイジの『アウトライダー』にするか迷っているときでさえ、僕の実生活とは無関係に稼働し続け、誰かに届き続ける。

絶対に生身の人間が敵わない「圧倒的スタミナ」を誇る、インターネット。

個人をエンパワーするポテンシャルをもった、産業革命以来の未曽有の革命。しかもその革命は始まったばかりでこれからもずっと続くであろう。

リアルとネット。それらは決して対立するものではない。

リアルがより充実するためのネットの在り方。
ネットがより充実するためのリアルの在り方。

相互補完的に、そして相互作用的に、
血肉とテクノロジーが立体的に組み合わさっていく時代。

もっともっと面白くなりそうだ。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?