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Welcome 2 The 誹謗中傷

ITが発達してみんながオンラインで繋がるようになった。それ以前とは違った世界。意識が物理的な距離を軽々と越える時代。

インターネットの黎明期、僕はワクワクしていた。それまで知らなかった人を知り、会えなかった人に会えるようになった。そういう意味では僕はITにエンパワーしてもらって今、ここにいる。

その一方で世の中の分断が加速してしまっている。もともとの分断が可視化したのもあるだろうけど、可視化が更なる分断を引き起こしている。歌詞化とか菓子化とか文壇なら、夢もカロリーもあるのに。・・・そんなくだらないダジャレを言ってる場合じゃない。

SNSで誰かの発信に文句を言ってみたり、アマゾンレビューで作品をこき下ろしたり、人を○○派と反〇〇派に分けてケンカを吹っかけてみたり・・・。

今日もネット上は、ネガティヴィティであふれている。まるで濁流のようだ。どんなに高潔な精神であっても、濁流の中で、清いままいるのは簡単じゃないだろう。

あとに続く人たちに、ひとつだけ心に留めておいてほしいのは、

「他の人の邪魔をしたり、誹謗中傷をしたりしている間は、自分の人生を生きていない」

ってこと。もし神様がいるとして

「あなたは〇〇さんを邪魔するために生まれてきた」
「あなたの使命は△△さんの悪口を言い続けることです」

なんて言われたらどうだろう?それはきっと「あなたの人生の主役はあなたではない」と宣告されたようなものだ。

僕も誹謗中傷を受けたことは何度もある。確かに辛かったけど、心ある人で誹謗中傷をする人はいなかった。心ある人と出逢うと、心は必ず元気になる。

魂が死んでる人のことをゾンビというらしい。
少しでも早く自分の命の使い方が見つかりますように。

PS. 人はテクノロジーをつくる。そしてテクノロジーにつくられる。そんなことも拙書に書かせていただきました。









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